【既報関連】世界保健機関(WHO)がクロロキンとヒドロキシクロロキンの臨床試験を禁じた後も、ボルソナロ大統領はクロロキン使用を正式承認しようとしているのに対し、コロナ感染症のがん患者へのヒドロキシクロロキン併用が死亡リスクを高めるとの警鐘が発せられたと29日付アジェンシア・ブラジルが報じた。
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東西南北
ボルソナロ大統領は28日、木曜恒例のネット生放送でアウグスト・アラス連邦検察庁長官の仕事を褒め、「最高裁の判事補欠の第3候補に考えたい」と語り、波紋を投げかけた。検察庁長官といえば、大統領を告訴できる特別な権限を持つ役職で、時の政権からは距離をおいた「司法の良心」的な役割が求められる。それが「政権にベッタリ」のようになると、本 ...
続きを読む »サンパウロ市編=自粛生活の心がけを聞く=体動かしストレス発散を
新型コロナウイルスによる外出自粛令が発令されてから早2カ月――。自粛生活の過ごし方、心がけについて、サンパウロ市在住者に電話取材をしてみた。 リベルダーデ・ラジオ体操会の鹿又信一会長(かのまたのぶかず)(東京都、85歳)は、「このクアレンテーナ(検疫)で毎朝のラジオ体操会も自粛している現在、体が鈍らないよう毎日自宅で運動して ...
続きを読む »日本財団=日系人の日本留学の夢応援=6月から希望者を募集開始
公益財団法人・海外日系人協会(飯泉嘉門会長※いいずみかもん、神奈川県横浜市所在)が、ブラジルを含む中南米に在住する日系人子弟を対象に日本留学を支援する給付型奨学金プログラム「日本財団・日系スカラーシップ夢の実現プロジェクト」の受給希望者の募集を、今年も6月1日から開始する。 同プログラムは居住する国と日本との間の理解促進や、 ...
続きを読む »千田会長が岩手日報に寄稿=「共にコロナ禍乗り越えよう!」
新型コロナウイルスの影響で自粛が続く中、岩手日報5月27日付けにブラジル岩手県人会会長の千田曠曉さん(岩手、79歳)の寄稿が掲載された。その一部を本紙にも抜粋する ◎ 普段にぎわう市中心部のリベルダーデ(日本人街)は人通りが減り、県人会ビル近くの青空市場も同様だ。マスクやフェースシールドで予防する市民の姿が目立つ。県 ...
続きを読む »《ブラジル》首都圏の刑務所でコロナ感染拡大=家族守るため、職員用のホテル調達
新型コロナウイルスの感染が拡大し、ブラジリアのある連邦直轄区(DF)の刑務所では1千人近い感染者が出、職員用のホテルを調達する事態が起きている。 DFの刑務所管理局と保健局によると、21日現在のコロナ感染者は、収容者590人と刑務所職員(警官)211人の801人だ。職員の感染者は27日現在で230人に増えており、収容者の間の ...
続きを読む »《ブラジル》在宅勤務でストレスが増大=残業増えた、失業怖いの声も
【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大抑制策として外出自粛が導入され、在宅勤務者が増えているが、在宅勤務によって、ストレスが増したという人が60%を超えている事がわかった。 LinkedInが、4月後半に2千人を対象にして行った調査によると、在宅勤務を始めてから不安が高まった、ストレスを感じていると回答した人は62%いた。 ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁との対立姿勢強める大統領=「2度と起こさせない」と威嚇
27日に行われた連邦警察によるフェイクニュース(虚報)捜査を巡り、ボルソナロ大統領の最高裁への対立姿勢が強まっている。リオ連警をはじめとする連警の捜査や人事への干渉疑惑が表面化して以来、大統領には、息子や友人を強く意識した行動が目立っている。27、28日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》黒人や低学歴者ほど高い死亡率 コロナで広がる社会格差
【既報関連】ブラジルではコロナ対応に社会格差があり、諸外国より黒人や若者が多く死ぬ傾向があると28日付現地紙、サイトが報じた。 27日夜の保健省の発表によると、感染者は前日比2万599人増の41万1821人、死者は1086人増の2万5598人だった。死者の内、直近3日間に死亡した人は500人で、それ以外はその前に亡くなった人 ...
続きを読む »《ブラジル》国民の6割、低所得層ほどロックダウン賛成
国民の6割が、新型コロナウイルス対策としてロックダウン(都市封鎖)を行うことに賛成していると、27日付フォーリャ紙などが報じている。
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