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コロナ 関連記事

新コロナ禍で見直したい、人間距離(じんかん・きょり)と、自然との距離=聖市ビラ・カロン区在住 毛利律子

 僅か20年前に始まった短い21世紀の歴史を振り返ると、2001年9月11日、北米東岸を襲った同時多発テロ。直接攻撃を受けたニューヨークの世界貿易センタービルのメディアによる世界的同時中継は、あたかも核戦争の前触れを感じ震撼とさせられた。  2011年3月11日、日本の東日本大震災では、地震、津波、原発事故が連動して起こった。こ ...

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コロナ災禍 連帯メッセージリレー(8)=不安を抱える高齢者への配慮を=危機が過ぎたらすぐに活動再開=カンピーナス日伯文化協会=花田忠義会長

 サンパウロ州カンピーナス市にも新型コロナウイルスが到達し、差し迫った緊迫状態にあります。私たちカンピーナス日伯文化協会も、不満や不安感を抱えながら気を張った毎日を過ごしています。特に高齢者への心配はつきません。  高齢者はスマホやパソコンなどの機器によるコミュニケーションに慣れるのは難しく、外出自粛措置によって社会から「断絶」 ...

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《ブラジル》新型コロナ感染者10万5222人、死者7288人=拙い身障者へのコロナケア

 【既報関連】新型コロナウイルスの被害は拡大の一途で、3日には感染者数が10万人を超えた。4日の保健省発表では、感染者数は10万5222人、死者は7288人となり、前日発表より、感染者は4075人(4%)、死者は263人(3・7%)増えたと同日付現地サイトが報じている。  マーケティング部門勤務で脊髄性筋萎縮症患者のイエスカ・ツ ...

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《サンパウロ市》コロナ死者は周辺部に集中=4日からは道路の封鎖も開始

 【既報関連】新型コロナウイルスの感染者、死者数共に突出しているサンパウロ州の中でも、感染規模が特に大きいサンパウロ市では、周辺部を中心に死者が増えている他、感染者や擬似症患者の報告も増加の一途であるため、4日からは幹線道路の一部封鎖も始まったと同日付現地紙サイトが報じた。  3日現在のサンパウロ州の感染者は3万1772人、死者 ...

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《ブラジル》医療崩壊のアマゾナス州に空軍機2機が医療物資運ぶ=タイシ保健相も現場視察

 【既報関連】衛生用品や医療物資を搭載した2機のブラジル空軍機が2日、ブラジル北部のアマゾナス(AM)州都マナウス市に到着。ネウソン・タイシ保健相も3日に同市入りし、現地視察を行うとともに、地元の首長や保健医療当局者らと面談していると、2~4日付現地サイトが報じた。  空軍機には30万個の手術用マスク、1万7千個のN95型マスク ...

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アジア気鋭監督作品を無料公開=国際交流基金アジアセンター

公開されている「アジア三面鏡2016:リフレクションズ」再生画面

 国際交流基金のアジアセンター(東京都所在地)が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛令下で多くの人が自宅で過ごす時間が増えていることから、アジアの気鋭監督3人によるオムニバス映画『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』を6月30日まで期間限定で無料配信を行っている。  同広報には、作品の公開にあたり「未曾有の状況 ...

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《ブラジル》作詞家のアウジール・ブランキ死去=コロナに感染して犠牲に

 ブラジルを代表する作詞家の一人、アウジール・ブランキが4日、リオ市北部の病院で新型コロナウイルスにより死去した。73歳だった。  1946年にリオで生まれたアウジールは当初は精神科医だったが、73年に医師をやめ、並行して行っていた作詞家としての道を選んだ。  その矢先、当時、新進気鋭だった自作自演歌手のジョアン・ボスコと出会い ...

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大耳小耳

 在サンパウロ総領事館のメールによれば、日本に帰国した駐在員がコロナウイルスに感染していることが4月28日に判明したという。25日にブラジル発のフライトで帰国し、日本の空港でPCR検査を受けた結果、判明した。現在は保健所指導の下、療養中とのこと。ブラジルでも簡単に検査ができるようになれば、帰国前チェックも可能になる。だが今のとこ ...

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東西南北

 3日のデモでの演説で「軍は政府側についている」と軍事クーデターをちらつかせるような発言まで行ったボルソナロ大統領だが、それを受けた軍は、「陸軍、空軍、海軍のいずれも軍事クーデターには反対だ」との声明を改めて行っている。また、演説の際に大統領がイスラエル国旗を掲げたことに関して、ユダヤ人民主協会が抗議を行っている。大統領は「極右 ...

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【記者コラム】外国人になった日本人の気持ち、終わりのない長い旅

成田国際空港の「おかえりなさい」見てホッとする心情  海外在住日本人、移住者にとっての日常生活は、終わりのない長い旅のようだ。普通の人はふるさとに戻ることで、旅が終わる。それは祖国のどこかだ。  ブラジルで生活を始めて25年以上経ったが、いまだにどこかを旅している感覚が抜けない。  外国で生活せざるをおえなくなった人、それを選ん ...

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