サンパウロ州政府が8日、新型コロナ対策としての外出規制を「移行レベル」のまま2週間据え置くが、商店などの営業時間は延長すると発表したと同日付伯字サイトが報じた。 移行レベルの据え置きは、直近7日間の死者の平均値や新規の入院患者数の平均値が期待したほど下がらず、高止まりしている事などが原因だ。入院患者数は4月末に一時的な増加も ...
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《ブラジル》「無策と無能が国民殺した」=レナンがCPIで大統領に痛烈返答
6日に行われた上院のコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)でのマルセロ・ケイロガ保健相に対する喚問をめぐって、ボルソナロ大統領と同CPI報告官のレナン・カリェイロス上議が言い争い、大統領が「無策で無能」と言い返された。6、7日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »サンタクルス病院=29日に「日本病院」名復活=戦中の連邦介入以来79年ぶり
サンパウロ市南部にあるサンタクルス病院(Hospital Santa Cruz、佐藤マリオ理事長)は7日、同院の創立記念日4月29日を機に「サンタクルス日本病院(HOSPITAL JAPONÊS SANTACRUZ)」へと改名することを発表した。改名は4月の理事会で決定。石川レナト前理事長時代から設立時の「日本病院」へ戻そうと ...
続きを読む »【特別企画】多彩な活躍する水谷ペドロ氏=コロナ禍でも好調な砂糖産業=世界と繋がるカラオケ大会 《4・最終回》
ブラジルのアグロビジネスをけん引する水谷ペドロ氏は、現在、パウリスタ・カラオケ連盟会長、ブラジル歌謡協会(ABRAC)副会長、ピラシカーバ日本ブラジル文化クラブ会長など、文化活動でも異色の肩書きを持つ。パンデミックに入る直前、昨年3月14日にパウリスタ・カラオケ連盟は最後の集会を行った。その後、新型コロナウイルスの影響で社会状 ...
続きを読む »《ブラジル》マンジック氏が死去=ネット黎明期の成功者
ブラジルにおけるインターネット黎明期の成功者として知られるアレッシャンドレ・マンジック氏が6日、サンパウロ市で死去した。66歳だった。6、7日付現地紙、サイトが報じている。 マンジック氏は1954年にサンパウロ市で生まれ、1972年にサンパウロ州技術学校を卒業後、シーメンス社に入社。17年間同社で勤務した後、1990年、「マ ...
続きを読む »《リオ州》4月は3度目の人口減少月に=パンデミックで様相に変化
新型コロナ感染症などによる死者の増加やパンデミックで妊娠を控える人達が出ている事などにより、リオ州では4月にパンデミック下で3度目となる人口減少が起きたと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》大統領が自ら中国陰謀論 ウイルス兵器説を会見で 前外相、経済相らに続いて
ボルソナロ大統領が5日に行った、コロナウイルスは中国の陰謀との論をほのめかすような物言いが、中国からの原材料輸入に頼っているワクチンのコロナバックの調達を遅らせるとの懸念を生んでいる。5、6日付現地紙、サイトが報じている。 ボルソナロ大統領の問題発言が行われたのは、5日の午前中の記者会見の席だった。大統領はここで、コロナウイ ...
続きを読む »《ブラジル》中銀=Selicが年3・5%に=予告通り0・75%P引上げ=インフレ高進の抑制に必死
中銀の通貨政策委員会(Copom)が5日、経済基本金利(Selic)を0・75%ポイント引き上げ、年3・5%とする事を決めたと5日付現地サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
人気コメディアン、パウロ・グスターヴォのコロナ死は国民に強いショックを与えており、いまだに話題が絶えない。アゴラ紙などが報じたところによると、パウロは生前コロナ対策のために、判明しているだけで130万レアルの寄付を行っていたという。たとえば、昨年4月にバイア州の保健機関への50万レアル。この金は病床などの購入に使われたという。 ...
続きを読む »県連総会=市川体制2年目、役員改変=日本祭りは協議を継続中
ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)は、3月25日18時から「3月度代表者会議」並びに「第55回定期総会」をオンラインアプリ「ZOOM」で行い、各県人会代表者や役員50人が参加、ポルトガル語を中心に開催され、日本祭りは会場運営会社と協議継続中であることに加え、県人会会長変更による役員改変が発表された。 市川会長は冒 ...
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