サンパウロ州内の病院などで不足して問題となっていた、人工呼吸器装着時に必要な薬品類のセット(kit intubacao)が15日、中国からグアルーリョス国際空港に到着した。だが、サンパウロ州への配布分は数日分のみなど、薬品不足が解決されるめどはたっていない。16日付現地紙が報じている。 これは、人工呼吸器などを装着する際に ...
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東西南北
サンパウロ州で13日、インフルエンザの予防接種を受けに来た人に、コロナワクチンを誤って接種するというミスが発生した。発生したのは内陸部イチラピナ市で、46人がコロナワクチンの接種を受けた。内訳は成人18人に子供28人で、成人のうち2人は妊婦だ。子供へのコロナワクチンの接種は、米国などの例でも示されているように緊急使用許可が必要 ...
続きを読む »友好病院「酸素や薬足りない」=援協医療現場が切迫状態に=会員50人増で滑り出し好調
サンパウロ日伯援護協会(税田パウロ清七会長)は3月25日(木)に3月定例役員会を援護協会ビル5階とオンライン会議システムによる混合で開催した。事務局報告では、日伯友好病院やサンミゲルアルカンジョ(SMA)病院でも薬や酸素が足りず切迫した状態になっていると前園事務局長が報告した。 24日付朝6時時点にはSMA病院の人口呼吸器を ...
続きを読む »楠首席領事「これからも関わり保つ」=5月、カナリア諸島へ転任
在サンパウロ日本国総領事館の楠彰首席領事(60、福岡県)が5月4日から、大西洋のモロッコ沖にあるスペイン領カナリア諸島の領事事務所に転任する事が決まった。オンラインで転任の挨拶を取材した。 「日系社会にはプライベートでも仕事でも大変お世話になりました。ブラジルとの関わりはずっと持ち続けて行きたいです。何か恩返しがしたい」。当 ...
続きを読む »大耳小耳
◎ 「カオリン王」と称され、篤志家として知られるサンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市在住の堀井文夫さん(87、広島県)がコロナウイルス感染症の悪化により、14日に聖市のシリオ・リバネース病院に入院したことが分かった。16日朝、堀井さんの秘書に確認したところ「病状は快方に向かっています。来週には退院できる予定だと聞いてい ...
続きを読む »《ブラジル》企業家の信頼感指数が低下=4カ月連続だがまだ肯定的
4月の工業界の企業家信頼感指数(ICEI)は4カ月連続で低下を記録したが、それでも53・7ポイントで、肯定的と言える状態を保っている。
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍CPI委員18人の顔ぶれ決まる=大統領にさらに厳しい展開=タッソやレナンらの名前も
ロドリゴ・パシェコ上院議長(民主党・DEM)が14日に、コロナ禍における連邦政府の対応に関する議会調査委員会(CPI)の開設を宣言した後、各政党がCPIの委員を早々に選出した。そこには、CPIの開設を提案したランドルフ・ロドリゲス上議(レデ)をはじめ、ボルソナロ政権批判者として知られる党の重鎮たちが並び、ボルソナロ大統領にとっ ...
続きを読む »《ブラジル》サンパウロ市地下鉄=利用者減で17億レの損失=本数減り、待ち時間拡大=職員接種求めて20日にスト
新型コロナの影響による利用者減少などで、2020年のサンパウロ市の地下鉄の収益は17億レアルの損失を出し、運行本数減少などを余儀なくされたと1、13日付伯字紙、サイトが報じた。 新型コロナ感染への恐怖心や、在宅勤務や在宅と職場勤務を組み合わせたハイブリッドと呼ばれる勤務形態が増えた事、外出規制や大型休暇の導入などは、地下鉄や ...
続きを読む »《ブラジル》麻酔などの薬不足深刻化=入院拒否や患者を縛る病院も
重症の新型コロナ感染症患者に人工呼吸器を装着する際に必要な薬品などが不足し、重症者の受け入れを拒否または制限する病院などが出ていると13~15日付現地紙、サイトが報じた。 重症化した新型コロナ感染症患者の増加は、集中治療室(UTI)の占有率上昇だけでなく、医療従事者の不足や人工呼吸器を装着する際に不可欠な薬品や資材の不足など ...
続きを読む »東西南北
14日、アルゼンチン政府が、ブエノス・アイレス都市圏の外出規制を16日から強化すると発表した。それによると、20時から翌朝6時までは外出禁止となり、文化、宗教、社会、スポーツ関連の行事が禁止となる。サンパウロ州で現在行っているものと似たような感じか。同国政府によると、「この1カ月間の全国の新規感染者は4万5498人に達した」と ...
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