連邦政府による緊急支援金支出がどのようなものになるかが大いに注目されているが、それより先にサンパウロ市が行う緊急支援金が25日から支給されはじめた。この支援金は100、もしくは200レアルが3、4、5月の計3回支払われるもの。100レアルの方は昨年の9月30日までにボルサ・ファミリアに登録している世帯、200レアルの方は障害者 ...
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長崎総会=カーニバルの原爆山車振り返る=活動休止、今年もコロナ次第
ブラジル長崎県人会(森繁親会長)は2月21日午後、「定期総会」をオンライン会議システム「グーグルミーティング」上で、日本語とポ語両方で開催した。 同県人会メンバー22人が参加。中には聖州プロミソン市に住む前田ファビオさんなども参加した。 総会は長崎県民歌「南の風」斉唱で始まり、森会長は開会の挨拶と共に、「昨年はコロナ災禍の ...
続きを読む »在サンパウロ総領事館=窓口業務縮小のお知らせ
在サンパウロ総領事館(桑名良輔総領事)はサンパウロ市の祝日前倒しにする新型コロナウイルス感染拡大防止策を受け、3月26日(金)、30日(火)~4月1日(木)まで、感染拡大予防の観点から、通常の窓口業務に代えて電話及びメールによる相談対応となる。 この間、対応する職員数が少なくなるため、対応に時間を要することが予想される。「極 ...
続きを読む »再選に前途多難なボルソナロ
次の大統領選まで、まだ1年半近くあるが、現状でボルソナロ大統領の状況は日に日にかなりきつい状況になっていると言わざるをえないだろう。 その一番の理由はなんと言ってもコロナ禍での死者激増だ。その数はついに30万人を突破した。さすがにこの数字は、妄信的な支持者がいくら擁護しようが、冷静に受け止められる人が激減しても仕方がない。そ ...
続きを読む »《ブラジル》棺桶製造が3交代制に?=死者急増に対応必死の葬儀業界=死者のピークは4月半ばか
新型コロナの感染再燃で死者数が増えているのを受け、葬儀業界がサービス停止を防ぐための対策を検討し始めた。 葬儀部門の企業と理事達の全国協会(Abredif)は昨年3月の時点で、前年同月と比べて葬儀の件数が12%増えた事に気が付いていた。昨年3月末時点の新型コロナによる死者は201人とされていたが、重篤な呼吸器系疾患による死者 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍で労働裁判が増加=罰金2億レアル超を対策費に
労働高等裁判所(TST)が19日、コロナ対策費に2億2500万レアルを投じた事を明らかにした。具体的な用途は、集中治療室(UTI)を確保する費用や、医療器具、簡易版の感染判定検査、マスク、医薬品などの購入費となっている。
続きを読む »《リオ州議会》コロナ対策で10連休を承認=観光名所も閉鎖に
リオ州議会が23日、新型コロナの感染拡大抑制のため、休日の前倒しと州の休日宣言により、26日から4月4日までを10連休とする事を承認した。 同州では、26日と31日、4月1日を州の休日とした上、4月21日と23日の休日を29、30日に振り替えるという形で、10連休を作り出した。 同州では既に、リオ市がこの期間を連休とする事 ...
続きを読む »《ブラジル》死者30万人超えでやっと本腰?=三権の長らがコロナ対策会議=委員会作り国ぐるみの体制に
23日、新型コロナの1日の死者が初の3千人超えとなる3251人を記録。翌24日には死者30万人超えとなる感染爆発状態。その最悪の現状を変えるため、ようやく三権の長らによるコロナ対策会議が開かれ、国としての対策委員会設置が話し合われたと24日付現地サイトが報じた。 23日現在の死者は3251人増の29万8676人で、7日間の平 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領のテレビ演説に鍋叩き抗議=国中で顕著な欲求不満の高まり
23日夜、コロナ対策に関するテレビ演説を行ったボルソナロ大統領に対し、全国各地でパネラッソ(鍋叩きデモ)が起こり、国民の強い不信感が示された。24日付現地紙が報じている。 テレビ演説が行われたのは23日午後8時30分から。放送がはじまった瞬間、サンパウロ市やリオ、ベロ・オリゾンテ、ブラジリアといった大都市やそのほかの州都を中 ...
続きを読む »《ブラジル》メルセデスも生産ライン停止=在宅勤務者は通常勤務を継続
メルセデス・ベンツ社が23日、新型コロナの感染再燃などを理由に、26日~4月4日の生産ライン停止を決めたと23、24日付現地紙、サイトが報じた。 生産停止の対象となるのは、サンパウロ州のサンベルナルド・ド・カンポ工場とミナス州のジュイス・デ・フォーラ工場だ。同期間中も、在宅勤務中の事務職員や販売店、修理工場などは通常通りの活 ...
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