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コロナ 関連記事

東西南北

 サンパウロ州でもコロナ禍による医療崩壊が進んでおり、それに伴う悲劇的な家族の話が報道されはじめている。大サンパウロ市圏タボアン・ダ・セーラでは16日朝、救急診療所の前で泣き崩れる32歳の女性の姿が見られた。彼女の母親(63)は10日に診察を受けた時点で人工呼吸器を装着され、集中治療室行きを待っていた。12日には裁判所の入院命令 ...

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特別寄稿=孤独問題担当相を設置すべきか?=コロナ禍で増加する麻薬や自殺=パラグァイ在住 坂本邦雄

(註・本稿は在マイアミ市のアンドレス・オッペンハイマー記者の、当地Abc Color紙に3月2日付で載った記事を参考にしたものです)  これは笑い事ではない。  日本では、パンデミック・Covid-19禍の派生問題に原因する、市民の絶望危機感、麻薬中毒や自殺率が急増している事態に備えて、政府は此の度、孤独問題担当相を創設した。我 ...

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救済会総会=コロナ禍でも憩の園黒字に=300人以上の有志が寄付=記念誌を10月に出版予定

オンラインで総会に出席者した皆さん

 老人福祉施設「憩の園」を運営する救済会(吉岡黎明会長)は13日午前10時から、第69会定期総会をオンラインで開催した。吉岡会長は「300人以上、たくさんの方の寄付のおかげで、コロナ禍の厳しい中でも黒字会計で閉められた。皆さんのおかげだと心から感謝したい。ワクチン接種により早く日常に戻れることを祈りたい」と感謝した。  30人余 ...

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GLA=講演会を20日、21日=『陽春の集いオンライン』

 宗教法人GLAブラジル支部(尾田嘉雄理事長)は「陽春の集いオンライン」の日本語版を20日13時~16時、ポルトガル語版を21日10時~13時と15時~18時(ブラジル時間)に会議アプリズーム上で開催する。  このイベントは、例年同法人が行う「新春の集い」がコロナ災禍により対面での開催ができなかったため、オンラインで開催するもの ...

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「私は大丈夫」で本当に大丈夫か?

病院の周りで祈る人々(4日付G1サイトの記事の一部)

 東日本大震災から10年。先週はNHKやブラジルのニュースでも、震災地の今や被災を免れた人々の証言といった番組が続き、改めて、「私は大丈夫」「これだけは保管しておかなければ」などと考えて逃げ遅れた人が多い事を思い知らされた。  他方、日頃から非常時について話し合い、逃げる手はずを決めていた家族や、「大津波が来る。逃げろ」と告げる ...

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《ブラジル》予防接種で1年ぶりに再会=連邦直轄区在住の双子の姉妹

 新型コロナの感染が始まって以来、1年近く会えなかった74歳の双子の姉妹が、予防接種会場で再会した。

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《ブラジル》緊急支援金支給に3タイプ=一人暮らしは月額150レ=雇用維持策も期間限定で復活

 新型コロナの感染再燃に伴う緊急支援金支給は三つのタイプに分けられ、4月から支給となりそうだ。また、雇用維持のための時短・減給措置も復活させる準備が進展中と15、16日付現地紙、サイトが報じた。

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《ブラジル》1月の雇用は26万人純増=同月としては統計史上最高

 経済省が16日、全就労・失業者台帳(Caged)によると、1月は正規雇用者が26万353人増え、1月としては統計開始以来、最良の結果だったと発表したと同日付アジェンシア・ブラジルが報じた。

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《サッカー》6月にコパ・アメリカ開催=セレソンの初戦はベネズエラと

 南米サッカー協会(CONMEBOL)は15日、アルゼンチンとコロンビアでのコパ・アメリカを当初の予定より2日間短縮し、6月13~7月10日に開催することを決めた。参加国は招待国なしの南米10カ国となる。15、16日付現地紙、サイトが報じている。  今回のコパ・アメリカに関してはコロナ禍により開催を危惧する声もあったが、開催され ...

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東西南北

 サンパウロ州ではこのところ、3密を作る週末の非公式イベントを取り締まる動きが広がりつつある。先週末の12〜14日はサンパウロ市だけでも58のイベントが取り締まりの対象となった。15日からはじまった「紫レベル」の直前、最後にひと騒ぎしたかったのかもしれないが、そういうわけにはいかなかった。中でも注目されているのは、南部ヴィラ・オ ...

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