新型コロナの感染拡大抑制、減速化のため、各地でカーニバルのイベントがキャンセルされている。これにより、全国では最低81億レアルの損失が生じるという。
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《ブラジル》ボルソナロ氏「国民総武装化」へ=銃保持大幅緩和の大統領令突如=反発続々「国民が欲しいのはワクチン」
ボルソナロ大統領は12日夜、2019年に出した銃所持などに関する四つの大統領令の改定版を出し、銃や弾の所持数を大きく緩和した。しかし、コロナ禍に対する対策が不十分な中で、なぜ今、銃問題を優先させる必要があるのかを疑問視する声が相次いでいる。13、14日付現地紙、サイトが報じている。 今回改定された大統領令によると、窓口となる ...
続きを読む »《ブラジル》サンパウロ州でも変異株感染が急増傾向=全国死者平均が初の1100人超=だが秘密カーニバルで3密発生
サンパウロ州内陸部アララクアラ市が14日に州内初のロックダウンを採用、15日に適用を始めた。感染力が強い変異株による市内感染が確認されたためで、他の自治体でも感染拡大懸念が広がっている。
続きを読む »《ブラジル》家庭の負債=貸付額が所得の51%に=コロナのせいで新記録を更新
一般国民への銀行からの貸付額は過去12カ月間の所得の51%となり、05年の統計開始以来最高となったと、中央銀行が15日に発表した。同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
2021年は、カーニバルの任意休日がコロナ禍故にキャンセルされ、例年通りのカーニバルが開催されなかった前代未聞の年になった。本来なら「休日をキャンセルしたのなら、完全に平日扱いにすればいい」と考えそうだが、ブラジルは違う。足並みがそろわず、13、14日の土日に加え、15〜17日を休暇にする企業などが存在する。それを利用して、リ ...
続きを読む »援協=医療従事者や入居者に接種=4老人ホームでワクチン1回目=「一般向けの予定はなし」
ブラジルでは1月20日に医療従事者から開始された新型コロナウイルスのワクチン接種だが、高齢化が進む日系社会でも待ち望まれている。サンパウロ日伯援護協会(税田清七会長)でも最前線で働く医療従事者を最優先に、関係職員や4ヵ所の高齢者養護施設でもワクチン接種が実施された。このニュースを聞いて、リベルダーデ医療センターでも接種が始まっ ...
続きを読む »在外安全ウェブセミナー=医療情報や治安情勢など
日本国外務省はブラジルの在留邦人を対象とした安全対策ウェブセミナーを、12日(金)から開催している。配信は日本時間の26日(金)14時まで視聴可能。 同ウェビナーには在ブラジル大使館参事官兼医務官の岡本洋幸さんによるコロナ禍の伯国内医療情報や、ブラジルの治安情勢とそれに対する必要な安全対策をコントロール・リスクス・グループ株 ...
続きを読む »■訃報■SBグループ会長=武田興洋さん
SBグループ会長や鹿児島県人会マナウス支部会長など務めていた武田興洋さん(たけだ・こうよう、一世、鹿児島)が4日(木)、新型コロナウイルス合併症のため、サンパウロ州サンカエターノ・ド・スル市のサンルイス病院で亡くなった。行年79歳。 武田さんは1月初旬頃新型コロナウイルスに罹患し、マナウス市内の病院が満床のため同病院へ転院し ...
続きを読む »《サンパウロ市》5万軒超の新築住宅販売=前年比で4・5%の増加記録
サンパウロ商用・住宅不動産売買・賃貸・管理業者組合(Secovi)が10日に発表したサンパウロ市不動産市場収支報告によると昨年、5万1417軒の新築家屋が売れ、2019年の4万9224軒を4・5%上回った。
続きを読む »《ブラジル》上院公聴会で「医療崩壊の前兆知らなかった」=シラ切る保健相に反発高まる=上議「大統領と共に大量殺人罪」=議会調査委員会設置は不可避か
エドゥアルド・パズエロ保健相は11日、上院の公聴会で保健省のコロナ対策に関する説明を行った。アマゾナス州マナウス市での医療崩壊の責任を問う議会調査委員会(CPI)の結成が噂される中、パズエロ氏は前言を覆して、「医療崩壊の実情は知らされてなかった」と説明。これがかえって反発を強める結果となった。同相はさらに、今後のワクチン接種に ...
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