「ハレルヤ、ハレルヤ(主をほめ讃えよ)」――ピアウイ州コレンテ市の病院で、新型コロナ感染症で入院していた女性に死期が迫っている事を感じた医師が、患者を落ち着かせるためにその傍らで歌ったところ、女性も一緒に歌った上、歌を聴きながら寝入り、数時間後に息を引き取るという出来事があり、静かな感動を呼んでいると12日付シダーデ・ヴェルデ ...
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《ブラジル》コロナ禍CPIで“爆弾男”ヴィッツェル炸裂!=大統領徹底批判の前リオ知事=大統領長男乱入で罵り合い=「門番ではないから黙らない」
上院のコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)は、コロナ禍での保健局スキャンダルを理由に4月に罷免されたウィルソン・ヴィッツェル前リオ州知事を迎えて行われた。証言の場には大統領長男のフラヴィオ上議が現れ、互いに罵り合う場面なども見られた。16日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》アマゾンで金鉱夫がヤノマミ族襲撃=抗争と栄養失調にコロナ禍=悪化する先住民の住環境
アマゾン北部ロライマ州のヤノマミ族居住地では、違法金鉱夫(ガリンペイロ)による襲撃が繰り返されており、銃撃を恐れた先住民達が部落を離れて森に隠れる事態が生じていると14~16日付現地サイトが報じた。 ロライマ州からアマゾナス州にかけて広がるヤノマミ族の居住地は、国内最大の約千万ヘクタールに及ぶ。ヤノマミ族は約2万7千人で、3 ...
続きを読む »《ブラジル》スプートニクVさらに6州に輸入許可=制限付きで13州が使用へ
国家衛生監督庁(ANVISA)は15日夜、ロシア製コロナワクチン、スプートニクVに関して、それまで認められていた分に加え、もう7州への輸入を認めた。16日付現地紙、サイトが報じている。 新たに認められることになったのは北部、北東部、中西部の7州だ。 具体的な割り当ては、パラー州に17万4千回分、ゴイアス州に14万2千回分、 ...
続きを読む »《ブラジル》労働報酬が2・2%減少=コロナ禍再燃の影響が出る
応用経済調査院(Ipea)が16日、第1四半期の労働者の実質所得は昨年同月比で2・2%減ったと発表したと同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
2022年の大統領選出馬を有力視されていたグローボ局司会者のルシアノ・フッキが、16日未明、出馬断念ととれる発言を行った。フッキは同局の深夜番組「コンベルサ・コン・ビアル」に出演した際、2022年に関して、「ドミンゴン・ド・ファウストンの後番組の司会者を務める予定」と答えた。これは、同局で32年間続いている日曜夜の人気番組だ。 ...
続きを読む »さくら丸=久々に対面で同船者会開催=ワクチン接種終え、小規模に
60代以上はワクチン接種を終え、これまで頑なに家族から対面で会うことを止められてきた人々も、各自の判断で旧交を温める動きが出始めている。そんな14日、1963年に初航海した移民船「さくら丸」の同船者らが互いに呼びかけ、猫塚司さん(78、岩手県出身)、中沢宏一さん(78、宮城県出身)、伊藤幸吉さん(76、大分県出身)、笠間照博さ ...
続きを読む »母を失った傷心を少し癒した何気ない一言
数日前に母親をコロナ感染症で失った男性が、携帯電話のワッツアップでピッツァを頼んだ際、店員からの言葉に心癒された話を読んだ。 母一人、子一人で暮らしていた男性にとり、母を失った悲しみや寂しさはどれほど大きかった事か。まして、死後4日では、「とにかく何か食べねば」という思いだけでメッセージを送った事が想像できる。 なじみのピ ...
続きを読む »《ブラジル》半量のワクチンでも有効か=ヴィアナ市で実験接種始まる
ブラジル南東部のエスピリトサント州ヴィアナ市で13日、ボランティアによるオックスフォードワクチンの実験的接種が始まったと13日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》大統領がインド首相にクロロキンで電話=ワクチンとは対照的な迅速対応=CPIで深まった女隊長の疑惑
すでに「効用がない」との研究結果が出た後も、外務省がインドの企業3社にクロロキンを求めていたことや、連邦政府がファイザー製薬のワクチンの返事に2カ月かかっていたところが、クロロキンだと15分で返答を行っていたことなどが明らかになった。さらに、上院のコロナ禍の議会調査委員会(CPI)では15日、アマゾナス州の元保健局長が、「保健 ...
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