さてブラジルは今、政界が昨年末の地方選挙と2月早々の下院と上院の議長選の結果をふまえて、2022年大統領選に向けた態勢作りを活発している。年初に感染拡大と景気鈍化の兆しを示して、経済は政府の新たな緊急支援策の発動を待ち望んでいる。 どのような金融資産が良い利回りを期待できるか考えるため、幾つかの要件をきちんと整理しておかねば ...
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JICA関西=「ブラジルビジネスセミナー」=世界一日系人が多い国、ブラジル
国際協力機構(JICA)の関西事務所が2月19日(金)に、兵庫県や関西企業の協力でブラジル日系社会との連帯強化を目的とした「ブラジルビジネスセミナー」を日本時間の14時から16時にオンライン会議システムZOOM上で開催する。参加費は無料。 JICAは世界に点在する日本移民や日系人が日本と移住先とを繋ぐ「懸け橋」や「パートナー ...
続きを読む »東京=「音楽としてのポ語」公演=加々美淳&三浦マリエ21日
オフィスフロレスタが東京都内のライブハウス「ムジカーザ」にて「加々美淳&三浦マリエ~音楽としてのポルトガル語~」を、21日14時~15時30分(日本時間)に開催する。日本ブラジル中央協会(大前孝雄会長、東京都所在)と駐日ブラジル大使館が後援。 本イベントは、サンバやブラジル音楽全般に精通した加々美氏が演奏を行う。同時に日系二 ...
続きを読む »《サンパウロ州》一家3代揃ってワクチン接種=107歳の母、娘と介護役の孫
サンパウロ州内陸部のフェルナンドポリス市で9日、同市の保健機関の担当者の訪問を受けた一家3代が揃って新型コロナの予防接種を受け、喜びを露わにした。 自宅で接種を受けたのは、107歳の母と90歳の娘、介護役で66歳の孫の女性3人だ。 孫のフランシスカ・ピニェイロさんは、市の職員が自宅まで来て接種を行ってくれた事への感激を、「 ...
続きを読む »《ブラジル》企業家らが接種促進に動く=機動性や既存インフラ活かし=国の計画や承認問題はあるが
国民の命を守りつつ経済回復を早めるには新型コロナのワクチン接種加速化が必要と考える企業家達が、9月までの接種完了を目指して動き出したと9、10日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《サンパウロ州》85歳以上の接種12日から=80歳以上は3月1日に開始
サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が10日、85~89歳への新型コロナの予防接種の開始予定日を12日に前倒しすると発表したと同日付現地サイトが報じた。 サンパウロ州では1月17日以降、医療従事者や収容施設内にいる高齢者、先住民、キロンボ(黒人奴隷の子孫居住地)住民、計160万人と、90歳以上20万6千人への接種を実施中だ。 ...
続きを読む »《ブラジル》小売販売 20年は前年比で1・2%増=パンデミックでもプラスに
パンデミックのさなかでも20年の小売販売が前年比で1・2%増を記録したと10日付現地サイトが報じている。
続きを読む »東西南北
サンパウロ市の発表によると、9日までに90歳以上の市民2万7906人がコロナワクチンの接種を済ませたという。同年齢層の接種がはじまったのは5日だから、5日間でこの人数の接種をこなしたことになる。市によると、対象として想定されている人数は3万2837人だというから、すでに85%の人が接種を受けたことになる。10日には870万回分 ...
続きを読む »■訃報■元神奈川県人会長の白又孝範さんと妻アリセさん
元神奈川県人会会長の白又孝範(しらまた・たかのり、神奈川県、行年76歳)さんが2月5日、妻のアリセさん(行年72歳)が3日に亡くなった。 孝範さんは1967年、23歳の時にあるぜんちな丸で渡伯。アリセさんは二世でサンパウロ州トゥパン生まれ。夫婦供に神奈川県人会の活動に参加していた。中でも孝範さんは会長職を2014~15年と1 ...
続きを読む »《記者コラム》イスラエル並に迅速な予防接種を!
ブラジルで新型コロナの予防接種が始まって3週間余り。9日現在の接種者は、2度目の接種も済んだ5万人余りを含め、400万人を超えた。ブタンタン研究所のジマス・コーヴァス所長は「接種効果は4月頃から出始める」との予測を1月に発表した。 一方、12月に早々と接種を始めたイスラエルではすでに、38%の人が最低1度、22%が2度の接種 ...
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