サンパウロ市でも有数のスラム街、パライゾポリスは、独自の新型コロナ対策を打ち出し、スラム街でありながら、感染者や死者の拡大を低く抑える事に成功している。 同スラムでの取り組みは、医師や救急車を用意し、感染予防や感染が疑われる人の早期診断、早期隔離を行う。50軒単位の隣組のような組織を作り、「道の会長」が不要不急の外出回避など ...
続きを読む »コロナ 関連記事
《ブラジル》マイア前下院議長がDEM離党へ=議長選での造反に怒りPSDB移籍か=政権に急接近のACM党首
1日に行われた下院議長選をめぐる民主党(DEM)内の造反が、ロドリゴ・マイア前下院議長の離党騒ぎに発展している。背後には、DEM党首のACMネット氏のボルソナロ政権への急接近があると見られている。8、9日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》今度は医師達が罷免要請=命を脅かすコロナ対策で=マナウスでの対応でも捜査
医師や科学者が9日、ボルソナロ大統領が採った新型コロナ対策が国民の命を危険にさらし、経済的な損失も招いたとして責任を問い、罷免を求める要請を下院に提出したと8日付現地サイトが報じた。
続きを読む »「変異株に効かない?」ブラジルにも不安広がる=南アフリカがオックスフォード・ワクチン一時停止で
ブラジルで緊急使用が認められたコロナワクチンのひとつであるオックスフォード・ワクチンに関し、南アフリカでの使用停止などの事態が続いており、同ワクチンに対する不安が高まっている。8、9日付現地紙、サイトが報じている。 南アフリカ共和国政府は7日、効用の低さを理由として、オックスフォード・ワクチンの使用を一時中断することを発表し ...
続きを読む »《ブラジル》上院最長老マラニョン氏死去=MDB古参、コロナの犠牲に
上院最年長のジョゼ・マラニョン上議(民主運動・MDB)が8日、新型コロナ感染症で死去した。87歳だった。9日付現地紙が報じている。 マラニョン氏は昨年11月29日、パライバ州ジョアン・ペッソアの市長選決選投票に出向いた際に気分が悪くなり、検査のため、同市ウルキザ・バンデルレイ病院に入院。さらに容体が悪化したため、12月3日に ...
続きを読む »東西南北
8日、サンパウロ市でもドライブスルーでのコロナワクチン接種がスタートし、初日に90歳以上の市民2887人がドライブスルーを利用して接種を受けたことがわかった。もっとも人を集めたのは中央部のパカエンブー・スタジアムで1600人。以下、南東部ヴィラス・ボアス教会で397人、北部アニェンビ総合施設で386人、南部インテルラゴス・サー ...
続きを読む »鹿児島県人会「日本語で話そう会」=桑名在聖総領事もゲストで参加
ブラジル鹿児島県人会(上園モニカ会長)が主催する「第8回オンラインチャット・日本語で話しましょう!」が、1月26日20時から約90分に亘ってオンライン会議システム、ズーム上で開催された。当日は特別ゲストに在サンパウロ日本国総領事館の桑名良輔総領事と、大阪市に本社を置く日用品メーカーサラヤ株式会社メキシコ支社の児玉エジソン明敏支 ...
続きを読む »リオ州=半数のレストランが従業員解雇=コロナ禍による減収・経営難で
全国レストラン協会(ANR)とリオ州バー・レストラン組合(SindRio)の調査により、新型コロナの感染拡大が始まった20年3月以降、同州のレストランの24%は収益が50~75%減少しており、26~50%の減益となった店も22%あった事が分かった。
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=第2波のピーク超えたか?!=今年初めて感染者と死者減=期待高まるワクチン効果
年末年始の人出増などで今年に入ってからの新型コロナの感染者や死者が急増し、7日には感染者が累計950万人の大台を超えて952万4640人になった。死者は5日に累計23万人を超え、7日は23万1534人に達した。だが1月31日~2月6日(感染学上の第5週)は、今年初めて新規の感染者と死者が共に前週比で減少した。 1月からの新規 ...
続きを読む »《サンパウロ州立校》久々に対面授業を再開=恐る恐る通う新学期に
サンパウロ州で8日、州内でもっとも学校数の多い州立校で対面授業を伴う新学期がはじまり、州内約5100校で330万人の生徒が学校に戻った。8日付現地サイトが報じている。 対面授業の再開は、コロナ禍ということもあり、当初の予定より1週間遅れてはじまった。8日は予定通りに授業を再開した。 サンパウロ州の教職員組合は安全の確保を求 ...
続きを読む »