国家衛生監督庁(ANVISA)が17日にコロナ・ワクチン2種の緊急使用承認を出したのを受け、接種を即日開始したサンパウロ州に続き、翌18日から全国にも広まっている。昨年末から調達が始まっていたコロナバックはすぐに全国配布され、同日中に予防接種を始めた州も出ている。だが、連邦政府が当てにしていたオックスフォード・ワクチンの方はイ ...
続きを読む »コロナ 関連記事
《サンパウロ州》高齢者への接種日程白紙に=保健省の一括買い上げで=予定では2月から70歳以上開始だが
【既報関連】国家衛生監督庁(Anvisa)による緊急使用許可が出た事で、サンパウロ州政府は17日から新型コロナの予防接種キャンペーンを開始したが、ブタンタン研究所が準備したワクチン「コロナバック」を保健省が一括で買い上げた事で、昨年12月に発表した日程での予防接種実施が難しくなったと18、19日付現地紙、サイトが報じた。 A ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ暴言炸裂=マナウスに酸素援助したベネズエラに「(余裕あるなら)自国民に緊急支援金払ったら」=「民主主義にするかは軍が決める」
ボルソナロ大統領は18日、「民主主義か軍事政権かを決めるのは軍だ」と発言し、各方面から厳しい批判を浴びた。19日付現地紙が報じている。 この発言は、18日に大統領が大統領官邸前にいた支持者と交わした会話の中で飛び出したものだ。 ボルソナロ氏はこの時、支持者に対し、「ある国が民主主義の世に生きていくのか、軍事政権下で生きてい ...
続きを読む »《サンパウロ市》コーヴァス市長が10日間休職=がん治療後の休養のため
サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長(40、民主社会党・PSDB)ががん治療後の休養のため、18日から10日間休職すると18、19日付現地サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
パンデミックの間に一躍知名度を上げた食べ物の配達などの携帯アプリは、今や生活に欠かせない存在になりつつある。だが、それに欠かせないモトボーイ(配達員)を狙う電撃強盗が増加している。市警強盗防止班によると、2019年1月と2020年9月を比べると、モトボーイを狙った犯罪は27%も増えたという。まさに、コロナでその存在が知れ渡り、 ...
続きを読む »《リオ州》初接種はキリスト像の足元で=59歳の看護婦と80歳の女性
当初の予定が前倒しされ、18日午前中に新型コロナの予防接種ワクチンの各州への配布が行われたブラジル。午後からは各地で、新型コロナの予防接種キャンペーンが始まった。
続きを読む »《サンパウロ市》治験参加者が最初の接種者に=感きまわる看護師に知事も涙
ブラジリア時間の17日夕方、ブラジル国内はもちろん世界中に、54歳の看護師モニカ・カラザンスさんがブラジルで最初に新型コロナ予防接種を受ける様子や、涙を流しながらジョアン・ドリア知事と言葉を交わす様子や、知事が涙ぐみながらモニカさんの言葉に耳を傾ける様子を映した映像が流れた。
続きを読む »《ブラジル》サンパウロ市で17日ワクチン接種開始=許可出るも中国製のみ調達済=英国製届かず大統領面目丸つぶれ
国家衛生監督庁(ANVISA)は17日、コロナウイルスのワクチンとして緊急使用願いが出されていた「コロナバック」「オックスフォード・ワクチン」の二つを満場一致で承認した。25日からコロナバックの接種開始とかねてから発表していたサンパウロ州では、17日の内にさっそく前倒し接種を開始。各州へのワクチン配布は18日に行われ、同日夕方 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=「制御不能は全レベルの責任」=マナウスの窮状報道でWHO=感染者850万、死者21万に
【既報関連】14日にアマゾナス州マナウス市で起きた病院での酸素欠乏と患者の窒息死の報道後、世界保健機関(WHO)が15日、「新型コロナウイルスが制御不能となるのは個人から政府までの全レベルの責任」との見解を表明。18日には感染者850万人、死者21万人を超える事が必至と16~19日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》大学入試=コロナ禍の中で初日実施=棄権率は異例の50%超
17日、大学入試や奨学生承認にも使われ、国内で最も重要な試験のひとつである、国家高等教育試験(ENEM)が行われた。当初の実施予定日から2カ月遅れで実施されたものの、コロナ禍の影響で試験そのものが差し止められたり、試験会場で入場を断られたりした人や、参加をとりやめる受験者が続出。初日の棄権率は51・5%という異例の数字を記録し ...
続きを読む »