ブラジルよりも一足も二足も早く新型コロナの予防接種が始まった米国で、優先グループの一人として予防接種を受けたブラジル人のブルーノ・ポリタノ氏が、予防接種直後にブラジルのテレビ番組のインタビューに応じた。
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《ブラジル》最高裁判断 自治体のコロナワクチン義務化権限を認める=宗教、哲学的理由の拒否却下=ボルソナロ「だが国は義務化しない」
最高裁が16日から17日にわたって、新型コロナウイルスに対するワクチンを国民に義務化するか否かの審理を行い、国や州、市には「接種を義務づける権限」があり、接種を拒否する人には制裁を加えることもできるとの見解が圧倒的多数となり、義務化を決めた。18日付現地紙が報じている。 今回の審理は、欧米でコロナワクチンの集団接種がはじまり ...
続きを読む »《ブラジル》国家電力庁=全国の送電設備刷新へ=総額734億レアル投資を約束=内外企業55社が入札参加
国家電力庁(Aneel)による送電事業の入札が17日に行われ、全11区画で入札が成立。計734億レアルの投資が行われる事になったと17、18日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=在宅勤務者は2カ月連続減で9・6%=人数で1割だが給与総額の2割
応用経済研究所(Ipea)が17日、10月の在宅勤務者数は勤続労働者の9・6%にあたる760万人で、2カ月連続で減少したと発表したと同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
17日、ツイッター上を「ウクラニザ・ブラジル(ブラジルをウクライナにせよ)」とのハッシュタグが大量に立った。これは「新型コロナウイルスワクチンの義務化」を問う最高裁の審理で義務化を支持する判事が多数派になったことを受けて反対派が起こしたものだ。この言葉は今年の5月に「反最高裁・連邦議会」の反民主主義デモが起きた際、最高裁に花火 ...
続きを読む »知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(23)
冷戦の推移と日本の経済発展 1961年、東西に分断されたドイツでは、東ドイツが住民の西側への脱走を防ぐために東西ベルリンを隔てる壁を築いた。ベルリンの壁は、近代都市の中央を二重の壁で遮った。この壁は東西冷戦の象徴となった。この壁を越えて西ベルリンに脱出しようとした東ドイツ人は射殺された。ベルリンの壁は、1989年に崩壊、冷戦が ...
続きを読む »在サンパウロ総領事館=中村領事マナウスに転勤=後任の井手領事が着任
在サンパウロ日本国総領事館(桑名良輔総領事)の総務班、中村玲子領事(神奈川県、41)が21日から在マナウス日本国総領事館へ転任するにあたり、後任の井手博之領事(大阪、38)と共に15日に来社した。 中村領事はマナウス、ブラジリアで計4年の任期を経て18年3月に在サンパウロ総領事館に着任。「規模の違う日系社会に触れることができ ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=8月の感染ピーク時に逆戻り=サンパウロ州抜きで死者936人に
新型コロナの感染拡大は続き、連邦政府が全国の予防接種計画を発表した16日は、新規感染者数が過去最高の7万574人を記録。新たな死者も936人で2日連続の900人超えとなったと16、17日付現地紙、サイトが報じた。 16日は保健省サイトのトラブルでサンパウロ州の数字が更新されていないのに、感染者は7万574人増の704万608 ...
続きを読む »《ブラジル》激しさ増すワクチン争奪戦=コロナバック込みで2月接種開始
英国や米国、カナダが予防接種ワクチンの緊急使用を始め、富裕国がワクチンを買い占めたという報道も出る中、保健省は中国シノバック社とサンパウロ市ブタンタン研究所が共同生産するコロナバックも計画に取り込んだ。また、初期段階ではオズワルド・クルス財団(Fiocruz)とブタンタン研究所が生産する国産ワクチンを主軸とする意向で、両研究所 ...
続きを読む »《ブラジル》公立校ブロードバンド化に大統領が拒否権=電通サービス関連法の大筋は承認
ボルソナロ大統領は17日、連邦議会が承認した、電気通信サービス全般化基金(FUST)の用途に関する法案を裁可したが、2024年までに公立学校のインターネットのブロードバンド化を義務づける項目に拒否権を行使した。17日付現地紙サイトが報じている。
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