コチア生青年連絡協議会(前田進会長)は14日午前9時半(第一次召集)から宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)執で2016年度定期総会を開く。 議題は昨年度の事業及び決算報告、今年度の事業計画案と予算案審議など。なお総会後、新年会も開催する。 問い合わせは同会(11・3031・1123)まで。
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ボリビア生まれだが、日本語しか話せない若者
サンパウロ市文協、コチア青年が還暦を迎えた昨年、お隣の国ボリビアのサンファン移住地でも同じ節目を迎えていた。ふとした出会いから、同国の戦後移住地が抱える問題について知らされた。 先日の「日系農業会議」で同地二世の男性に話を聞くと、「日本語しか話せない若者が多い。将来彼らはどうやって暮らすのか」という。入植60年―10、20代を ...
続きを読む »大耳小耳
1月発行の「コチア青年会報」第33号は読み応えがある。8年間も勤務した事務局の樺島幸子さんが2月の総会を機に退職するというショックな「お別れの挨拶文」に始まり、花嫁移民の体験談が続々と掲載されているからだ。秋吉寿子さんは最初、リオのマカエ入植地にいた頃、庭にドラム缶をすえて何の囲いもない露天風呂で「とっても恥ずかしい思いをした ...
続きを読む »「コロリ教」黄泉の道=イビウーナ 瀬尾正弘
阿部さんは昨年10月、コチア青年の仲間より傘寿を祝福された一人である。彼は山口節男(コチア青年連絡協議会初代会長)と共に長野県出身で、同船者でもあった。二人は親しく、コチア青年第1回大会開催や協議会設立の発起人でもあり、冬至活躍した有力なメンバーであった。 阿部さんの住まいはリベルダーデで、隠居の彼は毎朝8時前後に可愛い愛犬と ...
続きを読む »■訃報■鈴木運蔵さん
宮城県人会の第一副会長だった鈴木運蔵さんが8日、サンパウロ州マイリポラン市の自宅で老衰などのため亡くなった。享年84。昨年末には転倒し足を負傷したが、正月には仲間との新年会で元気な姿を見せていたという。 1957年にコチア青年の1次10回で渡伯。ジャガイモ生産の指導員としてリオ、サンタカタリーナなど全伯各地で指導に当たってきた ...
続きを読む »印象深い外交120周年を振り返る=編集部が選んだコロニア10大ニュース
サンパウロ市カーニバルで巨大立佞武多が華々しく行進したかと思いきや、なんと焼失――。秋篠宮さまご夫妻が恭しくご来伯されたかと思いきや、ジウマ大統領が訪日ドタキャン…。日伯が正式な外交関係を結んでから120年という節目は、思いのほか波乱含みの出来事が起きた。その他、パラナ州やコチア青年の周年行事、大物歌手続々来伯、日系歌手や軍人 ...
続きを読む »大耳小耳
日本のポップカルチャーの影響で「KAWAII(カワイイ)」は、今や世界の共通語になっている。そんな「KAWAII文化」を牽引する日本の歌手 「きゃりーぱみゅぱみゅ」が来伯公演を計画中であることが、13日の日本の報道で分かった。アニメのキャラクターが飛び出したような独特のファッションと どこか耳に残る楽曲が特徴だ。今のところ日程 ...
続きを読む »『蜂鳥』
句集『蜂鳥』327号が発刊された。 「蜂鳥集」より3句、「夏近し軽いサンダル花模様」(間部よし乃)、「国つなぐ新国道や風光る」(小原加代)、「夏時間とまどひ多き年頃に」(青砥久子)。エッセイには、連邦議会訪問を綴った「コチア青年60周年式典」(井上人栄)、太鼓演奏会での旅行記「リオの旅」(若林敦子)ほか、10年前少しニュースに ...
続きを読む »記念講演「花嫁移住」=コチア青年60周年に
コチア青年60周年を記念して、同連絡協議会(前田進会長)が30日午後1時から熟年クラブ会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で講演会を開催する。外交120周年記念事業。午後4時までを予定。 テーマは「コチア青年花嫁移住者のあれこれ」。1次16回生で元連絡協議会長の新留静さんが基調講演を行い、花嫁移住者 ...
続きを読む »第37回念腹忌、第27回潔子忌、第5回牛童子忌 全伯俳句大会(2015年10月18日)
【席題特選句 寿和選】
生涯の学びの場とし念腹忌 西山ひろ子
娘に添はれ空馳せて来し念腹忌 小原 加代
国貧し黄金に燃ゆる金鳳樹 西谷 律子
薩摩芋供へ床しき潔子の忌 原 はる江
八百号言祝ぐ年の念腹忌 西山ひろ子
俳諧てふ生きるともし火念腹忌 馬場 照子
歳時記は私の聖書牛童子忌 二見智佐子
初咲きのパウブラジルに畑明し 古賀マリア
せっかちな児大らかな児のシャボン玉 西川あけみ
素十師も涙す献身潔子の忌 香山 和栄