ニッケイ新聞 2013年1月9日付け コチア青年連絡協議会(白旗信会長)主催の『コチア青年三世訪日研修』の研修団が、先月26日にブラジルを出発した。三世17人を含む36人が参加している。 コチア青年移住55周年、花嫁移住51周年を記念して2010年末〜11年初頭に第一回が催された。隔年開催で今回2回目。 一行は、8日までそ ...
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寄稿=戦後移住60周年に向けて=もう一度、ブラジルに感謝を=式典実行委員長 川合昭
ニッケイ新聞 2013年1月1日付け 今を去る10年前の2003年7月26日、サンパウロ州議会ホールにおいて1300人の参加者のもと、戦後50周年記念式典が盛大に挙行された。 趣旨は、敗戦国の日本から数多くの移民を引き取り、温かく見守ってくれたブラジル国の政府と国民に「オブリガード(ありがとう)」を伝えるとともに、戦後移住者 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年12月11日付け ブラジル人の平均寿命は74歳程度、日本人男性は79歳程度であり、ブラジルに長いこと住む移住者はその中間的存在ともいわれる。実際、戦後移住者の代表格と言われるコチア青年の平均年齢は、同連絡協議会の集計によれば77歳だ。一世の高齢化は、在外投票だけでなく日系社会の様々な動きに大きな影響を与 ...
続きを読む »文協=木多会長、結局何やったの?=画餅に帰した国士舘構想=見込みの甘さを露呈=退任決意も後継者なし
ニッケイ新聞 2012年12月8日付け 「もうあまり意欲がない」。木多喜八郎・文協会長二期目の就任時の一大プロジェクトとして掲げ、2010年12月の評議員会で500万レの予算が承認された『国士舘文協エコロジーパーク構想』が事実上、頓挫状態にあることが明らかとなった。木多会長が先月30日、本紙の取材に答えた。同プロジェクトに資金 ...
続きを読む »戦後移住60周年、実行委が発足=川合昭氏が実行委員長に=「大統領、首相も呼びたい」=来年7月、日本祭り会場で
ニッケイ新聞 2012年12月7日付け 先月の県連代表者会議で、来年7月の「第16回日本祭り」の会場で戦後移住60周年を祝う催しを行うことが決まり、有志10人が5日、宮城県人会館で初会合を開き『ブラジル日本 戦後移住60周年記念祭実行委員会』を発足させた。式典には500人以上の出席者を見込む。実行委員長に就任した秋田県人会会長 ...
続きを読む »工業移住 秦野生50周年=最後発の戦後移民群像=(上)=数十年ぶりの同窓会で笑顔
「最後に来たのは40年前。記憶もないくらい昔の話」—秦野生らは縁の深い神奈川農場に到着すると、清々しそうに周囲を見渡し、記憶の糸をたぐった。1962年に神奈川県立秦野高等職業訓練所に海外工業移住科が設置され、以来1980年まで通称「秦野生」と呼ばれる卒業生ら計300人余りがブラジルへ渡った。長年活動が途絶えていたが、1期生の佐 ...
続きを読む »第5回=タグアチンガ=首都で健闘するコチア青年=JKとサシで乾杯した若き日
ニッケイ新聞 2012年11月10日付け タグアチンガの平沢醇さん(あつし、78、長野、コチア青年1次9回)は、「首都を作るって言うんで野菜作りに入った人が多いね。昔はサンパウロからカミヨンで持って来てたから値段が高かった。要はこの辺はセラードでしょ、土が悪くてシュシューぐらいしか出来なかったんだ」と苦難の道を振返る。 強酸 ...
続きを読む »第2回=ブラジリア=あちこちにピラミッド?!=表象散りばめた不思議都市
ニッケイ新聞 2012年11月7日付け ブラジリア空港に到着した故郷巡り一行はバス3台に分乗し、さっそく市内観光へ。チョビ髭のバスガイド、ジョアン・パリトーさんはボソボソと首都建設の歴史を説明し始めた。 「やがて、国家の重要な決断を行なう頭脳に変貌する、この中央高原、この原野より、今一度わが国の未来に眼を注ぎ、その大いなる前 ...
続きを読む »『百年の水流』改訂版発売=戦後騒乱期の記載を充実
ニッケイ新聞 2012年11月6日付け フリージャーナリスト外山脩さんによる日本移民百年史『百年の水流』改訂版(トッパン・プレス印刷出版、600頁)が、この程刊行された。1冊80レアル(日本では4千円)。久しく売り切れになっており、日本の読者も含め、改訂版が待たれていた。 06年に初版が出版され、07年にはコロニア文芸賞を受 ...
続きを読む »コチア青年講演会9日=鎌谷さんと本紙編集長
ニッケイ新聞 2012年11月2日付け コチア青年連絡協議会(白旗信会長)主催の『講演会』が9日午後2時から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で行われる。聴講無料、要申し込み。講師は会計理事でマッサジスタとして約20年の経験を持つ鎌谷昭さんと、本紙の深沢正雪編集長。それぞれ「健康について」と「これからの日系社 ...
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