ニッケイ新聞 2009年9月11日付け ブラジル宮崎県人会(黒木慧会長)は、宮崎県人の移住の歴史をまとめた「宮崎県南米移住史」(〇三年、宮崎県南米移住史刊行委員会発行)のポルトガル語翻訳版「HISTORIA DA EMIGRACAO JAPONESA PARA AS AMERICAS」を発行し、八月二十五日、リベルダーデの東洋 ...
続きを読む »コチア青年 関連記事
〃農業の神様〃日本人の功績を1冊に=記念史『山本喜誉司賞のあゆみ』=苦節4年の発刊祝う=山本博士の親族も出席
ニッケイ新聞 2009年8月27日付け 「後世に残したい」――。日系農業の功労者を称える山本喜誉司賞選考委員会(高橋一水委員長)は二十二日午後から、『山本喜誉司賞のあゆみ』(藤井剛三編纂委員長)発刊式典を、リベルダーデの文協ビル貴賓室で開いた。文協国士舘での資料焼却事故という厳しいスタートだったが、四年越しの発刊に、歴代受賞者 ...
続きを読む »福祉センターに協力を=援協=役員3人が地方行脚=お礼と新たな呼びかけ
ニッケイ新聞 2009年8月14日付け 創立五十周年記念事業「社会福祉センター」をリベルダーデ区に建設中のサンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)。援協の〃生き字引〃山下忠男専任理事(前事務局長)、菊地義治副会長、元コチア青年の井上茂則理事三人が、寄付呼びかけのために七月三十日から二泊三日で地方を巡回した。記者も初日同行、そ ...
続きを読む »第一回アマゾン移民山田元さん=本紙主催講演会=『トメアスーに生きる』=200人が来場、関心高く=「貴重な話を聞けた」
ニッケイ新聞 2009年7月22日付け 第一回アマゾン移民の山田元さん(82、広島)の講演会『トメアスーに生きる』が、二十日夜、サンパウロ市リベルダーデ区の文協貴賓室であった。立ち見が出るほどの盛況ぶりを見せ、約二百人が貴重な初期アマゾンの開拓の証言に耳を傾けた。今年のアマゾン日本人入植八十周年を記念し、広島県人会(大西博巳会 ...
続きを読む »ブラジルの〃ニッポン〃を満喫=サンパウロ市=12回目の県連日本祭り=3日で17万人訪れる
ニッケイ新聞 2009年7月21日付け ブラジルを代表する日系イベント「第十二回日本祭(フェスティバル・ド・ジャポン)」が十七日から十九日まで三日間、サンパウロ市のイミグランテス会場で開催された。ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、与儀昭雄会長、加藤恵久実行委員長)が主催。各県人会自慢の郷土食をはじめ、舞台では郷土芸能や太鼓 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年7月21日付け 天気にも恵まれ、無事に終了した県連フェスティバル。今年三回目の参加となったコチア青年連絡協のブースでは、聖南西各地をはじめとする青年らによる花卉、農産物が早朝から次々と到着。南伯サンジョアキンから名産のリンゴも出品されるなど、青年たちの結束は健在だ。隣接する農協婦人部連合会の加工食品も相 ...
続きを読む »本紙主催アマゾン入植80周年記念=第1回トメアスー移民山田元氏講演=ドラマ上映、カクテルも=文協貴賓室で20日夜
ニッケイ新聞 2009年7月15日付け 今年のアマゾン日本人入植八十周年を記念し、ニッケイ新聞社(高木ラウル社長)は、第一回アマゾン移民として、一九二九年にトメアスー(旧アカラー)移住地に入植した山田元さん(82、広島県出身)による講演会『トメアスーに生きる』を二十日午後六時半から、文協ビル貴賓室で開く。入場無料。広島県人会と ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年7月9日付け 県連日本祭りがいよいよ来週末に迫った。世代交代が進む中で気を吐くコチア青年連絡協議会は今年も参加し、青年たちが生産した野菜や花卉、サンタカタリーナのリンゴなどの果物などを展示、即売する。さらに、同会のスペースの一角を使って、ADESC(農協婦人部連合会)が手作りの弁当や福神漬け、らっきょう ...
続きを読む »「コロニアの協力に感謝」=旧神戸移住センター改修に=ブラジルから募金30万余レ=西村委員長ら来伯、謝礼
ニッケイ新聞 2009年7月8日付け 「コロニアのみなさんの協力で募金目標を達成し、無事に開館しました」。移民が日本最後の数日間を過ごした思い出の建物、旧神戸移住センターを改修・再整備して開設された「神戸市立海外移住と文化の交流センター」へのブラジル側の募金活動に感謝するために、海外日系人会館協力委員会・西村正委員長(財団法人 ...
続きを読む »第1回コチア青年花嫁が金婚式=救いの女神か!?=新来青年が待望=さっそうと上陸=50年前、あの日振り返る
「鞄一つのジャポン・ノーボ」とよばれ、肩身の狭かった独身コチア青年に夢を与えた二十歳前後の女性は、五十年の年月を経て、「あんな苦労も今となっては笑い話。あっはっは」と満面の笑みで笑って吹き飛ばしてしまう肝っ玉おばあちゃんとなった。移民百一周年の歴史の中で、この花嫁なくして今日の日系社会はありえなかった、と言っても過言ではない。 ...
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