ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 【既報】宮田勇全国農協中央会会長に対するサンパウロ市名誉市民証の伝達が、昨報のように、二十一日午前十一時半から、ニッケイ・パラセ・ホテルで行われる。コチア青年連絡協議会、北海道協会など四団体は、伝達式後、宮田氏と同じく来伯する大久保全拓連会長らを囲み、祝賀・歓迎会を催す。十九日付で「大久 ...
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サンパウロ市名誉市民証贈る=宮田農協中央会会長に
ニッケイ新聞 2008年6月19日付け サンパウロ市議会は、二十一日午前十一時半、ニッケイ・パラセ・ホテルで、百周年記念式典出席のため来伯する宮田勇全国農業協同組合中央会会長にサンパウロ市名誉市民証を贈る。神谷牛太郎市議の推薦。席上、同じく来伯する大久保?夫全国拓殖農業協同組合連合会会長にリオ・ブランコ章が贈られる。 贈呈式 ...
続きを読む »趣味が嵩じて笠戸丸づくり=クリチーバ=コチア青年の山村さん=首都セレモニーで披露へ
ニッケイ新聞 2008年6月6日付け 定年退職後の趣味が嵩じて、第一回移民船「笠戸丸」の模型を製作している日本人がいる。パラナ州クリチーバ市在住のコチア青年、山村泰夫さん(66、広島県出身)。模型は原寸大の八十分の一、全長約一メートル五十二センチ。昨年、クリチーバ文協の卓球仲間の勧めと兵庫県ブラジル事務所(山下亮所長)の依頼を ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第9回(終)=トレーゼ・チーリャス=〝ブラジルのチロル〟満喫=「移民としての共通点感じる」
ニッケイ新聞 2008年5月24日付け 四月二十二日夕方、桃梨の里ラーモス移住地から、「ブラジルのチロル」と呼ばれるオーストリア移民が作った町トレーゼ・チーリャスへ向かった。 チロル風ホテルの夕食後には、同地で最も有名なチロル伝統音楽バンドマスターとして知られるベルナルド・モーゼルさん(61、二世)率いる家族楽団八人のショー ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第8回=ラーモス移住地=農業特産物を常に模索=苦難乗り越えて文化継承
ニッケイ新聞 2008年5月21日付け 四月二十二日、朝一番にラーモス移住地で長崎平和の鐘公園を訪ねた一行は、午前十一時に日本人墓地を参拝した。同地最古参の一人、本田文男さん(70、茨城県出身)が般若心経を読経し、ラーモス日伯文化協会の尾中弘孝会長が敬礼する中、一行を代表して長友団長らが焼香した。 八一年に建設された立派な会 ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第7回=ラーモス移住地=心に響く長崎平和の鐘=小川さんの被爆開拓談聞く
ニッケイ新聞 2008年5月17日付け 四日目の四月二十二日朝、フライブルゴのホテルを出発し、約七十キロ離れたフレイ・ロジェリオ郡のラーモス移住地へ向かった。クリチバーノス市との州道は昨年舗装されたが、こちら側からの道は相変わらず未舗装路のために、一行の乗る豪華バスでは通行できず、簡素な車両に乗り換えて向かった。 一時間後、 ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第6回=タンガラー=独語読み書きする6世!?=兄妹でイタリア民謡歌う
ニッケイ新聞 2008年5月16日付け ふるさと巡り三日目の四月二十一日昼、一九四五年頃にイタリア移民が建てた水車小屋を九八年に改装して観光レストランにした「ランショ・モイーニョ・ヴェーリョ」に到着。バスを降りると、四人のコーラスが「サンタルチア」などのイタリア民謡を歌って歓迎してくれた。 ところが三曲目からドイツ語の曲にな ...
続きを読む »鶴賀栄治氏
ニッケイ新聞 2008年5月15日付け カニカマ製造会社のMGSFOODS社、医療機器を取り扱うDIBMED社の社長を務める鶴賀栄治さんが十三日午後五時頃、ガンのため療養中のサンタクルス病院で死去した。享年七十四歳。 島根県壱岐郡西郷町出身。コチア青年として一九五七年に渡伯後、レジストロでの茶栽培を経てサントス、マセイオで漁 ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第5回=「ブドウ谷」タンガラー=イタリア系が7割占める
ニッケイ新聞 2008年5月14日付け 三日目、四月二十一日午前八時半、イタリア移民が多く入ったタンガラーに向けて出発。普通の農業には適さない傾斜地に、ブドウ畑が作られている。わずか一時間で到着。 この一帯は、良質なブドウがとれることで有名な「ブドウ谷」として知られ、人口九千人の小さな町ながらワイン醸造所が三つもある。その中 ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第4回=コチア青年貞光さん活躍=アントゥーリョ新種作る
ニッケイ新聞 2008年5月13日付け 四月二十日、ふるさと巡り二日目の午後三時半、イグアッペ会館を出発した一行は、アントゥーリョ栽培の第一人者、貞光邦夫さん(65、徳島県出身)の農場を視察した。 「三十五年間、これ一筋です」。貞光さんは出荷される直前のアントゥーリョを指さし、胸を張った。コチア青年第二次十三期として一九六一 ...
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