コラム 「仕事の合間をぬって編纂したんだ」と玉腰範義編集委員長。コチア青年移住五十周年記念誌の出版祝賀会だった。 同記念誌の実態調査によれば〇五年時点で、農業に従事しているのが四百六十人中、二百二十二人。商工業就労者を含めると七割が現役だ。 また、ブラジルでの生活満足度に満足していると答えた青年は四百七人中、三百十四人。 ...
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神戸=日伯協会が80周年=28日に記念セレモニー=「国立海外日系人会館」実現を
2006年10月28日付け 外務省最古の外郭財団法人の一つ、日伯協会(本部=兵庫県神戸市)が今年八十周年を迎えるにあたり、本日二十八日、移民船が出航したメリケンパークにある海洋博物館で記念セレモニーが招待客約二百人を集めて行われる。 ニッケイ新聞の取材に対し、西村正理事長は「国立海外日系人会館の二〇〇八年完成が当面の最大の課 ...
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2006年10月28日付け 現在行われている「第三十回サンパウロ国際映画祭」で、今年六月に来伯、在伯被爆者の取材を行った米国在住の映像作家、竹田信平さんがプロダクションマネージャーとして製作に関わった「最後の原爆」(05年、A Ultima Bomba Atomica)が上映される。二十八日午後八時、サンパウロ文化センター(R ...
続きを読む »今週末の催し
2006年10月27日付け ◇土曜日◇ ブラジル日系ライオンズクラブは二十八日午前八時から十二時までイタマラチ学園(サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区ガスパル・ロウレンソ街19)で白内障、糖尿病、血圧の無料健康診断。 □ 名画友の会鑑賞会「破戒」など、二十八日午後〇時十五分、老ク連センター。 □ ろうけつ ...
続きを読む »島内新大使歓迎会=文協貴賓室で19日
2006年10月11日付け 堀村隆彦前大使の後任として着任した島内憲・在ブラジル日本国特命全権大使の歓迎会が、十九日午後七時半から、文協ビル貴賓室(Rua Sao Joaquim,381)で開かれる。 共催団体は、文協、援協、県連、商工会議所、日伯文化連盟、救済会、こどものその、希望の家、サンパウロ学生会、老ク連、サンタ・ク ...
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2006年10月6日付け 百周年パレードに出場する団体がほぼ決まったようだ。十三団体、約三千人だという。カンポ・グランデを除く全ての出場団体がサンパウロから。ブラジル、日本両国民が祝う祭典としたい考えだが、現時点では日本からもブラジル非日系団体からの出場はなし。祭典委員会の田中洋典委員長は、「完全に締め切ったわけではない」とま ...
続きを読む »◇コラム 樹海
統一選挙で日系人が四人も連邦下院議員に当選した。数からいえば、もっとも多かったころに匹敵する。日系人が百年経てブラジルに根を張った具体的な証拠として喜びたい▼コチア青年二世のワルテルさんは四十歳代の新顔。当選後のあいさつのなかで、「教育」「雇用」の問題解決に意欲をみせた。もちろん、ブラジル国内問題。偶然か、日本におけるデカセギ ...
続きを読む »日系連議が4人誕生=統一選=サンパウロ州、パラナで各2人=サンパウロ州議また全滅か
2006年10月3日付け 日系連議、一挙四人に――。一日に実施された統一選挙の開票が、二日正午現在でほぼまとまり、四人の日系連邦下院議員が誕生したことが分かった。当選したのは、サンパウロ州から立候補したウィリアン・ウー候補とワルテル・シンジ・イイホシ候補。パラナ州からは現職のヒデカズ・タカヤマ候補のほか、元クリチーバ市長のカシ ...
続きを読む »まだ多感、コチア青年=還暦、古希、喜寿、合同で祝う
2006年9月28日付け 「もう青年じゃないけどね・・・」と落ち着いた雰囲気の中、〃青年たち〃が笑いあう。コチア青年連絡協議会(高橋一水会長)は、コチア青年還暦・古希・喜寿祝賀会を二十四日、宮城県人会館で開催した。十六回目の還暦祝い、七回目の古希祝い、そして今年初めての喜寿の祝いとなった同会には、該当者のうち二十人が出席し、約 ...
続きを読む »コチア市で=コチア産組を忘れず=爽やかな九月、合同慰霊祭=種が実に、子孫が残った=合言葉「ミサ毎年やっていこう」
2006年9月26日付け 忘れることのできないコチア産業組合の絆を強く――元コチア産業組合関係者の合同慰霊祭が、二十三日、コチア市内の日本公園で行われた。参加者は元役員、組合員、従業員やコチア青年ら、約三十五人。天候に恵まれて、さわやかな風が吹くこの日、集まった〃仲間たち〃はともに過ごした日々を振り返り、先没者の冥福を祈った。 ...
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