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CPI 関連記事

情報漏洩が事件の発端?=CPIからPCCへ=下院職員が録音し売却=低所得地域で続く戦争

2006年5月19日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】サンパウロ州犯罪捜査課のビッテンコウト課長が十日に下院武器密売CPI(議会調査委員会)の秘密喚問で行った質疑応答内容の漏洩が、PCC(州都第一コマンド)の襲撃事件につながった可能性が出てきた。喚問で同課長はPCCの襲撃準備と警察の対策について述べていた。漏洩は下 ...

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東西南北

2006年5月17日(水)  十五日のサンパウロ市は鶏小屋のようだったと海外生活の経験がある人はいう。バグダッドの市場は砲弾の爆発音が絶え間なく聞こえるが、市民は何もなかったように商売に精を出している。ナチス・ドイツに昼夜空爆をされたロンドンでは毎日平常通り営業活動が行われた。決まり文句は政治が悪いと無責任一色。サンパウロ市は心 ...

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東西南北

2006年5月12日(金)  ビンゴCPI(議会調査委員会)に喚問されたペレイラPT元事務局長は十日、グローボ紙に暴露した話がうそか本当か自分は判別できないと証言した。また大統領の裏金疑惑への関与を否定。野党は事務局長のみを追及する特別CPIの設置を主張。      ◎  オポチュニティ銀行は二〇〇二年と〇三年にPTから数千万ド ...

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東西南北

2006年5月10日(水)  連邦警察は八日、ペレイラ元PT事務局長にビンゴCPIで証言するよう通達。喚問は十日午前十一時に開始予定。      ◎  サンパウロ州タトゥイー市の刑務所は三月末に発生した暴動以降放置され、無法状態が続いている。脱走用のトンネルが二十五本も掘られ、服役者らが次々と脱走。トンネルの出口をふさぐため刑務 ...

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10億レアルの調達を画策=PT元事務局長が新証言

2006年5月9日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日、八日】労働者党(PT)始め政界全体を揺るがせた裏金疑惑が表面化してほぼ一年、PT元事務局長のペレイラ氏が八時間にわたってグローボ紙とインタビューを行い、疑惑の舞台裏を披露した。  「裏金調達の主役ヴァレーリオ氏とPT幹部らは一〇億レアルを手に入れるつもりだった」と元 ...

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東西南北

2006年5月9日(火)  ブラジル弁護士会(OAB)は八日、全国大会でフェラス理事によるルーラ大統領弾劾要請を賛成七、反対二十五票で却下した。裏金を調達した組織の最高責任者は大統領であることは明らかと同理事はみなしたが、反対者はCPIが大統領の責任を到底ないこと、弾劾を求める世論が起こっていないことを理由に挙げた。       ...

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引き続き捜査は不可欠=ビンゴCPI最終報告=市長殺害から大統領周辺まで

2006年5月4日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ビンゴ疑惑を追及してきた議会調査委員会(CPI)は調査期限が完了することを受けて、今月三十日までに最終報告書をとりまとめて六月六日に議会で承認議決を受ける方向で作業を進めている。  ビンゴ業者からの不正政治献金に端を発し、数々の疑惑が明るみに出たことからビンゴCPI ...

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立法への司法介入規制へ=最高裁判事の独断は禁止

2006年4月28日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】上院の憲法・法務務委員会(CCJ)は二十六日、議会調査委員会(CPI)などに、司法とくに最高裁が介入し調査を阻止することに対する規制法案を賛成多数で可決した。本会議に上程される。  法案はこれまで最高裁の判事の一存で単独に介入して可法決定していたものを禁止して ...

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ルーラCPI申請を却下=上院議長が鶴の一声=調査の必要性認められない=大統領、ハルマゲドン回避

2006年4月27日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】カリェイロス上院議長は二十五日、ルーラCPI(議会調査委員会)設置申請を却下した。同CPIは別名「ハルマゲドンCPI」と呼ばれ、リーマ上議(ブラジル民主運動党=PMDB)から提出された。CPI申請は同意必要数を八人上回る上議三十五人の同意書が添付され、最後の牙 ...

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東西南北

2006年4月26日(水)  為替業者のオッテーロ氏が二十四日、マルフ元サンパウロ市長の息子のアドバイスに基づき、旧パラナ銀CPIの最終報告から自分の名前を除外するため、報告者だったメントール下議(PT)に三〇万レアルを支払ったと検察庁で供述した。同下議は今回の裏金疑惑で議員権はく奪を免れた九人の一人。      ◎  欧州の投 ...

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