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CPI 関連記事

PSDB党首辞任を前倒し=ヴァ氏から選挙資金受け取る

2005年10月26日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】ブラジル社会民主党(PSDB)は、裏帳簿を作り、またヴァレーリオ氏から選挙資金を受け取った疑いで告発された党首のエドアルド・アゼレード上院議員の辞任を今後三日以内にも前倒しする方向で検討している。  先週発行された週刊誌イストエーの記事によると、アゼレード党 ...

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念願のブラジル公演=演劇の維新派=松本主宰語る=「移民」に関心もサンパウロ市で会見

2005年10月15日(土)  二十一~二十三日、サントス市のSESC劇場で日本未公開の新作「ナツノトビラ」を上演する維新派の出演者とスタッフ約五十人がサンパウロ市に着いた。  十三日、演劇研究センター(CPI)の稽古場で主宰者・松本雄吉が会見し、「十五年前からブラジル公演を考えていた。私の作品は移民をテーマにすることが多いので ...

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疑惑議員の審議は個別に=下院議長=4人は証拠不十分か

2005年10月12日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】レベロ下院議長(ブラジル共産党=PCdoB)は裏金疑惑のある下院議員十三人について個別に審議することを決めた。審議は十一日に下院執行部会で行われる。  審議を個別化することで、汚職の証拠不十分を理由に同執行部が一部議員を議員権はく奪審議の対象からはずす可能性が ...

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大統領実兄が政府に口利き=野党、CPIでの調査求める

2005年10月11日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ルーラ大統領の実兄、ジェニヴァウ・イナーシオ・ダ・シウヴァ氏(通称ヴァヴァー)が事務所を開き、今年に入ってから連邦政府と企業の間を取り持っていたと報告したヴェージャ誌の記事を受けて、野党自由前線党(PFL)とブラジル社会民主党(PSDB)の上議リーダーは同氏が他 ...

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前官房長官に迫る火の手=国会上程の一歩手前まで=灰色議員13人はクロと法務委

2005年10月7日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】労働者党(PT)の不正資金、いわゆる〃メンサロン(裏金)〃を調査してきた議会調査委員会(CPI)の報告書作成責任者のデレガード下議は五日、資金調達に関わった責任者の一人としてジルセウ前官房長官を告発し、議員権はく奪の議決にかけるという報告書を国会規律委員会に提出し ...

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疑惑の5人、CPIで対決=宝くじ販売契約更新めぐり暗躍

2005年10月7日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ビンゴCPI(議会調査委員会)は五日、政府と労働者党(PT)のメンバーが、連邦経済金庫Gtecn社と結んだ宝くじ販売店網運営契約の更新をめぐって暗躍し、不正資金を調達していた手がかりをつかんだ。  連邦経済金庫がすでに体制を整え、販売店網の運営を行うと決定していた ...

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再始動した郵便局CPI=年金基金ブローカーの口座開示承認

2005年10月6日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】郵便局汚職や裏金疑惑をうやむやに終わらせるのではとの批判を受けた郵便局CPI(議会調査委員会)は四日、与野党の委員二十四人が出席する中、公社年金基金に損害をもたらした金融ブローカー十一社の銀行口座開示を満場一致で承認した。さらに六十件を超える要請事項も承認された。 ...

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大統領再選に向け始動=下院議長選勝利で意気揚がる政府

2005年10月4日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日、三日】裏金スキャンダルからほぼ四カ月が経過し、政府は来年の選挙でルーラ大統領を再選させるべく、政権の強化に取り組み始めた。  ルーラ大統領の尽力で、労働者党(PT)の推薦したレベロ下議(ブラジル共産党=PCdoB)の下院議長就任に成功したことで、カリェイロス上院議 ...

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年金基金の汚職調査阻止=PT議員ら、CPIを欠席

2005年10月1日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】郵便局CPI(議会調査委員会)で与党労働者党(PT)の議員ら三人が二十九日、公債の売買で公社年金基金に損失を与えたブローカー十一社の銀行口座開示を阻止するために委員会を欠席、定足数(十七)に達しなかったため表決を実施できなくなった。CPIは十五日前から定足数に達 ...

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資金洗浄の横行阻止せよ=金融犯罪法廷を設置=違法外国送金は240億ドルに=同時進行で脱税の取締りも

2005年9月28日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ブラジルは、マネロン(資金洗浄)防止に関する専門家不在のため、タチの悪い野心家にとって天国といえる。金融犯罪者らは手を汚すことなく、額に汗を流すことなくエレガントな日々を送っているとクリチーバ連邦裁判所のセルジオ・モーロ裁判長が嘆く。最も大規模なマネロンは旧パ ...

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