ホーム | CPI 関連記事 (ページ 39)

CPI 関連記事

下議5人は議員権はく奪対象外=下院倫理審=証拠不十分理由に=裏金授受に直接関与せず=「無責任な告発に振り回された」

2005年9月24日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】下院倫理審議会のイザル会長(ブラジル労働党=PTB)は二十二日、議員権はく奪リストの下議十六人のうち五人を証拠不十分でリストから外す意向を下院執行部に通知した。ルイジーニョ下議(労働者党=PT)とヘンリー下議(進歩党=PP)、サントス下議(自由党=PL)、ブラ ...

続きを読む »

マネロン資金でPTを援助=郵便局・裏金CPI=為替業者が証言=選挙資金に700万レアル=PT為替担当、汚いドル集める

2005年9月22日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】為替業者のトニーニョ・ダ・バルセロナことアントニオ・O・クララムントは二十日、PT(労働者党)の為替担当メセル氏から受け取った出所不明の資金二〇五万ドルの代わりに、七〇〇万レアルを二〇〇二年三月にPTとPP(進歩党)の選挙資金としてボヌス・バンヴァル社へ渡した ...

続きを読む »

下院議長に新たな疑惑=裏金800万レアル受領か=議長就任後、PTが支援求め

2005年9月22日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】国会内のレストラン営業権をめぐる贈収賄の疑いが明るみに出て、連警の取調を受けているセヴェリーノ・カヴァルカンチ下院議長は、世間を騒がしたとして議長職の辞任を表明したが、新たに政府から八〇〇万レアルの裏金を受け取ったという疑惑が出て、検察では起訴の方向で捜査を開 ...

続きを読む »

ドルに強くレアルに弱い=高金利と重税見直し経済成長を

2005年9月21日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】もしブラジルを二等分して、一方にレアル通貨だけを使用させ、もう一方でドルなど外国通貨が使用されれば、ブラジルは通貨危機から解放されるとアマラル・シティバンク元頭取がいう。  現在ブラジルは国際貿易が好調なため、輸出も順調だ。二〇〇五年の輸出は、一兆一〇〇〇億ドルを ...

続きを読む »

前官房長官のはく奪審議停止=最高裁が仮処分下す=PT勢の巻き返しに弾み=当面の敵はPTB

2005年9月17日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】最高裁のヴェローゾ判事は十五日、ジルセウ前官房長官に対する議員権はく奪審議を一時差し止める仮処分を下した。下院倫理審議会から議員権はく奪対象となっていた前官房長官は、議員権の保持工作で最高裁から手が差し伸べられた。すでに最高裁から審議一時差し止めを容認された下議 ...

続きを読む »

東西南北

2005年9月17日(土)  パロッシ財務相は十四日、エレトロノルテ電力公団の理事を務める実弟アデマール氏が郵便局CPI(議会調査委員会)に召喚されたことを不快とし、同CPIが親族を巻き込むなら財務相を辞任する意向であることを示唆した。実弟はエレトロノルテ傍系企業の保険業務でインテルブラジル保険会社と契約するよう圧力を掛けたと同 ...

続きを読む »

ジェ下議の政治生命に審判=議員権はく奪表決へ=最後に「爆弾」演説を用意=多々残る告発旋風の爪あと

2005年9月15日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】裏金疑獄を告発したジェフェルソン下議(ブラジル労働党=PTB)は十四日、下院本会議で議員権はく奪表決の白洲へ引き出されることになった。同下議は表決に先立ち、ルーラ大統領を始め労働者党(PT)政権と政府首脳部に対し、忌憚なき抗議演説「純ニトログリセリン」を振舞うと ...

続きを読む »

東西南北

2005年9月15日(木)  ジェノイーノPT前党首は十三日、裏金CPIでの証言で裏金の存在を否定。また大統領とジルセウ前官房長官の不正行為への関与も否定し、PTの裏帳簿についてはすべてソアレス前財務担当の知るところと責任転嫁した。      ◎  サンパウロ市市警は十三日、バラフンダ区の住宅で約三〇メートルのトンネルを掘ってい ...

続きを読む »

マルフ元市長と息子を逮捕=金融法違反などの疑い=尾行、通話盗聴の末にようやく=サンパウロ市

2005年9月13日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日、十一日】サンパウロ市地裁は九日、連邦検察庁の要請を受けて、マルフ元サンパウロ市長とその長男でエウカテックス社のフラビオ社長に対して金融法違反などの疑いで逮捕状を発行した。  裁判所の決定を知った元市長は静養先のカンポス・ジョルドン市の別荘から急拠帰聖し、十日未明に ...

続きを読む »

東西南北

2005年9月10日(土)  ジルセウ下議は八日、郵便局CPI(議会調査委員会)に召喚を申請した。巷間に同下議に対する誤解やぶ告が彷彿しているため、事実を説明して疑心暗鬼を解くという。倫理審議会の最終報告書で十八人の議員権はく奪対象者リストを作成、同下議が含まれていることに不服の意を表した。同下議は倫理審の判断が証拠のない風聞と ...

続きを読む »