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電力公団でも裏金調達=PT本部へ横流し=10億R$空振り、300万を=ミナスで画策された陰謀

7月1日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】議会調査委員会(CPI)への出頭に先立ちジェフェルソン・ブラジル労働党(PTB)党首は二十九日、FURNAS(中央電力公団)が裏帳簿を設け、毎月三〇〇万レアルをPT本部始め関係者へ横流ししたことを、同公団技術部長、トレード氏の告発として取り上げた。三〇〇万レアルのうち一〇〇 ...

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ヴァレーリオ氏が裏金捻出=現政権以前から=下議などと頻繁に接触=会合前に首都まで現金空輸

6月30日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】広告会社SMPBのフェルナンダ・カリーナ・ソマジオ秘書が二十八日、ヴァレーリオ氏は現政権以前から違法手段により裏金の捻出を行っていたと下院倫理委員会で証言した。同経営者は思想や党綱領には無関心で、どの政権でも政府要人の権限を悪用し、求めに応じて裏金調達を行っていたという ...

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ヴァ氏の銀行口座等開示請求=郵便局CPI=裏金疑惑に焦点=牧牛購入の事実関係確認へ=2年で2090万R$引出し

6月29日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】郵便局汚職議会調査委員会(CPI)の上程者セラグリオ下議(ブラジル民主運動党=PMDB)は二十七日、労働者党(PT)の広報業務を委託されたヴァレーリオ氏の所有企業DNAとSMPBについて、銀行口座と資産明細、電話の通話明細書の開示を請求した。ヴァレーリオ氏は、支持票買収 ...

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PMDB知事ら連立に反対=「火中の栗拾うな」=冷却期間を党首に進言=揺れる「政治危機克服の切り札」

6月28日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】ブラジル民主運動党(PMDB)のクエルシア氏やガロチーニョ氏など元知事を含む同党所属の七知事が二十五日、労働者党(PT)との二大政党連立案に反対の意向を表明した。PTはPMDBとの連立強化のため従来の二閣僚枠から、さらに四閣僚増やすという。政府は汚職疑惑で野党の攻撃対象 ...

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民間企業の社債発行急増=今年5カ月は5年来の記録=定率利回り保証付が人気呼ぶ

6月28日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】今年に入ってから民間企業の社債発行が急増し、資金繰りの形態が様変わりしてきた。国内投資銀行協会によると、今年一月から五月までで社債発行額は二二二億レアルに達し、過去五年間で最高となった。二〇〇三年同期は三六億レアル、昨年は三二億レアルどまりだった。  同協会によると、こ ...

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ペトロブラスの宣伝費急増=現政権発足後、3倍に=グシケン長官が予算承認

6月25日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】国内公営企業で百八〇億レアルのダントツ利益を誇るペトロブラス(石油公社)が、現政権になってから、スポンサーや宣伝広告費が三培に急増したことが、関係者の間で注目されている。現在捜査のメスが入れられている郵便局や再保険院の汚職疑惑や労働者党(PT)の裏金スキャンダルに加えて ...

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「汚職増加は間違った印象」=大統領、撲滅に向けた取り組み強調

6月25日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ルーラ大統領は二十三日夜、ラジオとテレビ放送を通じ十分間に渡って演説を行い、現在政界と世間を騒がせている汚職問題に取り組む政府の強い姿勢を示した。  「国民の皆さん、今日は深刻なテーマ、汚職について話したい。汚職は長年、為政者にとってはひど ...

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東西南北

6月25日(土)  非公開の下院監査委員会に二十二日召喚されたジルセウ元官房長官は、PTの広報を委託されたマルコ・ヴァレーリオ氏は知人で、SMPBやDNA広報社の存在は知っていたが、裏金供与での暗躍は知らないと供述した。ジェフェルソンPTB党首の告発については、PTBへの四百万レアルの提供を否定、個人的会合の事実もほとんどを否定 ...

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郵便局CPI=グシケン長官に矛先=元業務委託部長が証言=広報宣伝めぐり不正契約=14部署の捜査必要性示唆

6月24日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】徹夜で十二時間に及んだ郵便局汚職CPI(議会調査委員会)の証人喚問で、マウリーシオ・マリーニョ元業務委託部長は二十二日、ルイス・グシケン広報長官にも矛先を向ける証言を行った。同元部長は、郵便局広報部の業務委託と宣伝活動に疑惑の契約があることを認めた。十四部署の業務契約で ...

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大統領の責任問う声高まる=「すべてを知るべき立場にある」

6月24日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ブラジル全国司教会議(CNBB)の本部で、政治危機についての討議に参加したブラジル弁護士会(OAB)のブザート会長は二十二日、裏金疑惑の捜査ではフォンテレス検事総長がルーラ大統領に対して事情徴収を行うべきだと述べ、同総長が大統領に説明を求めないと決定したことに反対の立場 ...

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