【既報関連】サッカーのワールドカップ終了後に懸念されていたスタジアムの今後を示すような「低観客動員試合」が15日、早速現実のこととなり、観客へのサービスもW杯のときと大違いと、16日付フォーリャ紙が報じている。 W杯で使用された12のスタジアムのうち、全国選手権1部の強豪チームのフランチャイズにならないスタジアムの今後への懸念 ...
続きを読む »クイアバ 関連記事
オーリャ!
「サヨナラー!」。悪びれもせずコロンビア人にこう言われ、頭に来た。6月24日のクイアバでの日本対コロンビア戦を観に行った時のことだ。 普段なら片言の日本語を叫ばれても冗談だと気にも留めないが、日本代表敗退が決まった直後だっただけに、この無神経な言葉には引っかかり、ムッとさせられた。 会場付近はコロンビア人の喜びの嵐で、明らかに ...
続きを読む »スタジアムが白い巨象に=大きな器は造ったものの=今後の運営方針問われる
第20回W杯も残すところ10日となり、今日からは準々決勝が始まる。4会場は6月26日までのグループリーグでW杯の試合が全て終了したが、12会場の中には無用の長物(エレファンテ・ブランコ、白い象)と化す可能性のあるものもあり、今後の対応が問われている。 6月29日付エスタード紙は、W杯の試合が終わったクリチバのアレーナ・ダ・バイ ...
続きを読む »ブラジルに〃白い象〃誕生?
今週から全伯各地で〃白い象〃が次々に誕生しているといえば奇異に聞こえるだろうか―。「白い象」といえば、お釈迦様の生誕を祝う稚児行列の先頭をゆく神聖な動物という印象か。だがポ語で「エレファンチ・ブランコ」なら「無用の長物、やっかいもの」を意味する▼冒頭の言葉は、W杯決勝トーナメントが進み、全伯12会場の地方施設が次々に役割を終え ...
続きを読む »大耳小耳
静岡サッカー協会の竹山理事は「(日本代表メンバーに)一昔前は三浦知良を始め中山雅史、名波浩、藤田俊哉…静岡出身が半分なんてこともあったんだよ」と静岡県勢減少を残念がる。今大会は内田篤人(函南町)、長谷部誠(藤枝市)の2選手だけ。全国的にレベルの底上げがなされてきた証でもあるが、今回始まる取り組みが〃サッカー王国・静岡〃の復活に ...
続きを読む »【印象記】「コーロンビァー!」コールが響き渡るクイアバ=宿無しで乗りこんだコロンビア人4人組と同じ屋根の下で
6月23日、クイアバ市内の長距離バスターミナル。W杯コロンビア対日本戦の試合を翌日に控えたこの日、明らかにコロンビア人と日本人(飛行機ではなくバスを選んだ日本人観光客がいたことに驚き)と見受けられる外国人がターミナル内をうろうろしていた。 別の取材のあくまでついで(サポーターの皆さんにとってはあるまじき発言ですが)としてクイア ...
続きを読む »大耳小耳
オムライス専門店「ポムの樹」、和食チェーン「サガミ」、名古屋名物みそかつ「矢場とん」など、東アジアに日本の飲食産業が着々と進出している。一方、当地には「すき屋」「ゴーゴーカレー」などB級ぐるめが数社進出したものの、その後は音沙汰なし…。コロニア挙げての県連日本祭りの盛況ぶりを知ってもらい、安くて美味い日本の外食産業にもっと当地 ...
続きを読む »W杯日本代表=完全敵地でコロンビアに大敗=クイアバ競技場は黄赤一色=「初戦から今の勢い欲しかった」
【酒井大二郎記者=クイアバ発】W杯グループステージで日本代表は24日、マット・グロッソ州都クイアバのパンタナール競技場でコロンビア代表と対戦し、1対4で敗れた。「ラ米のコッパ(W杯)」と称されるほど中南米代表チームが次々と決勝トーナメント進出を決める中、この試合会場も8割近くがコロンビアを示す黄色と赤で染まる完全なアウェー(敵 ...
続きを読む »日本残念…でも、ありがとう!
W杯開幕後、ブラジル最大のテレビ局TVGloboでは、中継に次ぐ中継。ニュースや情報番組でも日々注目の試合や、ブラジル代表の様子を伝えています。そして街中にある売店には、W杯についての一面記事が踊る新聞や雑誌が並び、その日の対戦国によって町の雰囲気が少しずつ違う気がします。 もちろんブラジル戦の日は、試合中は町がガラガラ。試合 ...
続きを読む »W杯ギリシャ戦=青い大応援団の声援届かず=日の丸圧倒的なナタル競技場=勝ち抜き戦進出に黄信号=「がっかりです」と溜め息
【酒井大二郎記者=ナタル発】サッカーW杯を戦う日本代表は19日、リオ・グランデ・ド・ノルテ州都ナタル市のエスタジオ・ダス・ドゥナスでギリシャ代表と対戦し、0対0で引き分けた。スタジアムの3割近くが日本人で埋まったほか、親日ブラジル人も大挙してスタンドから声援が送られたものの、退場者を出したギリシャを崩し切れず、2戦を終え1分1 ...
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