ニッケイ新聞 2013年11月26日 過去2年で50億レの損失を記録し、今年は昨年比ゼロ成長といわれるほどの経営不振に陥っている国内の大手航空会社だが(今月8日に詳報)、世界中からの観光客の訪伯が見込まれる来年6月のW杯は、各社にとって必ずしも救いではないようだ。24日付フォーリャ紙が報じた。 それどころか、W杯の開催で20 ...
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ミス・ブラジルに初の麻州出身者=20歳のジャケリーネさん=過去5回優勝の〃負け知らず〃
ニッケイ新聞 2013年10月3日 写真=既に貫禄すら感じさせる20歳のジャケリーネさん(Foto: Divulgacao/Octavio D’Avila) ブラジルで最も美しい女性を決める今年の「ミス・ブラジル」コンテストで中西部マット・グロッソ州(以下麻州)出身のジャケリーネ・デ・オリベイラさん(20)が選ばれ ...
続きを読む »20年間出生ゼロの町=産院なく妊婦らに不安
ニッケイ新聞 2013年9月24日 マット・グロッソ州シャパダ・ドス・ギマランエスに住むフランシエレ・ドス・サントス・アルメイダさんは妊娠7カ月。我が子の誕生を心待ちにしつつ、65キロ先のクイアバ市まで行かなくてはならない出産の当日を不安に思っている妊婦の一人だ。 「早産が起きたりして赤ちゃんが死んでしまわないかが不安だし、 ...
続きを読む »W杯=空港の拡張・改修進まず=10件の工事は30%以下=遅れが目立つ七つの州都
ニッケイ新聞 2013年8月3日 2014年のW杯開催まで1年を切ったが、世界各国からの観光客を迎えるために試合開催都市で計画されている20件の空港拡張・改修工事のうち、10件の進捗状況はそれぞれ全体の30%にも達しておらず、工事が始まっていないところさえあると1日付フォーリャ紙が報じた。 同紙の調査によれば、開催12都市の ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年8月8日 ブラジルの日本語学習者が減っている。ブラジル日本語センターで今年の研修コーディネーターを務めた藤野琴子さんも、「日系の生徒が減っているのは事実。『日系人だから』という理由で半強制的に習わせる親が少なくなっているみたい」と語る。一方で、非日系の友人に日本文化のことを聞かれ、「答えられなくて恥ずか ...
続きを読む »慶應大が医学の原点学びに=無医村地帯で医療活動
ニッケイ新聞 2013年8月21日 「医療資源のない場所で医学の原点を学ぶ」ことを目的に、慶應義塾大学医学部・国際医学研究会による『第36次派遣団』が当地を訪れ、インディオの部落やアマゾンなどで医療活動に励んでいる。 今回の参加者は、6回生の松井一晃(学生責任者)、高見澤重賢、金森洋樹さんと引率者の黒田達夫教授。先月中旬に日 ...
続きを読む »来たる!ワールドカップ=開催12都市を簡単に紹介=(7)クイアバ
ニッケイ新聞 2013年8月23日 マット・グロッソ州の州都クイアバ。南米大陸のほぼ中心に位置し、南米のへそとも呼ばれるこの町はブラジル中西部の産業、経済の中心地で、特に牧畜業がさかんだ。 サンパウロから飛行機で約2時間(乗り継ぎなし)。「緑の街(Cidade Verde)」と呼ばれ、世界的な大湿原パンタナール自然保護区、シ ...
続きを読む »コンフェデ杯を振り返る(2)=開催国としての諸問題
ニッケイ新聞 2013年7月4日 コンフェデ杯中はデモ勃発による安全面の不安を指摘されがちだったブラジルだが、14年W杯に向けての運営面の不安はそれだけでは終わらない。観客、とりわけ遠方からやって来る観光客にとって不安な要素はまだまだ露見される。 まずはチケットの発売方法だ。コンフェデ杯ではネットで予約しても事前の郵送作業が ...
続きを読む »外国人医師招聘問題=地方に定着しないブラジル人医師=「高給の支払いは義務」
ニッケイ新聞 2013年7月6日 中西部マット・グロッソ州の州都クイアバから1100キロ、人口2千人のノーヴァ・サント・アントニオ市には、医者が1人しかいない。 33歳の女医、カリニー・ゴンサルべスさんは、この町唯一の医師として働き始めて半月。給与はなんと月3万レアル(132万円)だ。 「アスファルトも、上下水道もない。お ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年7月18日 17日、サンパウロ市中央部のお茶の水橋からパウリスタ大通りにかけて、医師団たち3千人がデモ行進を行った。これはジウマ大統領が発表した、外国人医師の導入と、6年の修業過程を終えた医学生を2年間、統一医療保健システム(SUS)で実習させるという対策への反対を唱えたもの。このデモで医師団たちは、ジ ...
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