ニッケイ新聞 2007年11月30日付け マット・グロッソ州の人口一七万余りの町ロンドノポリスで、マット・グロッソ連邦大学(UFMT)関係者が待ち伏せしていた男に銃撃され、亡くなった。 事件が起きたのは、二十七日深夜(二十九日付フォーリャ紙)から二十八日未明(同エスタード紙)。クイアバ市から帰ってきたUFMT学長補のソライア ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2007年11月08日付け ブラジリアに近いサンタマリア市近郊に住む三人兄弟の末弟(一二歳)が、一七歳の異母兄に殺された。事件がおきたのは五日夕方。一三歳の姉に林の中の鳥の巣を見て欲しいと頼まれた弟は、林の入り口で待っていた兄に絞殺され、遺体は人気のない場所に放置された。姉は誘拐を装って、別の青年の家に隠れていた ...
続きを読む »ボリビア、ブラジルに泣きつく=ブラジルが借款供与を検討=開店休業の石油施設=初めから分かっていた痴話
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】大統領国際担当顧問のマルコ・A・ガルシア氏は二十九日、ペトロブラスがガス採掘でボリビアへの再投資継続を検討中であると述べた。ボリビアではモラレス大統領が資源国有化を宣言し、武装軍隊を石油精製所へ差し向け理不尽な強制立ち退きをさせた経緯があるにも関わ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年10月31日付け 沖縄に帰るに帰れなかった―。八年越しで完成したブラジル読谷村人会の記念誌。出版祝賀会の席上、編纂委員長の知花眞勲さんの、ほっとした表情が印象的だった。 知花さんが入植した麻州のカッペン植民地はサンパウロ市から二千八百キロ、クイアバから六百キロ。第一陣がカンポ・グランデを通った時、同地 ...
続きを読む »再開された奴隷労働摘発=2週間で88人を保護
ニッケイ新聞 2007年10月30日付け 十月十五日に奴隷労働の摘発再開が承認されてから二週間。二十九日付のフォーリャ紙が、摘発再開で、劣悪な労働条件下で奴隷のように働かされ、逃げ出すこともできずに苦しんでいた人々九〇人が保護されたと報道。コーヒー園やファゼンダに配耕された移民の方々の苦労を思い出させるような実態が今も続いてい ...
続きを読む »東西南北
2007年8月2日付け アントニオ・C・マガリャンエス上議ありし日の上院。サルネイ上議と二人は北東部のボスで盟友だが、二人の論争は絶えることがなかった。 ア「黙って、オレの言うことを聞け。オレにお説教は無駄だヨ。オレはバイア州で大勢の支持者から尊敬されているんだ」 サ「オマエさんに性分があるように、オレにもある。だがオレのほう ...
続きを読む »航空緊急対策本部設置へ=国防相が意向表明=トラブル解決に即断即決=関係省庁の人事刷新検討
2007年7月31日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ジョビン国防相は二十八日、航空緊急対策本部設置の意向を表明した。カルドーゾ前政権時代の電力危機に際し設立した、パレンテ元官房長官指揮の緊急対策本部にならい、航空関係の全システムを動員し、トラブル解決に向けて調整するもの。国防相は二十九日、前政権の関係者や専門家を招 ...
続きを読む »全伯で祝われた移民99周年=盛大な百周年〃前夜祭〃に=例年以上の伯メディア報道
2007年移民特集 2007年6月28日付け 白寿を迎えたブラジル日系社会。百周年を翌年に控え、今年の移民の日は例年以上に国内各地で記念行事が行われ、ブラジルマスコミから広く注目を浴びた。先駆者慰霊のミサ・法要や日本文化イベントに加え、各地の州・市議会でも日本移民の記念日を顕彰する催しが実施された。さらに今年は移民の日にあわせ ...
続きを読む »シニアが地元団体とあつれき=ノロエステ=JICA本部に嘆願書!?=旅行社ともトラブル起こす
2007年6月26日付け ノロエステはシニアボランティアを派遣するに値しないのか?――。「もう送らないで」。こんな嘆願書が国際協力機構(JICA)の緒方貞子理事長宛に今年四月二十五日付けで送られた。差出人は二年の任期を終え、今月二十五日に帰国するJICAシニアボランティアのNさん。派遣先機関であるノロエステ日本語普及会(白石一 ...
続きを読む »予行演習中に少年死亡=軍警が誤って実弾装填
2007年6月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】マット・グロッソ州ロンドノポリス市(クイアバ市から二一〇キロ)で二十六日、バスジャックが起きたと想定し人質奪還のための軍警の予行演習中に実弾が発射され、演習に参加した十三歳の少年が死亡、ほかの九人が重軽傷を負う不測の事態が発生した。 演習は五〇〇人以上の市民が見 ...
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