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クイアバ 関連記事

JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(15)=松岡美幸=パラナ州パルマス日伯文化体育協会=「人の温かみを感じる町」

2005年10月20日(木)  「えっ、湯たんぽ?」  電話口から、同期の仲間の驚きの声が聞こえてきた。まさか、ブラジルに来て湯たんぽを使うことになるとは、想像すらしていなかった。  私の住むパラナ州パルマスは、クリチーバから南西に約三百八十キロ。サンタカタリーナ州に近く、冬には霜が降りる寒い町だ。イタリア系移民が多く、日系人は ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(14)=相澤紀子=ブラジル日本語センター=「何を残して何を持ち帰るのか」

2005年10月6日(木)  九月中旬、ブラジル各地の青年ボランティアがサンパウロに集まり、JICA全伯合同会議に出席した。主な内容は職種別の技術補完研修、各自の活動報告である。とはいえ、久し振りになる同期との再会に同窓会のような雰囲気もあり、北部、北東部の青年はリベルダージの日本食を楽しみにしてきた者も多い。今回は、ボランティ ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(13)=東 万梨花=トメアス総合農業協同組合=ブラジル人から学んだ逞しくなる秘訣

2005年9月29日(木)  とあるブラジル人の友人の家にお邪魔したときのこと。  木造は当たり前で、屋根は瓦が置いてあるだけ。強い風が吹いたら一発で倒壊しそうな弱々しい家が目に入った。家の前には不燃性のガラクタが沢山置いてあった。最初見たときは衝撃的で、思わず「あなたの家?」と聞いた。  他の友達の家は更に凄かった。トイレは便 ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(12)=森川奈美=マリリア日系文化体育協会=「笑顔の高校生達」

2005年9月22日(木)  八月、マリリア日本語学校の空き教室の床は、新聞紙で散らかり放題だった。なぜなら、提出期限が迫る書道コンクールの作品を創っているまっ最中だったからだ。  この書道コンクールは、国際高校生選抜書展といって、日本では「書の甲子園」と呼ばれている大変有名な書展である。その名の通り世界中の高校生たちが書道の作 ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(11)=原 規子=西部アマゾン日伯協会=元気な西部アマゾン日伯協会

2005年9月11日(木)  私がここに来てからいくつのイベントがあっただろうか。参加するだけのもの、準備から携わったもの、おおよそ十くらいある。カラオケ大会、絵画・漫画コンクール、コンサート、盆踊りと挙げていたらきりがない。  そしてこの大半が半年のうちには終わってしまう。サンパウロにはかなわないかもしれないが、私は勝手にブラ ...

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2千支部から3万人=青年会発足50年祝う=生長の家=サンパウロ市競技場で

2005年9月9日(金)  生長の家ブラジル青年会発足五十周年記念全国大会がサンパウロ市パカエンブー競技場で開催され、寒空の中、全伯の二千支部から約三万人が集まり節目の日を盛大に祝った。  「今年最も重要な行事」と岩坂吉彦理事長は開会のあいさつで位置付けた。「希望、勇気、人生の意義をみつけた青年たちは輝いている」と語りかけた。 ...

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不要の野球道具ありませんか?

2005年9月7日(水)  マット・グロッソ州のクイアバ市で初めての少年野球チームを設立しようと奔走しているマツナガ・ジャイメさんが、グローブ、バットなど不要となった野球道具を寄付して欲しいと呼びかけている。  青年・成人用も不足しているという。  連絡先は電話65・3621・5414/9981・0061(いずれもマツナガさん) ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(10)=中江由美=ポルトヴェーリョ日系クラブ=「熱帯の中で暮らし始めて」

2005年9月1日(木)  ここは赤道に近い熱帯の町、ロンドニア州ポルトヴェーリョ。半年前に着いた時は雨季の真っ只中で、バケツをひっくり返したようなはげしい雨。一時間も降ったら道はぐちゃぐちゃ。道は平らでないので、川のように流れる。  それでも今年は例年より雨の少ない年らしい。そして、涼しい思いをしたのも束の間、またすぐに太陽が ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(9)=中村茂生=バストス日系文化体育協会=「日本」が仲立ちの出会い

2005年8月25日(木)  ブラジルにも本当に冬があったのだ、とようやく納得できるような寒さを体験したクリチバで、同じ年の日系三世Mさんに紹介された。史料館の仕事で世話になっている方のお兄さんである。  公務員のMさんはアパートで一人暮らし、クリチバの日系人社会ともそれほど積極的につきあっている様子はないのに、いったいどうやっ ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(8)=加藤紘子=クイアバ・バルゼアグランデ日伯文化協会=日本が学ぶべきこと

2005年8月18日(木)  私は今、日本の反対側の国ブラジルにいる。その地もマットグロッソ州クイアバ。言葉も気候も生活する人々も食べ物も、全てが私にとって新鮮であり興味深い。  最初に「マットグロッソ」と聞いたときは、うっそうとした大森林の中に行くのだと思った。実際、サンパウロからクイアバへ向かう飛行機で、眼下に広がる森林を見 ...

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