ニッケイ新聞 2013年3月29日 ブラジル元大統領でその多才さでも知られるフェルナンド・エンリッケ・カルドーゾ氏(FHC)が27日、ブラジル文学アカデミー協会(ABL)の欠員選挙に立候補した。28日付伯字紙が報じている。 政治家になる前は社会学者として名を馳せていたカルドーゾ氏は、「ラテン・アメリカの社会的変化」(1969 ...
続きを読む »FHC 関連記事
アエシオ=ペトロブラスでPTを挑発=「FHCのやり方に戻せ」=政党抜きの再国営化訴える=PTはグラッサ使い反論
ニッケイ新聞 2013年3月14日 民主社会党(PSDB)から14年の大統領選出馬が有力視されているアエシオ・ネーヴェス氏が12日、「ペトロブラス回復は我々の課題」と題したセミナーで、同社の業績を落としたとして労働者党(PT)政権を批判した。13日付伯字紙が報じている。 12日にブラジリアの下院予算委員会の会議室で行われたセ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年2月27日 FHC政権の平均経済成長率は2・2%、ルーラ政権は4%、ジウマは今のところ2%以下でFHCを批判できる実績はない。今年こそと気張りたいところ。そこで気がかりなのは「インフレ対策」との兼ね合いだ▼経済成長を優先にするなら基本金利(Selic)をできるだけ低く抑えて、投資を集中したい。数年来、失 ...
続きを読む »20年前の戦いを再現か?=大統領選にFHC参画=ルーラの根回しに対抗し=得をするのはPMDB
ニッケイ新聞 2013年2月26日 【既報関連】14年大統領選でのジウマ氏再選のためにルーラ前大統領が与党内調整に奔走する中、民主社会党(PSDB)のフェルナンド・エンリッケ・カルドーゾ元大統領(FHC)の選挙参謀的な役割復帰が確実になり、ジウマ対アエシオ・ネーヴェスという構図の裏で、20年前の大統領選再現と23、24日付伯字 ...
続きを読む »PT政権10周年=ブラジルを変えた10年を強調=ルーラがジウマ再選公言=「FHCからの継承」は否定=アエシオの批判を痛烈攻撃
ニッケイ新聞 2013年2月22日 労働者党(PT)は20日、「連邦政府統治10周年」を祝い、ルーラ前大統領が14年の大統領選候補はジウマ大統領であることを明言した。式典には新与党の社会民主党(PSD)なども参加したが、同日の上院でPT政権批判を行ったアエシオ・ネーヴェス氏の民主社会党(PSDB)叩きに終始した。21日付伯字紙 ...
続きを読む »農地改革見直し進める現政権=定住者数3政権で最低=総務室長が生活の質問う=定住地はファヴェーラ化?
ニッケイ新聞 2013年2月12日 社会運動家との対話の窓口であるジルベルト・カルヴァーリョ大統領府総務室長が8日、ジウマ政権は従来型の農地改革見直しのために定住化にブレーキをかけていると釈明したと8日付G1サイトや9日付フォーリャ紙などが報じた。 定住地に入った農民数が3政権中最低で、土地なし農民運動家(MST)から農地改 ...
続きを読む »PT=ルーラへの捜査断固阻止へ=ジウマ大統領の命令で=前大統領はマスコミ批判=FHCを盾に野党に対抗も
ニッケイ新聞 2012年12月14日付け メンサロン事件の主犯マルコス・ヴァレーリオ被告がルーラ前大統領の同事件への関与を示す供述をしたとの11日付エスタード紙の報道後、ルーラ氏や労働者党(PT)が全面否定に動いている。与党側は、フェルナンド・エンリッケ・カルドーゾ元大統領(民主社会党・PSDB)の証人喚問要求などでこの問題に ...
続きを読む »ポルト・セグーロ=主犯の出世にルーラ関与?=ロゼマリーが根回し役に=娘の就職は縁故採用か=FHCは「公私混同」と批判
ニッケイ新聞 2012年12月1日付け 【既報関連】連邦警察のポルト・セグーロ作戦で、ロゼマリー・ノヴォア・デ・ノローニャ容疑者が、同事件主犯とされるパウロ・ヴィエイラ容疑者と兄弟のルーベンス・ヴィエイラ容疑者を政府機関の要職に指名した際に、当時のルーラ大統領との仲介役を果たしたことが明るみとなった。11月30日付伯字紙が報じ ...
続きを読む »政府、電気代値下げ発表=一般家庭で平均16・2%減=社会政策への補助金財源は?
ニッケイ新聞 2012年9月13日付け 【既報関連】ジウマ大統領が11日、新エネルギー法案を発表し、2013年2月5日から電気料金を下げる体系が整えられたと12日付エスタード紙、同日の「ジョルナル・ド・グローボ」などが報じた。ジウマ大統領は〃史上最高の大幅値下げ〃と位置づけ、政府は世界最高水準だった電気料金を下げることで製造コ ...
続きを読む »ルッソマノ=選挙戦略にいくつかの疑問=苦情解決で票を獲得?=ウニベルサルとは蜜月=「PSDBにうんざり」とFHC
ニッケイ新聞 2012年9月11日付け サンパウロ市市長選の支持率で現在首位を独走中のセウソ・ルッソマノ候補が、自身が開設した非政府団体とウニベルサル教会を利用して選挙運動を行っていると9日付伯字紙が報じている。 9日付エスタード紙によると、ルッソマノ氏は街頭での選挙キャンペーン中、同氏と兄のモザルト氏が1995年に設立した ...
続きを読む »