国家衛生監督庁(Anvisa)は9日夜、中国のシノバック社が開発中の新型コロナウイルスのワクチン「コロナバック」の治験を一時中断したと発表したと10日付現地紙、サイトが報じた。 コロナバックは治験の最終段階に入っているワクチンの一つで、ブラジルでは1万3060人が治験に参加。8州が購入に関心を示している。 Anvisaから ...
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《ペルー》議会が大統領を罷免=立て続けの政界激動=国民に人気だが立法と深い亀裂
ペルーのヴィスカラ大統領が9日、同国議会での罷免投票によって罷免された。この後は同国の下院議長が行政を代行する。10日付現地紙が報じている。 9日に行われた罷免投票では、87人の同意があればいいところを105人の議員が罷免に賛成し、罷免が決まった。今回の罷免は、ヴィスカラ氏がモケグア州知事だった2014年の収賄疑惑により、「 ...
続きを読む »《ブラジル》家賃調整用の物価指数高騰=12カ月間で23・79%も
家賃の年次調整などに使われる総合市場物価指数(IGP-M)が11月の最初の試算で2・67%を記録し、10月初旬の1・97%を上回ったと、ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が10日に発表した。
続きを読む »日伯外交125周年記念切手=交流促進で8回目の発行=ブラジル外務省で3日式典
「日本とブラジルは、共に夢を実現してきたパートナーです」││首都ブラジリアの外務省で開かれた日伯外交樹立125年記念切手の発行を祝す祭典に招かれた山田彰駐ブラジル日本国大使は二カ国間の関係をそう評した。式典は3日に行われ、西森ルイス下院議員の他、エルネスト・アラウージョ外相、ネルシーニョ・トラド上院議員(外交防衛委員長)、フロ ...
続きを読む »【バイデン当確】来年の伯米関係に影響大?!=ボルソナロ祝辞送らずトーンダウン=外交や環境問題で変化必至か
7日、米国大統領選でジョー・バイデン氏が現職のドナルド・トランプ氏を破って当選確実とした。トランプ氏は結果を認めず、法廷闘争へ持ち込むとし、ボルソナロ大統領もバイデン氏の当選を認めていないが、結果が覆ることは難しく、伯米外交の変化などを余儀なくされそうだ。8日付現地紙などが報じている。
続きを読む »《サンパウロ州》中国製ワクチンが20日到着=年末までに600万回分
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は9日、中国製のコロナウイルスワクチン「コロナバック」の最初の接種予定分を11月20日に聖州で受け取ることになると発表した。9日付現地紙サイトが報じている。 ドリア知事は9日の定例記者会見で、中国の製薬会社「シノバック」社が開発したワクチン、コロナバックの第一陣(12万回分)を20日に受け取 ...
続きを読む »《ボリビア》左派アルセ新大統領が就任=エヴォ氏も亡命先から帰還
8日、ボリビアでルイス・アルセ氏の大統領就任式が行われた。亡命していた前任者のエヴォ・モラレス氏が9日に帰国した。9日付現地紙、サイトが報じている。 就任式は午後2時から首都ラパスにある国民議会の議事堂で行われた。アルセ氏はこの席で、昨年行われた大統領選後の暴動を振り返り、「最も貧しい層の人々を相手取った内戦となり、多くの人 ...
続きを読む »埼玉宮城東京=日系児童福祉施設に寄付=イベント収益4千レと玩具=「危機の時こそ団結を」
【既報関連】宮城県人会(上利エジガー会(かい)長(ちょう))、埼玉県人会(吉田章則会長)、東京都友会(鈴木ワグネル会長)の3県人会は、9月12日に行った「ドライブスルー屋台祭り」の利益とおもちゃを渡しに、日系児童福祉施設「ラール・サント・アントニオ(lar santo antonio educacao e assistenci ...
続きを読む »《リオ州》ヴィッツェル知事の罷免審理継続を決定=「起訴内容に疑問の余地なし」
リオ州地裁と同州議会の合同特別法廷が5日、更迭中のヴィッツェル知事の罷免審理の継続と減給、公邸からの追放を決めた。
続きを読む »《大統領長男》幽霊職員給与キックバック疑惑の中心は現側近?=容疑者の一人がすでに検察に自供
【既報関連】リオ州検察局が3日にボルソナロ大統領長男のフラヴィオ上議をラシャジーニャ疑惑で起訴した。同時に起訴された側近のミゲル・アンジェロ・ブラガ・グリーロ氏が、疑惑実行の中心的役割を担っていたとの見解を検察側が明らかにした。元職員女性が幽霊職員だったことを認め、給料の9割をファブリシオ・ケイロス容疑者に払っていたとリオ州検察 ...
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