ブラジル外務省がマイク・ポンペオ米国務長官を、ベネズエラ国境のあるロライマ州に招いた件に関して、連邦議員から次々と強い反発の声があがっている。18~21日付現地紙が報じている。 ポンペオ国務長官は18日、ロライマ州都ボア・ヴィスタを訪れた。同長官は、スリナムとガイアナに誕生した新政権への挨拶が主目的だったが、3時間ほどの空き ...
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《ブラジル》コロナで平均所得が20%減=社会格差も急拡大
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)の調査によると、新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)に伴い、ブラジルの労働者の平均所得は20・1%減り、社会格差も大きくなった事がわかったと20日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》最高裁が大統領の連警供述を延期=4月の連警人事干渉疑惑で=問われる「家族や友人を守るため」の真意
最高裁のマルコ・アウレーリオ・メロ判事は17日、ボルソナロ大統領が最高裁から命じられていた、「連邦警察への介入疑惑」に関する供述の期限を、大法廷での審理後に延期し、審理までは捜査も差し止めさせる命令を出した。これは、大統領がどのような形で供述を行うかを最高裁内部で審理・決定するためだ。17、18日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》中銀が基本金利2%で維持=不安残る食料価格インフレ=低金利継続は茨の道か
中銀の通貨政策委員会は16日、経済基本金利(Selic)を年2%で据え置く事を決めたと16~17日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »県連=故郷巡り来年3月に延期=オンライン日本祭り11月=母県と協力、郷土を紹介
ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)の「8月度代表者会議」が先月27日、オンラインアプリ「ZOOM」で行なわれ、各県人会代表者役員及び青年部を含む50人が参加、ポルトガル語を中心に開催された。今年3月に開催予定だった「移民の故郷巡り」が来年に繰り越しになった件、オンライン日本祭りの件などが話し合われた。 今回の県連 ...
続きを読む »《サンパウロ市》10月8日から課外授業を再開=正課授業は11月3日から=教育現場からの意見を尊重
17日、ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長が、サンパウロ市の学校での対面授業再開に関する会見を開いた。当初予定していた10月7日からは課外授業のみを再開し、正式な授業(正課授業)の再開は11月からとした。17日付現地紙、サイトが報じている。 ブラジルでは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、3月から全国的に学校を閉 ...
続きを読む »リベルダーデ東洋市、再開へ=早ければ今週末にも開始か=非東洋品禁止法案で物議
聖市のリベルダーデ駅前で毎週末に開催され、「フェイリーニャ・ダ・リベルダーデ」の名で親しまれていた東洋市。クアレンテ開始以来、ずっと未開催だったが、今月から関係者の会議が本格化し、再開の兆しを見せている。当初は先週末(12、13日)再開という話もあったが流れ、早ければ今週末から開かれる可能性があるという。加えて、野村アウレリオ ...
続きを読む »人マチ点描=200レアルもう見ましたか?
今月から市中に出回り始めた200レアル札。注目の裏面図柄には「タテガミオオカミ」(lobo-guará)が採用されている。「絶滅危惧種」ではないが、南米のみに生息する貴重な野生動物。ブラジル中部および東部を中心に、アルゼンチン北部、パラグアイ、ボリビア東部にも。ただしウルグアイでは絶滅したと考えられている。 ブラジル中央銀行 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=38・6%の企業に負の影響=小規模企業ほどインパクト大
ブラジル地理統計院(IBGE)が行った調査によると、コロナ禍により、8月前半の活動にネガティヴな影響があったと感じている企業は全体の38・6%あり、ポジティヴな影響があったとする企業の27・5%を大幅に上回った。
続きを読む »《ブラジル》下院連邦政府リーダーに捜査=セントロンのバロス下議=パラナ州での風力発電の契約疑惑=大統領が頼りにする助っ人
16日午前、パラナ州検察局が、下院の連邦政府リーダー、リカルド・バロス下議(進歩党・PP)に対する捜査を行った。バロス氏はボルソナロ大統領が中道勢力「セントロン」と接近したことで、政府リーダーに選ばれた人物だ。15日付現地紙サイトが報じている。
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