パンデミックの直撃を受けた分野の一つは、文句なしに飲食業界だ。ブラジル・バール・レストラン協会(Abrasel)によると、新型コロナウイルスの影響でサンパウロ市にある2万3千軒のバール(軽食店)やレストランのうち、半分以上の1万2千軒が閉店した。ブラジル地理統計院(IBGE)によると、5月末までにブラジルで780万人の雇用が喪 ...
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≪ブラジル≫緊急援助金12月まで300レアルで延長か=大統領は来週にも暫定令
ボルソナロ大統領は来週中にも、新型コロナウイルスによる緊急援助金の12月までの支払い延長を定める暫定令(MP)を出すと予想されているが、その額は1回につき300レアルになるのではと報道されている。19日付現地サイトが報じた。
続きを読む »≪サンパウロ市≫児童生徒の16%抗体所持=25%が高齢者と同居
9月8日からサンパウロ州内の公立・私立学校で希望があれば補修や個別指導スポーツ活動が再開可能となったが、ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市長は「現段階での児童の抗体所有率では感染拡大につながる」として認めない方針を発表した。18日付G1サイトが報じている。
続きを読む »桑名良輔在サンパウロ総領事が着任=「皆さんに早くお会いしたい」=収束後、地方日系団体訪問へ
在サンパウロ総領事館に総領事として8月7日に着任した桑名良輔氏(神奈川県、58歳)は17日にオンライン取材に応じ、ブラジル日系社会の役割と世代継承への側面支援を強調し、日系社会との更なる連携強化について「皆さんに早く直接にお会いしたい」と熱く語った。 桑名総領事は前任地メキシコから直接ブラジルへ。現在は政府の感染防止策に準じ ...
続きを読む »≪ブラジル≫21年度予算で軍事費特別扱い=50%増、教育費上回る=コロナ禍直撃の学校関係者猛反発
連邦政府が現在作成している2021年度予算案で軍事費が大幅に増加し、2011年以降初めて教育予算を上回ることが予想され、反発を招きはじめている。17日付エスタード紙が報じている。
続きを読む »≪サンパウロ州≫補修授業・個別指導など9月から一部再開可=本格的な対面授業開始は10月=SP市は全て10月からに決定
10月7日からサンパウロ州の学校で対面授業再開が予定されているが、段階的緩和措置「サンパウロ計画」のレベル3(黄色)が28日間続いている地域の公立・私立学校に関しては、希望があれば9月8日から補修授業や個別指導、スポーツ活動(reforço, tutoria e atividades esportivas)の再開が可能になった ...
続きを読む »≪ブラジル≫最高裁がLJ主任解任審理を差止め=薄氷踏むダラグノル捜査官
デウタン・ダラグノル検察官をラヴァ・ジャット作戦主任捜査官から解任するかどうかを決める18日の全国検察委員会(CNMP)の審理を、最高裁のセウソ・デ・メロ判事は17日に一時差止めにした。18日付現地紙が報じている。
続きを読む »≪ブラジル≫猛烈な南極おろし北上中=サンパウロ州でも雪?!
「農業関係者は要注意!」――非常に強い南極おろしがブラジル南部を北上し始めており、最も影響を受ける地域では一日で最大10度も温度が下がる所や、雪が降る可能性もあるという。18日付各伯字メディアが「歴史的寒さ」になるのではと報じている。 この寒冷前線は19日頃にリオ・グランデ・ド・スール州に入り、数日間をかけて北上すると予想さ ...
続きを読む »≪ブラジル≫郵便が全国スト突入=多方面に混乱広がる
郵便局が全国的にストに入った。これは郵便労働者組合連合(FENTECT)が17日22時に決めたもので、終結する期日は決められていない。 同連合によると、ストの理由は「民営化の反対」「コロナ禍における労働者の衛生状態を経営側が無視している」ことにあり、労働者の権利が保証されるまで戦うとのこと。 同連合にとっては、2021年8 ...
続きを読む »聖南西=明暗分かれる日本語学校 =支えは地域文協の理解と協力 =教師パソコン疲れ、生徒激減も
コロナ禍になって初めて、聖南西教育研究会(渡辺久洋会長)の第224回定例会が8日午前、3時間にわたってオンライン開催された。3月以降の傘下8日本語学校の動向が報告され、閉校の危機に直面する深刻なところから、オンライン活用が上手くいっているところまで明暗が分かれた。運営主体である地域文協の支援のあり方が問われる半年間の実態が報告 ...
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