ホーム | 写真ニュース 関連記事 (ページ 133)

写真ニュース 関連記事

《ブラジル》大統領の仲介役をセントロンに?=議会調整の不手際を仕切りなおし=教育基金採決の大敗で決断

 連邦政府の意向が連邦議会にもっと通じるように仲介をする役割(日本の国会対策委員長)を選び直すすべく、ボルソナロ大統領は下院の連邦政府副リーダー、ビア・キシス下議(社会自由党・PSL)を解任した。大統領が一方的な主張押し付けをやめて、中道勢力「セントロン」との結びつきを強める方向に進むのではないかとの憶測が流れはじめている。24 ...

続きを読む »

《ブラジル》自宅隔離生活でネット消費激増=デジタル販売、高止まり予想=増加するWhatsApp利用

 サンパウロ州では新型コロナウイルスの隔離制限が緩和され、各店舗が再開され、客足が戻りつつある。その中で、外出自粛中にネット購入の容易さを感じた新たな消費者は、緩和後もデジタル販売を利用し続けると予測されている。

続きを読む »

《ブラジル》コロナで医薬品や消耗品不足の危機=保健省はクロロキンに躍起だが

 新型コロナウイルスの治療に必須の医薬品類や医療消耗品が不足する状況だと5月に報告されていたのに放置して、保健省はクロロキンの生産配給にばかり気を配って浪費していたと、24日付エスタード紙が報じている。

続きを読む »

新会長に上原テリオ氏就任=日本国外務省研修生OB会=「コロナの危機をチャンスに」

上原新会長の挨拶の最後に登場した家族の皆さん

 日本国外務省研修生OB会(上村ジャイロ会長)が2020―21年度就任式を21日晩、Zoomアプリを使ってオンライン開催し、上原テリオ新会長ら新執行部が就任した。同時に、OBの一人、原田清さんの叙勲祝い、野口泰在サンパウロ総領事の帰朝送別会もかねて開催され、伯国全体から約100人が参加、一斉に乾杯をして旧交を温めた。  同会は、 ...

続きを読む »

《ブラジル》アウキミン前サンパウロ州知事、窮地=連警の起訴受け、検察局告発=裁判所が受理すれば被告に

【既報関連】前サンパウロ州知事の大物政治家、ジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)がサンパウロ州知事選に際しての収賄、資金洗浄、二重帳簿の容疑で、聖州連邦検察局から選挙版ラヴァ・ジャット案件として告発を受けた。裁判所が告発を受理すれば、アウキミン氏は正式に被告となり法廷で争うことになる。23日付現地サイトが報じている。

続きを読む »

《ブラジル》基礎的財政収支に最悪予想=経済省、8千億レアル(約16兆円)赤字と発表=コロナ禍で税収減、支出激増で

 ブラジル経済省は22日、政府の基礎的財政収支の赤字額(deficit primario)が今年度は7874億4900万レアルとなる見込みだと発表した。国庫庁が1997年に始まって以来、最悪の結果となる。

続きを読む »

《ブラジル》使ったコロナ対策予算は3分の1以下=会計検査院が疑問視

 新型コロナウイルス対策に割り当てられた特別予算のうち、保健省がまだ3分の1しか使っていないと、22日付現地サイトが報じている。これは国立会計検査院(TCU)が出した数字をもとに通信社ロイターが報じたもの。  それによると、7対策に割り当てられた、合計389億7千万ドルに及ぶコロナ対策費のうち、6月25日の時点で114億レアルし ...

続きを読む »

《ブラジル》6年連続の大豆などコモディティ=主要輸出品目10位占める

 ブラジル貿易協会(AEB)の調査によれば、大豆が6年連続で主要輸出品目に入っており、10位まではコモディティで占められていることが明らかになったと22日付マネータイムス・サイトで報じられた。

続きを読む »

■セルジオ・リカルド死去■ボサノバや映画音楽に貢献

 ボサノバや映画のシネマ・ノーヴォに貢献したことで知られる歌手、作曲家のセルジオ・リカルドが23日、入院先のリオの病院で亡くなった。88歳だった。  1932年にサンパウロ州内陸部マリリアで生まれたセルジオは8歳から音楽を学びはじめ、1950年にリオに移り音楽活動を開始。1960年のボサノバ・ブームの頃にアルバム「ア・ボサノバ・ ...

続きを読む »

《記者コラム》樹海=市長選を前に左派勢力図に異変

ボウロス氏(TV Brasil)

 今年の全国市長選は新型コロナウイルスの影響で、通常より1カ月遅い11月に行われるが、今の時点で早くも「異変」が現れている。しかも、それは「左派」に顕著に出ている。「左派の雄」のはずの労働者党(PT)がピリッと来ないのだ。  しかもそれは2016年のように「ラヴァ・ジャット作戦の余波で」ということではない。現在の同党の問題はそれ ...

続きを読む »