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《ブラジル》コロナ死者6万人超、感染者3日に150万人超へ=危機中にも検査キット購入で不正疑惑

 保健省の1日晩発表では、新型コロナ死者は1038人増で計6万632人となり、初めて6万人の大台を越えた。感染者も4万6712人増で計144万8753人となった。2日晩発表では、感染者合計は149万6859人となり、3日発表では間違いなく150万人に到達することが明らかになった。  そんな危機的な状況を悪用する不正購入疑惑が、人 ...

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《ブラジル》兄同様、大統領次男にも幽霊職員不正疑惑=地裁1審から審判開始へ

 リオ州地裁は6月30日、ボルソナロ大統領次男でリオ市議のカルロス・ボルソナロ氏に対し、裁判特権(フォロ・プレビレジアード)を認めなかった。兄フラヴィオ氏同様、ラシャジーニャ疑惑を持たれている。1日付現地サイトなどが報じている。

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《記者コラム》ボルソナロ政権のダメ大臣列伝

デコテッリ氏(Marcos Cssal/Agencia Brasil)

 日本のプロ野球ファンのひとつのジョークのネタに「ダメ外人列伝」というものがある。これは、「高い期待を期待されながら入団したのに、活躍することなく終わった外国人選手」を揶揄して楽しむものだ。  6月30日に教育相を辞任したカルロス・アルベルト・デコテッリ氏のこの数日のドタバタぶりを見て、突然このことを思い出した。プロ野球の「ダメ ...

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下本氏が白寿者に敬老金=27人に感謝状と共に贈呈=01年続き2度目の心遣い

下本会計事務所の会長室で日系人が勝ち取った信用について熱っぽく語る下本さん

 6月18日の『ブラジル日本移民の日』112周年を記念して、ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が毎年実施している「白寿者表彰」に合わせて、元サンパウロ州議会議員の下本八郎さん(二世、84歳)が、対象者の27人に感謝状と最低給料分の敬老金を贈呈した。下本さんが白寿者に敬老金を贈呈するのは2001年、同氏66歳の誕生日を記念 ...

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《ブラジル》新教育相が学歴詐称で辞任=相次ぐ否定、指名から5日=政権1年半で3人が交代

 6月25日にボルソナロ大統領から次期教育相の指名を受けたばかりのカルロス・アルベルト・デコテッリ氏が、相次ぐ経歴詐称の発覚により、6月30日に辞表を提出。指名からわずか5日間、正式な就任式をする前だった。これで教育相選びが振り出しに戻った。1日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》時速120キロ超の暴風で家屋倒壊=南部で爆発的サイクロンが発生

 6月30日から1日未明にかけてブラジル南部で発生した爆発的サイクロン(ciclone bomba)の影響を受け、多数の家屋倒壊の被害に加え、10人の死者を出した。リオ、サンパウロ両州でも多数の倒木を引き起こし、街路分断、各地で停電被害に見舞われた。  これは温帯低気圧(Ciclone extratropical)の一種。南極か ...

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《ブラジル》アプリ配達員が初の大型スト=外出自粛中大活躍だが低待遇

 1日、サンパウロ市をはじめ全国的に、食事の出前を行う携帯アプリの配達員たちによる初めての大型ストが行われた。同日付現地サイトが報じている。

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(1)=上塚植民地を襲ったスペイン風邪

スペイン風邪の患者でごった返すアメリカ軍の野戦病院(Image: courtesy of the National Museum of Health and Medicine, Armed Forces Institute of Pathology, Washington, D.C., United States)

 ブラジルの新型コロナウイルスの感染拡大は、まったく終息の気配をみせない現状だ。だが、ブラジル日本移民史は開拓の歴史だが、ウイルスのような感染症との戦いの連続だった。戦前の南米は熱帯性感染症の巣窟と見られており、温帯で生まれ育った日本移民にとってはDNAにまったく耐性のない病原体とのむき出しの格闘だ。日本移民112周年というタイ ...

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《ブラジル》基礎的収支=5月赤字が昨年分を上回る=年間ならGDP比9・5%増か

 新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の落ち込みや緊急援助金の支払いなどが重なり、連邦政府の5月の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の赤字は、昨年1年間の赤字額を上回る1266億レアルに達したと29、30日付現地紙、サイトが報じた。

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足立援協事務局長が4月退職=8年間日本と援協つなぐ=「日系社会に心から感謝」

昨年のブラジル紅白歌合戦で行われた援協創立60年記念企画(前列左から妻・足立弘子さん、足立操援協事務局長、菊地義治評議員会会長、与儀上原昭雄会長)

 「コロナ禍により3月中旬から自宅待機の指示が出て、そのまま4月に定年退職という運びになり、ご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません。在職中にお世話になった日系社会各種団体や個人の皆様にこの場を借りて心から御礼と感謝を申し上げたいと思います」――サンパウロ日伯援護協会の足立操氏(島根県、70)は、2011年2月に事務局長補佐として ...

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