「静岡の魅力を伝える親善大使だ」――今月6日、サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH)で行われた静岡文化芸術大学(所在地=浜松市)の学生5人による静岡県紹介の後、同県出身の池田泰久(いけだやすひさ)在サンパウロ日本国総領事館副領事は、学生の健闘をそう称えた。彼らは静岡県庁・日本外務省・ブラジル静岡県人会が連携する「ブラジル青少年 ...
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《ブラジル》WHOのパンデミック宣言で株式大暴落=1週間で2度目、サンパウロ株式市場初=原油急落で歳出制限検討の最中
11日午後、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界流行)宣言を行ったことを受け、サンパウロ株式市場が再び大暴落した。1週間のうちに2度目のサーキット・ブレーカー発動は同株式市場初。宣言発表直後の午後3時14分には株式指数が10%以上落ち、9日に続くサーキット・ブレーカー発動となった。9日に起きた今 ...
続きを読む »《コロナウイルス》パンデミック宣言受け、対策強化=ブラジルの感染者は52人、検査中が907人=政府は学校長期休暇の変更も検討
【既報関連】新型コロナウイルス感染症(COVID―19)患者が世界中で増え続ける中、世界保健機関(WHO)が11日にパンデミック(世界流行)宣言を出した。ブラジル政府は保健省を中心に、毎年12月に実施される各種学校の夏休みを、冬に前倒しする可能性も含めた協議に入る。政府はこのまま感染者が増え続けると、国の医療システム全体に影響 ...
続きを読む »地球の反対側から世界目指す!=元ジャニーズJr.岡本カウアン=ブラジル人気番組でデビューへ
「You、僕本物のジャニーだよ!」――2012年2月12日、携帯に突然かかってきたジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏(故人)からの電話は、デカセギ子弟で日系四世の岡本カウアン(23、愛知県出身)の人生を変えた。日本の芸能界で最大手の事務所に入所し、歌もダンスも経験ゼロの状態から猛レッスンを重ねて、芸能界の父、ジャニー氏の下で才 ...
続きを読む »《ブラジル》9日株式=今世紀最悪、12%超の大暴落=翌10日は7%近く回復=ドルも4・60レ台に戻す=石油や資源、銀行株を直撃
[既報関連]9日のブラジルの株式市場は、22年ぶりとなる12・1%の大暴落を記録。これにより、ペトロブラスの株価が28・30%下落したのをはじめ、国を代表する諸企業にも大きな影響が生じた。また、レアルも最安値を更新し、1ドル=4・72レアルを記録した。10日付現地紙が報じている。 9日の世界的な株暴落の要因は、コロナウイルス ...
続きを読む »《コロナウイルス》ブラジルの感染者数は8州34人に増加=検査条件の変更も発表=インフルの予防接種も前倒し
【既報関連】ブラジル保健省は9日、これまではイタリアなど、感染警戒対象国への渡航歴があり、風邪の症状が出ている人だけに新型コロナウイルス(COVID―19)の感染検査を行っていたが、今後は重症の風邪で入院が必要と診断された患者にも検査を行うと発表した。10日付ブラジル各紙・サイトが報じた。 保健省はまた、インフルエンザや通常 ...
続きを読む »《ブラジル》首都やサンパウロ市、リオ市でデモ=差別や暴力に反対、MSTも
国際女性デーの8日から9日にかけて、ブラジリアやサンパウロ市、リオ市で、男性至上主義や差別、暴力への反対などを掲げた女性によるデモが繰り広げられたと9日付現地紙、サイトが報じた。 国際女性デーは、米国で始まった女性の参政権を求めたデモがきっかけで、ロシア革命の発端となったともいわれる。この日は1975年に国連が公式に認定した ...
続きを読む »会議所シンポ=長期化すれば深刻な影響に=新型肺炎による部品供給遅延=日メルコスルEPAに期待
「新型肺炎による中国からの部品供給不足は、今はまだ大丈夫。だが長期化すれば深刻な影響が生じる」――ブラジル日本商工会議所(村田俊典(としふみ)会頭)の総務委員会と企画戦略委員会が共催した「2020年上期業種別部会長シンポジューム」が5日にサンパウロ市内のチヴォリ・サンパウロ・モファレッジホテルで開催され、そんな警鐘が発せられた ...
続きを読む »《ブラジル》GDP成長予測が2%割る=昨年の不調と新型ウイルス影響し
ブラジルの金融・市場関係者を対象とする経済動向調査で、2020年の国内総生産(GDP)の成長予測が初めて2%を割った。 ブラジル中銀が集計する経済動向予測「フォーカス」最新版によると、今年のGDP成長予測は1・99%で、2・17%だった前回予測を0・18%ポイント下回った。
続きを読む »週明けブラジル株は12%ダウン=開始早々30分で10%下落、取引一時停止=レアルは史上最安値更新=原油下落で石油公社株は30%下げ
【既報関連】新型コロナウイルス感染拡大への恐れと、石油輸出国機構(OPEC)とOPECに加盟していない国々との間の議論が決裂し、原油の価格競争に突入して原油価格が暴落したこと、時差の関係上、ブラジルの市場が開く前に各国株式市場が大きく下げていたこと、さらに国内の要因も重なり、9日のブラジル株式、為替市場は大荒れの展開となった。 ...
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