【既報関連】「ボルソナロ大統領、外交におけるブラジル最高権威者として、厳しい状況に置かれた我々ブラジル人が必要としている祖国帰還をぜひ実現して!」――現地に足止めされているブラジル人たち約10人ほどが、そのようなメッセージを次々に語る約6分のメッセージ映像を2日付でユーチューブに投稿した。マスコミはそれを報道し、政府も2日、遅 ...
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ボルソナロ=やはりモロを最高裁判事に指名か=大統領が選挙見据えて配置換え?=高齢判事が定年退職した後に
2022年の大統領選の強敵になるのを避けるために、一度は消滅しかけた、ボルソナロ大統領がセルジオ・モロ法相を最高裁判事に指名する可能性が再浮上していると、1日付フォーリャ紙が報じている。 フォーリャ紙によると、ボルソナロ大統領とモロ法相が最高裁行きの件について話し合いを持ったことが、モロ氏側近によって明らかにされたという。日 ...
続きを読む »ミナス=「栗食べる習慣広めたい」=一世栗農家・雨貝久さん=モンブラン材料へ加工も
「ブラジルに栗を食べる習慣を」――ミナス・ジェライス州南部ポウゾ・アレグレで和栗を生産する大農場(ファゼンダ)を営む雨貝久(あまがい・ひさし)さん(83、茨城県)。栗を食べる習慣があまりないブラジルで、栗を普及させるべく、加工・商品化にも取り組むなど、日々奮闘している。雨貝さんの実家も栗農家で、茨城県は全国一の栗の生産県だ。 ...
続きを読む »大使館=新年会と叙勲伝達式行う=「スポーツで日伯交流促進を」
在ブラジル日本国大使館(山田彰特命全権大使)は、新年会と令和元年秋の叙勲の伝達式を1月23日、大使公邸で行った。日系団体関係者や政府関係者ら約320人が出席した。 山田大使はあいさつで「今年は日伯外交関係125周年、在日ブラジル人コミュニティ30周年にあたる。昨年のアマゾン移住90周年など様々な機会に全伯日系社会を訪問してき ...
続きを読む »《ブラジル》オニキス官房長官の大統領府での権限低下 PPIと側近2人の更迭で 本人は辞任を強く否定も 大統領の長年の親友だが
虎の子のプロジェクトを移管され、部下のスキャンダルも発覚したことで、オニキス・ロレンゾーニ官房長官(民主党・DEM)が大統領府での居場所を失いつつあると、1月31日付フォーリャ紙などが報じている。 昨日付でも報じたように、官房長官代行だったヴィセンテ・サンチーニ氏が、国外での行事に空軍特別機で移動した問題で解任されたことと ...
続きを読む »コロナウイルス=検査中のブラジル人12人に増加=サンパウロ州が最多で検査中7人=救出訴える女子サッカー選手も
【既報関連】中国で流行が始まり、現在、世界中で脅威となっているコロナウイルス。1月30日にはジュネーブで開催された世界保健機関(WHO)の緊急会合で、「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」が宣言された。 ブラジルでは発症者こそ確認されていないものの、ブラジル保健省発表の擬似症(検査中)の患者数は、1月30日午後4時現在の9 ...
続きを読む »移民史料館=第3期工事完了、お披露目=研究センター、斎藤広志記念室=書道、折り紙など日本文化普及
サンパウロ市466周年とブラジル日本文化福祉協会(文協)創立65周年を記念して、ブラジル日本移民史料館(山下リジア運営委員長)は23日午後、文協ビル9階で第3期工事の終了式を行い、「生きた史料館」スペースのお披露目を行った。これは「移民・日本文化研究センター(梅棹忠夫先生記念室)」(3階)と「斉藤広志先生記念室」(8階)の二つ ...
続きを読む »日本語センター=涙の修了式、汎米教師研修会=非日系半数、「貴重な2週間」
ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)主催の「第34回汎米日本語教師研修会」の閉講式が25日午前11時、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区の同センターで開催された。今年はブラジルを始め、ペルー、ボリビア、ベネズエラ、コロンビア、パラグアイの6カ国から16人の教師が参加して2週間研修を行った。閉講式直前の「振り返りの時間」で研 ...
続きを読む »《ブラジル》公的銀行総裁「国が汚職を正当化」と発言=報告書への批判に対抗し=調査にかかった費用を修正=建設大手の案件は手付かず
【既報関連】社会経済開発銀行(BNDES)が昨年作成した、「BNDESが2005年から18年にかけて、ブラジル国外で行った8件の投資に関する報告書」の中で「汚職は一切行われていなかった」とされていたことが20日に報じられてから9日後の29日、グスタヴォ・モンテザーノBNDES総裁は、「これ以上明らかにすることはない」と再度述べ ...
続きを読む »《ブラジル》文化局長に国民的女優レジーナが就任=政治経験なく芸能界も反発=政権1年強で4人目の局長
29日、連邦政府の文化局就任依頼を受けていた女優のレジーナ・ドゥアルテ(72)が29日、10日近くに及んだ「お試し期間」を経て、就任を承諾した。国民的女優の就任は話題だが、文化局そのものの今後の方針を懸念する声もあがっていると、30日付現地紙が報じている。 今回の文化局長就任問題は、前任のロベルト・アルヴィム氏がナチス・ドイ ...
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