ブラジル三重県人文化援護協会は、定期総会を19日午前にサンパウロ市ビラ・マリアナ区の同県人会会館で行い、役員の任期満了に伴う改選で、杓田美代子(しゃくだ・みよこ)氏(76、旧一志郡白山町(現津市白山町)出身)を会長とした新役員を選出した。昨年度の会計報告では黒字経営を継続、今年度事業計画では新事業が発表されるなど、活発な活動の ...
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特別寄稿=繰り返される首里城の焼失と再建=5度も火災に遭い、復活した哀史=サンパウロ市ヴィラカロン在住=毛利律子
去年の10月31日午前2時40分ごろに発生した、沖縄県那覇市の首里城が大火災に見舞われたニュースの衝撃から、およそ3カ月になる。 その間、インターネットの動画などで正殿など複数の重要な建物が焼け落ちていく有様を目にするのは、特に沖縄出身者には、言葉にならない痛恨の極みである。 首里城近くに住む親戚の話では、その日は、誰もが ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ大統領がインド訪問=2年後までに貿易額倍増で合意=多分野で二国間協定に署名交わす= インドの企業家に対ブラジル投資もよびかけ
ボルソナロ大統領は26日のインド共和国記念日の来賓として招かれ、24日から27日まで滞在した。その間、15の二国間協定に署名し、貿易額を2年後までに2倍にすることで同意した。26日の記念式典に出席した他、多くの外交行事をこなしたと25~27日付ブラジル各紙・サイトが報じた。 今回の外遊では、サイバーセキュリティ、バイオエネ ...
続きを読む »聖南西総会=山村会長続投、300万基金完成へ=計画前倒しで日本語教育に投資か=知恵を絞って部会予算増やす
聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長、25団体)は18日、ピエダーデ文化体育協会会館で2020年定期総会を開催し、各文協の代表者53人(17団体)が出席した。役員改選では、11年目となる山村会長の続投が決定した。山村会長は「お前が任期中に始めた300万基金プロジェクトなんだから、2年以内に完成させるようにがんばれと発破を ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロとモロが一触即発 治安省設立案をめぐり 「強行なら辞める」と法相 1日で撤回した大統領
ボルソナロ大統領は23日、治安省設立の構想があることを公に認めた。だが、その直後に、セルジオ・モロ法相が法務省が国の治安の担当であることを理由に強く反発。辞意もほのめかしたことから、大統領が一転して治安省構想を否定する事態が起きた。24日付現地紙が報じている。 治安省はテメル政権の時に開設された省庁だ。だが、同省はボルソナ ...
続きを読む »《ブラジル》経済相が「砂糖製品にも課税」と発言=上院審議中の憲法改正案を変更か=しかし翌日には大統領が増税否定
ダヴォス会議に出席したパウロ・ゲデス経済相が23日、「砂糖が入った製品にも課税したい。省内のスタッフにも課税した場合、どうなるか、想定シナリオを出すように指示を出した」と発言。タバコや、アルコール飲料などと同様、砂糖を過剰使用した製品にも課税を検討していることを明らかにした。24日付ブラジル各紙が報じた。 こうした製品への課 ...
続きを読む »宮城、埼玉、東京が合同新年会=力合わせる少人数の県人会=更に共同開催イベントを増やす
「若い人が楽しく活動を続けられる県人会を目指したい」―。宮城県人会(上利エジガール会長)、埼玉県人会(吉田章則会長)、東京都友会(鈴木ワグネル会長)の合同新年会が、19日午前11時からサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会会館で開催され、3団体合わせて約80人が一堂に会した。合同新年会は昨年に続いて2回目で、埼玉県人会の吉田会 ...
続きを読む »特別寄稿=ジャーナリストのタイース・オヤマさんを口撃した大統領への反論=法学者・教師=原田清
これまでにも数知れずメディアを批判してきたボルソナロ大統領は、去る16日、フェイスブックの生中継で「真実を恐れる」として再びメディアを批判した。「この国のメディアは真実を恐れる。彼らは絶えず事実を歪曲している。歪曲できないときは、恥と思わずでっち上げる」と。 わが国のメディアが有能でなく、また信頼性がないのは既に周知のことだ ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁フクス副長官が保証判事制度を無期限停止 トフォリや議会の意向に反対 状況不備や予算面を考慮 モロの意向がかなう展開に
22日、ルイス・フクス最高裁副長官は、犯罪防止法で採択された「保証判事制」の実行を無期減で差し止めた。この判断はセルジオ・モロ法相を喜ばせたが、同時にボルソナロ大統領、ジアス・トフォリ最高裁長官、連邦議会の判断を覆すものと見られ、注目が集まっている。23日付現地紙が報じている。 犯罪防止法は23日から施行されるが、それに先立 ...
続きを読む »新型ウイルス=ブラジル人女性にも感染の疑い=中国から帰国後、咳などの症状=連邦政府は可能性を否定
中国湖北省武漢市で発生した、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者、死者が増えている。 22日にはブラジルでも、中国の上海を訪問し、18日に帰国した、ミナス州ベロ・オリゾンテ市在住のブラジル人女性(35)が感染の疑いがあって検査中と同州保健局が発表したと、22、23日付現地各紙、サイトが報じている。 新型コロナウイルスに ...
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