9月初頭に北東部の海岸で見つかり、26日の時点では8州105海岸を汚染している事が確認された原油により、海洋動物の死や人体への影響を懸念する声が広がっていると26、27日付現地紙、サイトが報じた。 コールタールのような黒いしみは原油で、2日にペルナンブコ州のオリンダ、イポジュカ両市で発見されて以来、各地からの通報が相次いだ。 ...
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赤間学院=財団改組60周年を祝う=優秀な日系人材育て続ける=「教育で公平な社会実現を」
1933年に創立された伝統校「赤間学院」(ピオネイロ教育センター)が現在の赤間みちへ財団法人(重道フェルナンド・ノブオ理事長)に改組して60年目を記念した祝賀式が、今月21日にサンパウロ市ヴィラ・クレシメンチーノ区の同校舎で開催され、252人が出席した。現在も日系人の生徒が70%を占めており、ブラジル社会で活躍する優秀な人材を ...
続きを読む »レアル・マドリッド=ロドリゴが鮮烈デビュー!=93秒で初得点=ヴィニシウスとアベック弾
今シーズン、サントスFCからレアル・マドリッドに鳴り物入りで移籍したブラジル人FWロドリゴ(18)が、25日のスペイン・リーグオサスナ戦で初出場。途中出場ながら、わずか93秒でにいきなり初得点をあげる鮮烈デビューを飾った。25日付グローボエスポルテ・サイトなどが報じた。 ロドリゴがピッチに立ったのは後半25分。1歳年上のブラ ...
続きを読む »《ブラジル》連邦検察庁長官=上院がアラス氏を正式承認=LJ路線修正を唱え、圧勝=内部に味方少なく、反発必至か
25日、上院で連邦検察庁特捜局(PGR)の次期長官試問(サバチーナ)が行われ、アウグスト・アラス氏が正式に承認された。同氏は、検察庁が内部選挙で選んだ3人の候補(トリプリセ)以外からボルソナロ大統領が選んだ候補のために物議をかもしていたが、上院投票は圧勝した。ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の弱体化を予見させると、26日付現地紙な ...
続きを読む »《ブラジル》警察官の自殺率は市民の4倍?!=過酷なストレス、ケア不足が原因?=銃撃戦の殉死を超え、増加中
【既報関連】サンパウロ州では警官10万人当たりの自殺率は23・9人で、一般市民(5・8人)と比べてほぼ4倍だ。ブラジル全体で見ても、昨年は104人もの警官が自殺しており、勤務時間中にギャングとの銃撃戦などで殉死した87人よりも多い。サンパウロ州警察の組織内オンブズマン(相談所)は、職務によるストレスなどが理由で自殺するケースが ...
続きを読む »《サンパウロ市》要注意!デング熱患者が27倍=はしかでも新たな死者2人
25日付のブラジルニュースサイトによると、サンパウロ市市役所が24日、17日現在の同市でのデング熱患者は1万6392人で、昨年同期の586人と比べて2697%(27倍)増えたと発表した。人口10万人あたりの発生率は138・78人に増え、16年の139・90人に近づいた。サンパウロ市で最も流行した15年の発生率は890・15人だ ...
続きを読む »デカセギ留守家族集め懇親会=グルメデリカ「皆さんのおかげ」=「こんな会社ない」と涙ぐむ人も
「こんなことをしてくれる会社は、他に聞いたことないね」――「グルメデリカ」(本社=埼玉県所沢市)に派遣されている日系人労働者の留守家族を集めた22回目の南米懇親会が21日夜、サンパウロ市のニッケイパラセ・ホテルで開催され、そんな感想があちこちで聞かれた。グルメデリカ社に派遣する業務請負会社「拓栄」(本社=神奈川県藤沢市)が主催 ...
続きを読む »《ブラジル・サッカー》神様ジーコ=古巣フラメンゴの好調に期待高める=「是非とも優勝を」と語る
ブラジル全国選手権で首位に立ち、リベルタドーレス杯でもベスト4に残っているリオの名門フラメンゴ。日本のサッカーファンにはジーコの古巣として有名だ。 そんなフラメンゴも、リオ州選手権は別として、ブラジル国内規模の大会の優勝は、2013年のブラジル杯が最後だ。 コリンチャンスを抑え、ブラジル国内最大人気チームとされるフラメンゴ ...
続きを読む »《ブラジル》汚職捜査に大きな打撃=「大統領の拒否」を拒否=33項目中18項目が復活=検事、判事に禁固刑の可能性
【既報関連】8月に議会が承認した職権乱用防止法は、ボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)が部分的に拒否権を行使した上で裁可した。しかし、24日に開かれた両院議員総会で、大統領が拒否した項目33の内、18項目が復活したと、24、25日付伯字各紙・サイトが報じた。 職権乱用防止法は、「警察、司法、捜査当局の行き過ぎを防ぐ」との名 ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ国連演説を環境関係や先住民が批判=問題視された「謎の女性」=国際的孤立を危惧する声も
ボルソナロ大統領が24日に行った国連総会での演説は、環境団体や先住民団体などからの強い反発を招き、ブラジルが孤立化することを恐れる人たちも出はじめている。25日付現地紙、サイトが報じている。 今回の演説に対する連邦政府や関係者の反応は、「素晴らしい」(アミウトン・モウロン副大統領)や「世界を相手に勇気ある演説を行った」(オニ ...
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