インフラ工事や油田開発などでも知られるブラジル有数の大手企業オデブレヒト・グループが17日に民事再生を申請、司法当局もそれを受け入れたと18日付現地紙、サイトが報じた。 1944年創業で、国内は無論、1979年のペルーやチリでの事業請負で国際社会に進出。創業50年の94年には21カ国で事業を行い、従業員3万4千人の企業に成長 ...
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《ブラジル》ボルソナロ氏巡る=選挙時のワッツアップ問題再び=謎の業者が有利な情報拡散=スペイン企業が異常認める
昨年の大統領選挙時にブラジルの企業(複数)が、ジャイール・ボルソナロ氏が有利になる大量の情報をワッツアップを通して流していたとする発言を、スペインの企業家が行ったと、18日付フォーリャ紙が報じている。 フォーリャ紙は昨年の大統領選時、親ボルソナロ派の企業が、対立候補に関するフェイクニュースなどをワッツアップで大量に流す契約を ...
続きを読む »コパ・アメリカ=日本代表初戦、日伯一丸で応援=事実上チリホームでも声援=日本から熱烈応援団が続々
サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)の日本代表初戦、チリ代表との試合が17日午後8時から、サンパウロ市のモルンビ・スタジアムで行われ、4―0で大敗した。しかし、日本からサポーター(応援)が駆けつけ、当地の日系人やブラジル人もサムライブルーのユニホームに身を包んで一丸となり、日本代表へ熱い声援を送った。 会場には約2万3千のサ ...
続きを読む »モロ法相=LJ班への新たな命令疑惑=インターセプトが連日報道=捜査官に矛盾点を指摘させる=捜査優劣の件でも口出し
14日と16日、サイト「ジ・インターセプト・ブラジル」が、セルジオ・モロ法相と連邦検察ラヴァ・ジャット作戦(LJ)班の新たな漏洩情報を暴露した。そこでは当時、LJの判事だったモロ氏が、捜査主任だったカルロス・フェルナンド・ドス・サントス・リマ氏に命じ、ルーラ元大統領の弁護人の供述の矛盾点をマスコミにアピールするよう仕掛けていた ...
続きを読む »ジョアキン・レヴィが辞任=BNDES内の人事巡り?=下院議長「政府は危機の製造所」
パウロ・ゲデス経済相の推薦で、世界銀行の役職を離れて社会経済開発銀行(BNDES)総裁に就任していたジョアキン・レヴィ氏が、16日に辞表を提出。政財界に大きな波紋を投げかけたと16、17日付伯字紙、サイトが報じた。 現政権の経済スタッフで初の辞任は、ボルソナロ氏の挑発が直接的な原因だ。大統領は15日、BNDESの総会で役職に ...
続きを読む »熱狂! 三山ひろし南米初公演=「キスさせて!」「激しいですね」=文協大講堂に2400人来場
「ブラジルにも住める。オッチモ(最高)!新たな故郷が、ここブラジルにも出来た気がします」――三山ひろし(38、高知県)の言葉に、会場から一際大きな歓声と拍手が鳴り響いた。16日の午前11時と午後3時に、サンパウロ市文協大講堂で「松前ひろ子・三山ひろしスペシャルコンサート」の2回公演が行われた。NHKの紅白歌合戦に4度出演した三 ...
続きを読む »《ブラジル》14日 全国的だが腰砕けのゼネスト=州都などで交通機関に支障=予想より規模小さく限定的=社会保障制度改革への影響は?
14日、社会保障制度改革と教育費カットに反対するゼネストが全国規模で行われ、各地の交通機関などが麻痺する事態に襲われた。14日付現地サイトが報じている。 サンパウロ市では、労組側が当初、「地下鉄、CPTM(都電)、SPトランス(バス)」は「24時間の全面スト」と宣言していたが、実際にはCPTM、SPトランスは100%運行した ...
続きを読む »《ブラジル》サントス・クルス大統領府秘書室長官解任=オラーヴォとの権力争いで敗北か=連邦議会は再び調整役失う
13日、カルロス・アルベルト・ドス・サントス・クルス大統領府秘書室長官が、解任された。ボルソナロ政権では3人目(軍人閣僚では初)の解任で、ボルソナロ大統領らが信奉する極右思想家のオラーヴォ・デ・カルヴァーリョ氏や大統領の息子たちからの圧力と、オラーヴォ派との権力争いが原因と見られている。14日付現地紙が報じている。 サントス ...
続きを読む »《ブラジル》社会保障制度改革=下院委員会で意見書朗読=経済効果は1兆1千億レ
【既報関連】下院特別委員会で13日、政府提出の社会保障制度改革に関する憲法補足法案(PEC)に対する意見書が朗読されたと13、14日付現地紙、サイトが報じた。 特別委員会で朗読されたのは、報告官のサムエル・モレイラ下議(社会民主党・PSDB)が提出した意見書で、地方公務員への改革適用や農村年金の制度変更を削除するなど、複数の ...
続きを読む »NHK紅白歌手=三山ひろし「ぜひ見に来て」=記者会見、当日に特別演出も=北島三郎「植樹した木見てきて」
「“移民の父”水野龍が同じ土佐の出身だという事で、ブラジルにとても縁を感じています。ぜひ見に来てください」――13日に来伯したばかりのNHK紅白歌手、三山ひろし(38、高知県)がそう語ると、ブラジル人記者団は嬉しそうに笑顔をうかべた。日本移民111周年を記念して、明日16日(日)からサンパウロ市の文協大講堂(Rua Sao J ...
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