【既報関連】保健省が15日夜、基礎疾患などがない12~17歳の青少年への新型コロナの予防接種中止勧告を出し、各自治体の対応が分かれている。また、諸方面からは疑問や批判も噴出と16、17日付現地紙、サイトが報じた。 予防接種中止勧告は、アストラゼネカ社製ワクチンの不足で2度目の接種を中断した州が続出する中で、ワクチンは充分あり ...
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《ブラジル》世論調査でボルソナロ不支持が過去最高53%=大統領選でのルーラ優位動かず
ダッタフォーリャによる最新の世論調査の結果が16日に発表され、ボルソナロ政権の不支持率が過去最高の53%に上がる一方、支持率は過去最低の22%まで下がっていることがわかった。また、大統領選のシミュレーションでも、ボルソナロ氏はルーラ元大統領(労働者党・PT)に大きく水をあけられる状態が続いていることもわかった。16、17日付現 ...
続きを読む »アジア系コミュニティの今(5)=「初期移民は日本語できる人多い」=台湾編〈1〉
ひょんなことから、在サンパウロ台北経済文化事務所の蔡正文さん(1990年生、台北出身)に出会った。日本語が堪能なことにも驚いたが、中国語はもちろん、ポルトガル語は駐在6カ月にして流ちょうに話し、英語にも即切り替えられる話術、他にも韓国語、ベトナム語、インドネシア語など、天才的なポリグロッツだ。しかも中東問題など難しい話題にも対 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍CPIが大統領前夫人の召喚へ=疑惑のロビイストの答弁契機に=レナン氏から紹介されただけ?=ラシャジーニャ疑惑の渦中で
上院のコロナ禍議会調査委員会(CPI)は15日、ボルソナロ大統領前夫人アナ・クリスチーナ・ヴァレ氏の召喚を決めた。インド製のコロナワクチン「コバクシン」の不正契約に関与したロビイストのマルコニー・アルベルナス・デ・ファリア氏との関係などについて問うためのものだ。15、16日付現地紙、サイトが報じている。 アナ・クリスチーナ氏 ...
続きを読む »《ブラジル》保健省が12~17歳の接種中止勧告=7日デモのあと死者と感染者数が上昇の中
保健省が15日夜、予防接種計画を後退させ、基礎疾患のない12~17歳の青少年への新型コロナのワクチン接種の中止勧告を出したと16日付現地サイトが報じた。 保健省は2日、15日から12~17歳の青少年への予防接種実施と発表していた。また、「ワクチンは充分にあり、不足は起きない」との宣言まで行った直後の突如の中止勧告で、1日も早 ...
続きを読む »《ブラジル》選挙法改正案で司法・軍関係者は4年出馬禁止に=26年から適用か、上院で審議へ
下院で15日、選挙法改正案の修正動議の採決が行われ、司法関係者や軍人は職を辞してから4年間は出馬を認めないとする修正動議が承認された。この項目は改正案の本文を承認した際には省かれていたが、修正動議の採決によって改正案に盛り込まれた。改正選挙法はまだ、上院での審議を待たなければならないが、今回承認された出馬条件は2026年からの ...
続きを読む »《ブラジル》大統領のネット暫定令を最高裁と上院が無効化=ローザ判事は差し止め命令=パシェコ議長は審議せず=「フェイクニュースは生活の一部」と大統領
14日、最高裁と上院がボルソナロ大統領が6日に出した「インターネット法」暫定令(MP)に関して否定的な判断を行い、無効になった。この暫定令は、フェイクニュースや差別発言への対処を緩くする措置を施そうとしていた。その考え方を弁護するため、大統領はこの日、「フェイクニュースは我々の生活の一部」と発言した。14、15日付現地紙、サイ ...
続きを読む »《サンパウロ市》補強接種はファイザー製で=中国製ワクチン接種完了者に=州政府の意向と異なる判断
サンパウロ市が14日、85歳以上の人への新型コロナの補強接種(3度目か1度でよいワクチン接種への2度目の接種)はファイザー社のワクチンで行う事を決めたと同日付伯字サイトが報じた。補強接種の対象は2回目(ヤンセン社接種者なら1回目)の接種後6カ月以上経っている人だから、現在の対象者は中国製のコロナバックの接種完了者だ。 サンパ ...
続きを読む »《ブラジル》JL作戦被告人「コスタリカ事業の贈収賄は嘘」=ルーラ疑惑での虚偽証言認める
建設大手OAS社元社長のレオ・ピニェイロ氏が今年5月に、ルーラ元大統領(労働者党・PT)の疑惑の一部の件に関し、虚偽証言を行っていたことを認める手紙を直筆で書いていたことが明らかになった。15日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍CPI=重要人物2人の強制連行許可=バロス氏の友人の契約仲介者=大統領一家と懇意のロビイスト=コバクシン契約疑惑のカギ握る
ブラジリア連邦地裁は13日、上院のコロナ禍CPIでの証言が最も待たれている捜査対象者のうちの2人、マルコス・トレンチーノ氏とマルコニー・アルベルナス・ファリアス氏がCPIに出頭しなかった場合に、警官を派遣して強制連行後、供述させることを認める判断を下した。両者共にインドのコロナワクチン「コバクシン」の不正契約に関与した疑いがあ ...
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