ブラジル沖縄県人会(上原定雄ミウトン会長)の第12回沖縄フォーラム「ブラジル人気質と人種偏見」が、19日(日)午後2時からサンパウロ市の県人会本部大サロンで開催された。終戦後も学校で敵性国人とみられて差別された二世の経験や、沖縄系社会に入ろうとした非日系ブラジル人が受けた偏見などの4人の体験が4時間も語られた。重たいテーマにも ...
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《ブラジル・銃規制緩和問題》大統領令の一部が変更に=市民のライフル所有許可が取り消し=スポーツ射撃規定も変更=大統領府「社会の声に応えた」
連邦政府は22日、7日に出た銃規制緩和に関する大統領令第9785号の内容を変更する新しい大統領令(9797号)を出したと、22日付現地紙・サイトが報じた。 これらの大統領令は銃器の取得、登録、所有、携行および売買に関するものだ。大統領府は声明の中で、「7日の大統領令(以下、旧大統領令)発令後、司法、立法および一般社会から起き ...
続きを読む »ベネズエラ=マドゥーロが議会選前倒し要求=「真の立法機関を決めたい」=グアイドは激しく批判
ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領が20日、2020年に予定されている国民議会選挙を前倒しして行いたいとの意向を口にし、フアン・グアイド議長がそれを批判する展開となっている。21日付ブラジル国内紙が報じている。 議会選挙の前倒し発言は、マドゥーロ氏の大統領再選から1年を祝うイベントの中でなされた。マドゥーロ政権の公式ツイ ...
続きを読む »野球=JICAチームが初対戦=現地クラブに2戦圧勝=「日本人らしいプレー見せる」
独立行政法人国際協力機構(JICA)ブラジル事務所(佐藤洋史所長)は、アニャンゲーラ日系クラブ(竹田クラウジオ会長)及びインダイアツーバ日伯文化体育協会と共催で、JICAチームとブラジル野球チームの国際親善試合を18、19日に行った。18日は同クラブチームと野球で対戦、19日は同協会チームとソフトボール(塁球)で対戦し、2戦と ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロがまたも政治家批判=セントロンへの恨み節再び=その日のうちに議会にお世辞=不協和音の26日親派デモ
ボルソナロ大統領は20日、17日に続いて再び、イベントでの政治家批判を行った。大統領支持者たちは26日にデモを行おうと呼びかけているが、その内容をめぐって、足並みが揃うかが注目されている。21日付現地紙が報じている。 ボルソナロ大統領は20日、リオ州知事のウイルソン・ヴィッツェル氏や、リオ市長のマルセロ・クリヴェラ氏らととも ...
続きを読む »《ブラジル・ミナス州》「鉱山の斜面崩壊は間違いない」と関係者発言=ダム決壊に繋がるかが焦点
【既報関連】国家鉱業庁(ANM)は20日、ミナス州バロン・デ・コカイス市にある、Vale社保有のゴンゴ・ソコ鉱山の北側斜面が、25日までに崩壊するだろうと述べた。20、21日付現地各紙・サイトが報じている。 崩壊の危険性があるのは、同鉱山の採掘作業に伴ってできた北側の斜面で、鉱滓ダムのスル・スペリオルではない。ダムは採掘現場 ...
続きを読む »《ブラジル》銃携行認める大統領令の行方は=知事らが手紙、収集家の犯行も
【既報関連】ボルソナロ大統領が7日に出した銃の購入や携行に関する規制を緩和する大統領令を巡り、同令見直しを迫る動きが続いていると21日付現地紙、サイトが報じている。 大統領令では、CACで表現される猟師やスポーツ射撃の選手、収集家の他、任期中の議員、弁護士、軍や警察の活動をレポートする報道関係者、トラック運転手など、銃携行が ...
続きを読む »日本移民と皇室の深い絆語る=二宮正人さんJHで講演会=大統領通訳、コロニアを代弁=「毎年お茶にお誘い頂く」
「上皇上皇后両陛下のおぼしめしで、3人の内親王殿下はみな、ブラジルを最初の公式訪問国にしておられます。そのお一人が今回、天皇陛下にご即位されました」――歴代の大統領通訳として皇室と深い面識を持つ二宮正人サンパウロ総合大学(USP)法学部教授は5月9日晩、サンパウロ市のジャパン・ハウスで「天皇―日本のシンボル」をテーマに講演し、 ...
続きを読む »ボルソナロ大統領=暫定令承認期限まで2週間切る=今こそ必要な議会との関係修復=無責任メッセージ拡散で反感買う=週末には親政権デモも実施?
15日に発生した全国200以上の市での教育予算削減反対デモや、教育相の議会召喚決議案に307下議の賛成が集まるなど、ボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)は先週、街頭、議会の両面からの圧力にさらされた。1月の政権発足直後に出した11の暫定令(MP)の議会承認期限切れまで2週間を切った中、同大統領は至急、議会との関係修復を求めら ...
続きを読む »モロ法相=下院で政局調整に奔走=オニキスの次に多い面会議員数=セントロン会議にも出向く
自身のトレードマークでもある犯罪防止法をなんとか通そうと、セルジオ・モロ法相が、下院相手に自ら政局調整(アルチクラソン)に奔走していると、19日付現地紙が報じている。 9日の両院合同委員会で、金融活動管理審議会(COAF)の管轄を法務省から経済省に戻す判断が下された後、モロ法相は「連邦政府側のアルチクラソン」が足りないからだ ...
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