ラジオ・バンデイランテスのインタビューに出演したボルソナロ大統領は12日、2020年から、現行所得税のタベーラ(「月収~レアルまでの人は税率~%」などのように定めた課税率表)を改定するつもりだと語ったと、12、13日付現地紙・サイトが報じた。 「所得税のタベーラをインフレ率に合わせて改定し、医療費や教育費の控除限度額も拡大す ...
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《ブラジル》インフルエンザの死者99人超す=予防接種の実施率は45%
【既報関連】保健省が9日、インフルエンザによる死者が、4月27日現在で99人に達したと発表したと9、10日付現地紙サイトが報じた。 同省によると、1~4月に急性気管支系疾患を起こして入院加療を必要とした人は535人で、内99人が亡くなった。 これら99人の死者の内、90%にあたる88人は、高齢者、慢性疾患患者、子供、妊婦、 ...
続きを読む »パラー州政府が日系人に感謝=アマゾン日本人移民90周年=会場や設備の大部分を州が負担
1929年に始まった第一回アマゾン移民から90年を迎え、9月のアマゾン日本人移住90周年祭に向けて準備を進める北伯。パラー州90周年祭典実行委員会(生田勇治祭典実行委員長)も発足し、パラー州政府をグイグイと巻き込みながら詳細を詰めている。9日に上聖した汎アマゾニア日伯協会の生田会長と堤剛太副会長は「日系人がどれほど貢献してきた ...
続きを読む »《ブラジル》Coafがモロ法相の手離れる=低い政府の政局調整力=汚職撲滅への勢い鈍る?=MP承認へ一層の努力必要
【既報関連】9日、暫定令(MP)870号を審議していた上下両院合同委員会で、法務省管轄下だった金融活動管理審議会(Coaf)を経済省の管轄下に置くことが決まり、議会に対する連邦政府の政局調整(アルチクラソン)力の弱さが露呈。汚職撲滅を謳い文句にしてきた現政権の計画が大きく狂う可能性も出てきたと、10日付現地紙が報じている。 ...
続きを読む »《ブラジル》環境省=334の保護区見直しへ=元環境相らが新方針批判
【既報関連】連邦政府の支出削減方針に従い、環境省が気候変動対策費を96%凍結した事や、ボルソナロ大統領や環境省が、334カ所の環境保護区の見直しを行う方針である事などを受け、元環境相8人が連名で現政権の環境政策や環境省のあり方を批判する文書を出したと9日付現地紙、サイトが報じた。 8日付の文書には、サンパウロ総合大学(USP ...
続きを読む »JH=「シュラスコに日本酒を」=大和川酒造店が日本酒講演=約130人が酔いしれる
「日本酒はどんな料理にも合う。塩気が強い料理にも負けない味なんですよ」―約230年前から続く老舗・大和川酒造店の佐藤和典取締役社長(61、福島県)がそう力説すると、参加者らは確かめるように口に運んだ。ジャパン・ハウス(マルセロ・マトア・アラウージョ館長、以下JH)主催の講演会「酒の美味しさと美しさ」が先月26日に同館で行われ、 ...
続きを読む »《ブラジル》銃携行大統領令=新たに20分野の人に許可=軍専用だった武器もOK=子供は親の許可だけで練習可=合憲性めぐり反発は必至
【既報関連】7日にボルソナロ大統領が署名した大統領令は、ジャーナリストやトラック運転手などを含む20の分野の人に銃携行を認めた上、軍や警察だけが持つことを許されていた強力な銃器を持つことも認めている。だが、この大統領令への反発は大きく、立法や司法の判断が必要との声も大きい。9日付現地紙が報じている。 7日に署名、8日に発表さ ...
続きを読む »ベネズエラ=情報機関が国会副議長逮捕=政党の会合後狙い車ごと連行
政情不安が続くベネズエラで8日夜、体制派の情報機関(Sebin)が、反体制派No2のエヂガル・ザンブラノ国民議会(国会)副議長を逮捕したと8、9日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。 ザンブラノ氏逮捕は本人がツイッターで情報を流した事などで明らかとなり、1月に暫定大統領就任を宣言したフアン・グアイド国会議長も、同日夜、身柄拘束 ...
続きを読む »サンパウロ市=ACALがコバス市長顕彰=リベルダーデ広場改名の功で=「団結して模範的地区に」
「ブラジル、そしてサンパウロ市は、日系社会の支援のおかげで今日の発展がある」――ブルーノ・コバスサンパウロ市長は4月24日、リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)主催の晩餐会に参加し、そう日系社会に敬意を表した。戦後“日本人街”として発展してきたサンパウロ市リベルダーデ区の中心リベルダーデ広場。昨年の7月18日に同 ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ氏が銃携行自由化の大統領令に署名=CACに対し、一気に許可=軍による承認も甘くなる=連邦議会での審議必要か
ボルソナロ大統領は7日、銃の携行を大きく緩和する大統領令に署名した。同令では、軍人と共に、猟師、射撃選手、収集家らに銃の携行を認めている。8日付現地紙が報じている。 今回の大統領令で恩恵を被るのは、在籍10年以上の兵士と、猟師(カサドール、C)、スポーツ射撃家(アチラドール・エスポルチーヴォ、A)、収集家(コレシオナドール、 ...
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