4月30日に国民蜂起を呼びかけたが、軍関係者の参加が予想を下回り、ニコラス・マドゥーロ政権の即時打倒には至らなかったベネズエラのフアン・グアイド国民議会議長が、3日付ブラジル国内紙のインタビューに答え、「国外からの軍事介入は否定しない。だが、ベネズエラにとっては最後の手段だ」などと語っていたことが明らかとなった。 このインタ ...
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世界報道自由デー=ブラジルの自由度は105番目=記者の死亡は世界6位
世界報道自由デーの3日、ブラジルでは、全国新聞協会(ANJ)や全国雑誌発行者協会(ANER)、ブラジル・ラジオ・テレビ放送協会(ABERT)が共同で、国民には知る権利があり、報道機関には知らせる義務があると訴える広告を出した。 世界報道自由デーは、世界人権宣言第19条が謳っている表現の自由や報道の自由の重要性を喚起すると共に ...
続きを読む »日系5団体=日ブラジル国旗手にビバ! 万歳!=『令和』祝賀晩餐会に200人=世界で最も早い公式行事
ついに1日で「令和」時代を迎えた。記念すべきこの瞬間を祝うため、主要日系五団体は「新天皇ご即位・新元号『令和』祝賀晩餐会」をブラジル日本文化福祉協会の多目的ホールで4月30日の夜7時(日本時間で1日午前7時)から催した。同会には約200人が出席し、日本に先駆けた公式行事として新時代の始まりを祝った。万歳三唱では日伯両国旗が鮮や ...
続きを読む »ベネズエラ=グアイド氏の蜂起効果薄く=軍の離反は少数に止まる=スペイン大使館に逃げた盟友ロペス氏に逮捕令=なおも続く反政府抗議行動
【既報関連】ベネズエラで4月30日に起きた、フアン・グアイド国民議会議長によるリベルダーデ作戦は、独裁体制を敷くマドゥーロ政権打倒には至らず、情勢は依然、混沌としていると、1~3日付ブラジル紙・サイトが報じている。 国民生活を困窮させ、反対派を弾圧してでも同国大統領の座に座り続けるマドゥーロ氏は、国民議会でも野党に多数派を占 ...
続きを読む »《ブラジル》教育省=全ての連邦大学の予算3割減=当初は3大学限定のはずが=イデオロギー的判断に批判の声
教育省が4月29日に三つの連邦大学への予算を30%削減するという発表をして批判を浴びたため、30日に、それを全ての連邦大学に及ぼすと発表し、物議をかもしている。1日付現地紙が報じている。 4月30日付エスタード紙によると、アブラアン・ウェイントラウブ教育相は4月29日に、ブラジリア連邦大学、バイア連邦大学、フルミネンセ連邦大 ...
続きを読む »《ブラジル》ベッチ・カルヴァーリョ死去=半世紀にわたるサンバの女王
1970年代から現在に至るまで「サンバ界の女王」と称されて来たベッチ・カルヴァーリョが4月30日、入院中のリオの循環器系の病院で亡くなった。死因は発表されていない。72歳だった。1日付現地紙が報じている。 1946年5月にリオ市で生まれたベッチは、幼いころから、エリゼッチ・カルドーゾやアラシー・デ・アルメイダなどの名サンバ歌 ...
続きを読む »移民史料館=改元祝って改修再開館!=眞子様の備前焼、両陛下の直筆=上皇上皇后両陛下写真展も=「新展示を見に来て!」
1日に「令和」時代の新たな天皇陛下がご即位された。日本中が祝賀気分一色となった同日、ブラジル日系社会でも改元に合わせて、サンパウロ市のブラジル日本移民史料館7階で再開館式を4月30日午後4時(日本時間で1日午前4時)から行った。史料館は上皇上皇后両陛下がお立会いの元、1978年に開館された場所でゆかりの深い。7階はそのとき以来 ...
続きを読む »《ベネズエラ》グアイド氏が国民蜂起呼びかけ!=装甲車出動、一触即発の空気=「軍の支援得た」と宣言=体制派はクーデターと批判
ニコラス・マドゥーロ氏の大統領再選、就任は無効と主張する反体制派のリーダーで、1月23日に暫定大統領就任を宣言したフアン・グアイド国民議会議長が4月30日朝、「権力の不当な侵害(usurpacao)に終止符を打つために必要な軍の支援を得た」と宣言。国民にも蜂起を呼びかけるなど、同国を巡る状況に大きな変化が起きたと同日付ブラジル ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ大統領=「農地侵入者への発砲は無罪」に=農業イベントの席で物議=農業関係者の正当防衛問題
ボルソナロ大統領は4月29日、サンパウロ州での農業系イベントで、「敷地内に不法侵入した人に発砲しても罪に問われないようにしたい」と発言し、物議を醸した。4月30日付現地紙が報じている。 この発言は、サンパウロ州リベイロン・プレットで行われた農業系大型イベント「アグリショウ」の開会式でのものだ。
続きを読む »新時代到来へコロニアの声=平成に感謝! 令和に期待!=ご来伯や思い出を振り返る
4月30日をもって、平成の天皇陛下がご退位された。上皇上皇后両陛下は1967年、78年、97年と3回にわたりご来伯され、ブラジルの日本人移住者とその子弟にお心を寄せられてきた。また「令和」時代の新天皇陛下は、皇太子殿下時代の82年、08年、更に昨年に私的ご旅行でご来伯され、移民とその子弟の熱烈な歓迎を受けた。当地の移住者と子弟 ...
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