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《ブラジル》モラエス最高裁判事=検察庁長官とも判断対立=フェイクニュース捜査めぐり=最終決定権主張し捜査継続=記事や中傷コメントを検閲?

モラエス判事(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 【既報関連】16日、最高裁や同裁判事に対する脅迫や中傷、フェイクニュース(虚報)に対する捜査の継続を巡り、ラケル・ドッジ連邦検察庁長官とアレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事が、打ち切りか否かの判断の応酬を行った。それは、モラエス判事が雑誌やネットに掲載されたジアス・トフォリ最高裁長官に関連する記事の撤去命令を出したことが、 ...

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《ブラジル》連邦政府=トラック業界へ5億レアル融資=適正運賃の保証を最優先=「弱気な訳ではない」と強調

トラック業界への懐柔案を発表するロレンゾーニ官房長官(Antonio Cruz/Ag. Brasil)

 【既報関連】昨年に続く大型スト実施をほのめかしているトラック業界の不満を抑えるため、連邦政府は16日に、社会経済開発銀行(BNDES)を通じ、同業界限定で5億レアルの融資を行うと発表したと17日付現地各紙が報じた。  オニキス・ロレンゾーニ官房長官は会見の席で、「この件は内々にトラック輸送自営業者たちには伝えていた。対象者は、 ...

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ペルー=ガルシア元大統領が自殺=オデブレヒト社巡る汚職で逮捕直前に

ガルシア氏が自殺した事を報じる17日付G1サイトの記事の一部

 ペルーのアラン・ガルシア元大統領が17日、ブラジルの多国籍企業オデブレヒト社に関連した汚職疑惑で逮捕される直前に自殺を図り、病院で亡くなったと17日付のブラジル国内紙サイトが報じた。  ガルシア氏は1985~90年と2006~11年に同国の大統領を務めており、06年の大統領選挙の際、オデブレヒト社から賄賂を受け取った収賄容疑や ...

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四世ビザ=要件緩和求め署名運動展開=家族帯同不可の撤廃等求める=四世中心に1千人以上が賛同

パッソス代表(左)と四世の日系人

 昨年7月に施行された日系四世受入れ制度。運用開始されて半年が経過したが、当初の年間目標4千人に対して、当地では未だ一桁の域を出ていない。その足枷となっているのが、厳格過ぎるとも言える申請要件だ。その要件緩和を求める四世からの切望を受けて、査証代行取得業者「仕事.com」(コリ・パッソス代表)は、昨年末から署名運動を開始した。4 ...

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《ブラジル》最高裁=トフォリ長官絡みの報道禁ずる=マスコミが「検閲」と反論=モラエス判事は強行判断=総弁護庁長官時代の疑惑

トフォリ長官(左)とモラエス判事(Arquivo/Agencia Brasil)

 最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事は15日、サイト「アンタゴニスタ」と同系列の雑誌「クルゾエー」が掲載したジアス・トフォリ最高裁長官に関連する報道を「虚偽の内容」と判断し、取り除くよう命じた。これに対し、「最高裁による検閲行為では」との反論も巻き起こっている。16日付現地紙が報じている。  問題となったのは、「アンタゴ ...

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《ブラジル》社会保障改革関連=憲政委での採決は来週に延期=野党の引き延ばし戦術成功=弱腰PSL議員に委員長憤慨

CCJ委員長のフェリペ・フランシスキーニ下議(Pedro de Oliveira)

 ブラジル連邦下院の政府リーダー、マジョール・ウーゴ下議(社会自由党・PSL)は15日、「17日に予定されていた下院憲政委員会(CCJ)での意見書採決は、週明けになる」と発言した。15、16日付現地各紙・サイトが報じた。  社会保障制度改革の早期実現を望むボルソナロ政権にとり、CCJによる、社会保障制度改革を含む憲法改正案(PE ...

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《ブラジル》確定申告の期限まで2週間切る=15日までの申告者は45%

期限を知らせると共に、駆け込み申告を避けるように勧める警告文(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)

 3月7日に始まった確定申告の締め切りは今月30日で、2週間を切った。  確定申告の対象は、18年中に得た給与や年金、恩給、家賃収入の総額が2万8559・70レアルを超える人、非課税収入の合計額や源泉徴収された収入の合計額が4万レ以上の人、18年末日現在の資産や権利(車や家、銀行預金その他)の合計額が30万レを超える人、株の売買 ...

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県人会=圧倒的多数が二世会長の時代に=重要になる県連の補完的役割=若手獲得、財政強化の必要性

県連で各県人会長に訴える山田会長

 母県との頻繁なやりとりが必須なことから「最後の一世組織」とも言われる県人会の会長が、二世、三世へと世代交代が進んでいる。各県人会が今年度の総会を終え、現時点で一世会長の数は16人のみ。一方、二世、三世会長が31人、66%と圧倒的多数を占めるようになった。ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長、県連)が3月28日に行った総 ...

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《ブラジル》ミナス・ジェライス州PSL=「私と家族を殺すと脅した」=疑惑の観光相が女性下議に口封じ?=幽霊候補での割当金不正受給=ベビアーノは既に解任も

アントニオ観光相(Valter Campanato/Agencia Brasil)

 社会自由党(PSL)の女性下院議員アレ・シウヴァ氏が11日、同党のマルセロ・アウヴァロ・アントニオ観光相が3月末に同氏への殺人を予告したことを耳にしたとフォーリャ紙へのインタビューで語ったことが判明した。アントニオ氏は昨年10月の下院議員選の際、同党ミナス・ジェライス州支部の幽霊候補(ラランジャ)を介した選挙割当金の不正受給計 ...

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《ブラジル》広がる政治的分断=互いが互いを“悪者”に=対話の文化再構築が必要

激しく議論する連邦議員たち(参考画像・Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 世界規模のマーケティング調査会社、IPSOSが行った調査によると、ブラジルは、異なる政治思想に対する寛容度が、調査対象27カ国の中でも低い水準にある事がわかったと14日付ブラジル国内紙が報じた。  調査では、32%のブラジル人が、「自分と政治信条の違う人と会話しても意味がない(分かり合えない)」と考えていた。  この数値は27 ...

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