【既報関連】ベネズエラでの混乱が深まる中、23日には、医薬品や食料などの人道支援物資を載せたトラックがコロンビア国境やブラジル国境から同国に入ろうとしたが、マドゥーロ大統領の命を受けたベネズエラ軍兵士によって放火されたりした。その後も混乱が続く様子を23~25日付ブラジル各紙・サイトが報じた。 2月23日は、グアイド暫定大統 ...
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《ブラジル》上院議長に住宅の不正申告疑惑浮上=家1軒と土地5件が未申請=選挙法違反で既に捜査も
上院議長のダヴィ・アウコルンブレ氏(民主党・DEM)に関し、これまでに報じられてきた疑惑のほかに、過去6回出馬した選挙において、住宅資産の申告をほとんど行っていなかったという疑惑が生じている。25日付フォーリャ紙が報じている。 アウコルンブレ氏は90年代に政界入りし、2002年に下院議員に初当選。以来、06、10年に下議に再 ...
続きを読む »《ブラジル》ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊から1カ月=いまだに131人が不明
【既報関連】1月25日に発生したミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1カ月が過ぎたが、今もなお、行方不明者131人の捜索が続いていると25日付現地紙サイトが報じた。 Vale社の鉱山で起きたダム決壊事故は、24日までに確認された死者が179人、行方不明者は131人で、世界有数の人的被害を伴う事故となった。同地域では、 ...
続きを読む »静岡文化芸術大学=学生がJHで県紹介=「日伯は強い絆で繋がっている」=初のブラジル青少年派遣事業で
「日本とブラジル、2つの国は強い“絆 ”で繋がっています」――日系ブラジル人三世の宮城ユカリ・モニカさんは発表の最後にそう結んだ。静岡県庁、日本外務省、ブラジル静岡県人会が連携した初めての試み「ブラジル青少年派遣事業」。ジャパン・ハウス(JH)で約1週間研修を行った学生らは、最終日の24日午後3時に一般客向けに静岡県の紹介を行 ...
続きを読む »《ベネズエラ情勢》運命の23日、援助物資は届くか?=マドゥーロがブラジルとの国境を封鎖=歩いて抜け道から越えた人も
【既報関連】独裁体制を敷くマドゥーロ大統領と、1月23日に暫定大統領就任を宣言したフアン・グアイド国民議会議長の2人の大統領がいる異常事態のベネズエラ。「2月23日には諸外国から援助物資が届く」とグアイド暫定大統領は宣言したが、それを阻止しようとマドゥーロ大統領が21日にブラジルとの国境封鎖宣言を行ったことで、ベネズエラとの緊 ...
続きを読む »社会保障制度改革=大胆で厳しすぎと法案不評=下院「和らげる修正は必至」=州知事「現状では通過無理」
20日にボルソナロ大統領の提出した、社会保障制度の改革を目的とした憲法改正案が、支出削減を大胆に提案する厳しい内容を含んでいることを受け、下院議員や知事のあいだで不安が走っている。22日付現地紙が報じている。 エコノミストのアレシャンドレ・カライス氏がエスタード紙サイトに22日に発表したコラムは、同改正案について全般的な方向 ...
続きを読む »奉祝、天皇陛下ご在位30周年=コロニアから感謝の声!
24日、天皇陛下ご在位30年記念式典が、東京都の国立劇場で催される。陛下は4月30日にご退位され、平成の御代もいよいよ幕引きとなる。天皇皇后両陛下は皇太子時代の1967年、78年、ご即位後の97年の計3回に及んでブラジルを訪問された。移住者と子弟にずっと心を寄せられ、デカセギブーム以降は、日本国内に還流する日系ブラジル人の生活 ...
続きを読む »《ブラジル社会保障改革問題》大統領、議会に改正案提出=平等負担を国民に呼びかけ=軍、公務員の特権も削減へ=問題残る政治的な交渉力
ボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)は20日、社会保障制度の改革を目的とした憲法改正案をロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)に提出したと、21日付伯字各紙が報じた。ブラジル・メディアからは「広範に網羅している」、「特権的待遇の削減など必要な点を押さえている」、「予想よりも尖った提案」との評価もあったが、問題は今後の政治 ...
続きを読む »ミナスPSL=アントニオ観光相も瀬戸際に=違法なやり取りの証拠浮上で=被害者が通話内容を公開
ミナス・ジェライス州で幽霊候補を介した選挙支援金(公金)の不正受給問題で、マルセロ・アルヴァロ・アントニオ観光相の側近が幽霊候補に選挙支援金の半額を関連企業に払うよう強要するワッツアップのやりとりが同州検察局に提出されていたことがわかった。21日付フォーリャ紙が報じている。アントニオ観光相は選挙当時、社会自由党(PSL)のミナ ...
続きを読む »池上教授=グローバル人材の活躍支援を=在日ブラジル人の永住化傾向指摘=静岡県、滞在20年超45%も
「日本のブラジル人コミュニティでは高齢化が進み、親族が集中して住むようになり、永住化傾向が顕著」――そんな興味深い研究結果を、静岡文化芸術大学副学長、池上重弘教授は20日、サンパウロ市のジャパン・ハウスで講演し、満員となる120人が熱心に耳を傾けた。日本のブラジル人コミュニティに関しては否定的な報道が多いなか、永住化傾向を強め ...
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