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《ブラジル》マイア下院議長=「家族問題との混同は困る」=ボルソナロ大統領親子を直接批判=ベビアーノ総務室長との対立に、軍も乗り出す

マイア下院議長(Wikson Dias/Agencia Brasil)

【既報関連】14、15日付本紙でも報じた、昨年の統一選での社会自由党(PSL)の幽霊候補擁立疑惑に関して、ボルソナロ大統領の次男カルロス氏が選挙時に党首代行だったPSLグスターヴォ・ベビアーノ大統領府総務室長を追及したことに関し、ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)や軍出身の閣僚たちが、べビアーノ氏を擁護する動きに出ている ...

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《ブラジル ダム決壊事故続報》死者行方不明者300人超も、ダム管理会社社長「我が社は国の宝石、責任ない」と発言

「事故はヴァーレのせいではない」と一貫して発言するファビオ・シュヴァルツマン社長(Marcelo Camargo/Ag. Brasil)

 【既報関連】「ヴァーレ社はブラジルの“宝石”だ。被害の規模がいかに大きかろうと、事故による責任を負わされるべきではない」――1月25日に発生した鉱山ダム決壊事故に関する議会公聴会に呼び出された鉄鋼大手ヴァーレ社のファビオ・シュヴァルツマン社長は14日そう発言して、「宝石なら、なぜ人を殺していいのか」と被害者家族から反発を受けた ...

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《ブラジル年金改革》政府案、「男は65歳、女は62歳から」と発表=市場も好感、株価2%超アップ

「65/62」発表を行った、ロジェリオ・マリーニョ社会保障・労働特別局長(Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 【既報関連】「年金受給開始年齢は男性が65歳から、女性は62歳から、移行期間は男性が10年、女性は12年」との連邦政府の年金改革案骨子がようやく固まったと、15日付現地各紙が報じた。  先週パウロ・ゲデス経済相は「男女共に65歳」の私案を発表していた。しかし、発表当時は入院中だったボルソナロ大統領の退院後すぐに調整を行った結果 ...

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リベルダーデにチャイナタウン?!=中国風の複合商業施設計画浮上=百周年時ACAL案焼き直しか

本紙が入手したチャイナタウン計画のショッピングのイメージ図

 かつては「日本人街」と呼ばれたリベルダーデも、90年代以降に中国人移民が急増し、中華レストランや商店が立ち並ぶようになり大きく変わった。そんな流れにさらに拍車をかける「中華街化計画」が、水面下で検討されている。もしも実現するのであれば、建設には莫大な費用がかかると見られ、中国政府が背後にいる可能性もあるとの噂も。そうなれば、リ ...

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政権発足以来最悪の危機=「べビアーノ嘘ついた」=ボルソナロ次男噛みつく=大統領が捜査依頼「汚職なら更迭」

べビアーノ氏(Fernando Bebiano/Agencia Brasil)

 昨日付で報じた社会自由党(PSL)の昨年10月の選挙での幽霊候補を介した政党基金の不正受取疑惑で13日、ボウソナ大統領および次男のカルロス氏と、PSL幹部で大統領府総務室長のグスターヴォ・ベビアーノ氏が一触即発の状態となった。14日付現地紙が報じている。14日付けエザメ誌サイトには「カルロスとベビアーノの対立で政権は発足以来最 ...

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《ブラジル・リオ州》「18年、軍の直接統治の効果は薄かった」と厳しい指摘=司法監視所が検証結果を発表=12億レアル国費投入の成果問う

昨年2月から12月いっぱいまで、リオ州は軍の統治下にあった(Vladimir Pratanow/Ag. Brasil)

 「効果は薄かった」――昨年2月から12月まで、テメル政権下で出されていたリオ州治安部門における直接統治令の効果を検証する報告書が発表され、そのような結論が出されたと14日付現地紙・サイトが報じた。  この報告書を作成したのは、直接統治令司法監視所(Olerj)で、報告書によると、18年2月16日から12月31日までの10カ月以 ...

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歌姫ビビ・フェレイラ死去=96歳まで現役の天才アーチスト

晩年のビビ(Arquivo TV Brasil)

 ブラジルを代表するミュージカル歌手で作曲家、役者、演出家でもあり、生涯「歌姫」の名をほしいままにした天才肌のアーチストのビビ・フェレイラが13日、自宅で死去した。96歳だった。14日付現地紙が報じている。  1922年7月に、当時国内で随一の人気を誇った俳優プロコーピオ・フェレイラの娘として生まれたビビは、生後20日の赤ちゃん ...

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外務省支援事業=静岡県が青少年6人派遣=懸け橋人材育成、初の試み=JHで研修、平野植民地も

静岡文化芸術大学(Lombroso [Public domain], from Wikimedia Commons)

 静岡県庁、日本国外務省、ブラジル静岡県人会が連携する「ブラジル青少年派遣事業」が今月16日から3月1日までの2週間行われ、静岡文化芸術大学の6人の大学生と副学長の池上重弘教授、県庁職員で地域外交専門家のアレシャンドレ・モライス氏が来伯する。学生らは18日から24日までジャパン・ハウス(JH)での研修に参加。25、26日には平野 ...

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《ブラジル》大統領も所属の社会自由党(PSL)=ペルナンブッコ州でも幽霊候補疑惑=たった274票で40万レアルも助成金獲得

PSLのルシアーノ・ビヴァール党首(Valter Campanato/Ag. Brasil)

 ボルソナロ大統領の社会自由党(PSL)で、ミナス・ジェライス州での幽霊候補疑惑に続いて、ペルナンブッコ州でも昨年10月の選挙での政党基金の不正横流しの疑惑が浮上した。ペルナンブッコ州の場合は党首にも絡むもので、問題がより大きくなっている。フォーリャ紙10日付が独占で報じた。  40万レアル(1200万円相当)もPSLの政党基金 ...

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《ブラジル ダム決壊事故続報》危険を昨年の内に指摘していた文書発見=苦しいヴァーレ社の弁明=もっと危ないダム3基の名も

「報告書は差し迫った危機を示すものではなかった」と苦しい弁明をするルシアノ・シアーニ氏(Fernando Frazao/Ag. Brasil)

 【既報関連】ミナス州で1月25日に発生した大型鉱山ダム決壊事故に関して、「ブルマジーニョのダムが崩壊したら、100人以上の死者が出て、被害総額は15億ドルに達する可能性がある」との文書を、ダム管理会社の鉄鉱大手ヴァーレが昨年10月の時点で作成していたと、ミナス州検察がつきとめ、司法当局が12日に公開した。13日付伯字各紙が報じ ...

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