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ロンドリーナ=81歳で大学入試みごと合格=角内さん〝八十の手習い〟=「次は医学部、脳の限界に挑戦」

自宅で取材に応じた角内(つのうち)さん

 「自分の年齢で大学入試に合格できる人はそう易々とはいない。自分の脳にどれだけのキャパシティー(容量)があるのか、その限界に挑みたい」――今夏、パラナ州立ロンドリーナ大学(UEL)文学部ポルトガル語科に合格した角内アントニオさん(81、二世)は、そう意気込んだ。退職後、〝八十の手習い〟で英語を習い始め、それをきっかけに大学入試に ...

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大城バネサ=歌手生活15周年で南米公演=充実した1年を振り返る=「もっと『長良川悲恋』歌いたい」

クリチバの日系農場のコーヒー豆も楽しめるカフェテリア。充実した1年を振り返る大城さん(岐阜県羽島市のカフェテリア・バネサで、1月17日)

 【岐阜県羽島発】アルゼンチン出身の日系歌手、大城バネサさん(37)が昨年、日本デビュー15周年を迎えた。現在、活動拠点としている岐阜県羽島市で1月17日に取材に応じ、南米3カ国公演や新曲発売など充実の1年を振り返った。  大城さんは亜国ブエノス・アイレス出身で、一世の父と二世の母はともに沖縄系。その影響で幼少期から沖縄民謡など ...

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議長選=上院議長で異例の大波乱=若きアルコルンブレ氏当選=下院はマイア圧勝で三選=DEMの影響が強まる

夫人と当選を喜ぶアルコルンブレ氏(Fabio Rodrigues Pozzebom/Ag. Brasil)

夫人と当選を喜ぶアルコルンブレ氏(Fabio Rodrigues Pozzebom/Ag. Brasil)  連邦議会の議長選は、下院ではロドリゴ・マイア氏(民主党・DEM)が1日にすんなりと三選を決めた。しかし上院では1995年から上議を務め、今回3度の議長席を狙う老獪なレナン・カリェイロス氏(63、民主運動・MDB)に対し、 ...

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《ベネズエラ》さらに狭まるマドゥーロ包囲網=「米帝国主義の手先」と反発=高まる緊張、救援物資到着は?

軍の引き締めに必死のマドゥーロ大統領(twitter: @NicolasMaduro)

 【既報関連】1月23日にフアン・グアイド国民議会議長が暫定大統領就任を宣言し、独裁体制を敷くニコラス・マドゥーロ大統領と、二人の大統領並び立つという非常事態に陥っているベネズエラ情勢は、2日から4日にかけても動きがあった。2~4日付ブラジル各紙・サイトが報じている。  グアイド氏の主張は、「マドゥーロ大統領の継続に正当性がない ...

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《ブラジル ダム決壊事故続報》死者110人と行方不明238人=初七日ミサ、生存は絶望視=問われる新政権の環境政策

州政府が「触ってはいけない」と呼びかける泥に、全身まみれて救助活動を行う消防隊(Bombeiros/MG)

 【既報関連】1月31日、ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間が経過した。同日夜の段階で確認された死者の数は100人を超え、行方不明者238人の生存も絶望視されていると、1日付現地各紙が報じた。  1月31日夜の時点で確認された死者の数は110人で、71人の身元が判明している。無事や所在が確認されたのは394人で、 ...

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《ブラジル》鉱山ダム決壊事故から1週間=消防士達が犠牲者鎮魂の式典行う

式典には多くの人々が花を手向けた(Ana Graziela Aguitar/TV Brasil)

 【既報関連】1月25日にミナス州ブルマジーニョで発生した鉱山ダム決壊事故の救助隊が、事故から8日目となった2月1日の正午過ぎに、事故の被害者を慰める、ささやかな式典を行った。  式典は、事故発生からちょうど一週間となる、2月1日金曜日の午後0時40分頃に行われた。  鉱山の高台にあったダムが決壊し、あふれ出た鉱滓(鉱山採掘過程 ...

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《ブラジル》連邦議会=初日は議長選からスタート=下院はマイア再選が有力=上院はレナン止められるか

1日の下院(Lula Marques)

1日の下院(Lula Marques)  1日、連邦議会が再開され、下院、上院共に議長選挙からはじまった。議長は同日の夕方から夜に決定する見込みだ。1日付現地サイトが報じている。  下院議長選の争点は、16年7月以来議長をつとめているロドリゴ・マイア氏(DEM・民主党)の三選目なるか、ということにある。 コンテンツの残りを閲覧す ...

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ベネズエラ=特殊部隊がグアイド家を脅迫=ブラジルは負債に関する再考開始

国家警察による脅迫後も抗議行動に参加するグアイド氏と家族(TJG)

 【既報関連】1月23日に暫定大統領だと宣言したフアン・グアイド国民議会議長に対し、ニコラス・マドゥーロ大統領や体制派の反撃・迫害が続いていると1月31日、2月1日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。  グアイド氏が銀行口座凍結や国外旅行禁止などの措置後も活動を停止しないのを見た体制派は、1月31日に同氏の自宅に押しかけ、家族を脅 ...

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JH=大樋氏、陶芸の真髄語る=第11代目、350年の伝統=感激、抱きつくブラジル人も

講演会の様子

 石川県金沢市で350年以上の歴史と伝統を持つ「大樋焼き」。2016年にその十一代目を襲名した大樋長左衛門氏が、24日から28日までブラジルに滞在した。大樋氏は日本国外務省の要請を受け、19日から23日まで米国に滞在後に来伯。27日にはサンパウロ市のジャパン・ハウス(JH)で講演し、約70人の来場者を感動させた。また、24日から ...

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《ブラジル》ダム決壊事故続報=ブラジル全土で350万人が危険地域に?!=決壊の懸念あるダムのそばに居住=「こんなこと、ブラジル以外では考えられない」とドイツ人教授

事故から一週間、死者、行方不明者の数は合計350人を超えている(Ricardo Stuckert)

 【既報関連】ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間が経過した1月31日、同日付現地紙が、「国内でダム決壊事故発生の危険がある市に住んでいる人は350万人に上る」と報じた。  国家水資源庁(ANA)が17年末にまとめた報告書では、全国で2万4千基を超えるダムの内、45基が「事故の懸念あり」と評価された。45基のダムは ...

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