【既報関連】ベネズエラ国民議会のフアン・グアイド議長が暫定大統領を宣言後、米国がベネズエラに経済的な制裁措置をとったりしたことで、マドゥーロ大統領が反発し、最高裁を使ってグアイド氏に制裁を加えるなどの行動に出ている。1月29~31日付ブラジル国内紙が報じている。 1月23日にグアイド氏を暫定大統領と認定した米国は1月28日、 ...
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第2回リオ祭り=昨年1割増し4万4千人入場=カリオカも日本文化に夢中=日本食、和太鼓、コスプレも
日本移民110周年記念として、昨年から始まったGLイベンツとTASAイベンツ共催の『第2回リオ祭り』が25、26、27日の三日間、リオ市のリオセントロ・コンベンション・イベントセンター第4パビリオンで盛大に開催された。リオ最大規模の日本祭りで、昨年よりも1割多い、延べ4万4千人(入場料20レアル)が来場し、日本文化のワークショ ...
続きを読む »《ブラジル 鉱山ダム決壊事故続報》発生6日目の死者84人、不明者276人に=ヴァーレが類似ダムの全廃を宣言=健康被害にも注意呼びかけ
【既報関連】ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故発生から5日目の29日、ダム所有者のヴァーレ社は、崩壊したダムと同じ工法で建てられた全てのダムを廃止し、それらのダムに近い鉱区での採掘も中止する事を決めたと、30日付現地各紙が報じている。 今回決壊したダムは、15年11月にマリアーナで決壊したダム同様、積み上げ式と呼ばれる ...
続きを読む »震災から8年、岩手県山田町=苦境乗り越え、取り戻した日常=(上)=忘れられない津波の悲劇
【岩手県山田町発】2011年3月11日に発生し、東北に大きな傷跡を残した東日本大震災。震災発生から2か月後に本紙記者が、ブラジル岩手県人会の賛助会員が住む岩手県山田町を訪れ、その惨劇を報じた。それから約8年――昨年12月に再び山田町に足を運び、人々の生活や町の変化を取材すると、震災を乗り越え強く生きようとする人々の姿が見えてき ...
続きを読む »《ブラジル 鉱山ダム決壊事故》ダムの監査責任者5人を逮捕=厳罰求めるドッジ検察庁長官=国内のダム2万超だが、監査員は僅か154人=正式稼動許可ありは1万3千のみ
【既報関連】25日に発生したミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故に関して、決壊したダムの強度を監査し、安全性を保障する文書を作成、提出した技師ら5人が29日朝、逮捕されたと、同日付ブラジルニュースサイトが報じた。逮捕された5人の内、3人はヴァーレ社職員で、2人は下請け会社職員だ。拘留期間は30日で、全員がミナス州検察局によ ...
続きを読む »ベネズエラ=死者40人に逮捕者850人=不安定な国情示す報告出る
【既報関連】23日にフアン・グアイド国民議会議長が暫定大統領宣言を行った後、ニコラス・マドゥーロ氏が「クーデターだ」と批判し、軍との一体化を誇示する行動などを見せている。抗議行動頻発などで不安定な国情を反映し、21日以降の死者は40人以上との国連の報告書も出たと24~29日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。 グアイド議長の宣 ...
続きを読む »パラナ日伯連合会=マリンガーの鈴木氏新会長に=「日本人の価値観の継承を!」=文化センターで支部を支援
パラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ、上口寛会長)は「19年度定期総会」を今月27日、パラナ州ロンドリーナ市内の同会館で催した。17年1月から1期2年を務めた上口会長が勇退し、マリンガー文化体育協会や日本公園等で会長職を歴任した鈴木エドアルド氏(72、二世)を会長とする新体制が発足した。次世代継承を掲げた昨年の「エキスポ移 ...
続きを読む »羽藤氏葬儀にテメル前大統領=36年間の政治家人生に幕
サンパウロ市議を長年務めるなど36年間も政治家として活躍してきた羽藤譲二氏が、1月28日の夜に自宅で亡くなった。数年前から心肺系の病気で一進一退を繰り返していたが、今回突然の心肺停止に陥った。享年70歳。 羽藤氏は1948年2月26日、サンパウロ州内陸部パカエンブー市生まれの二世。76年にサンパウロ市のサンタカーザ・デ・ミゼ ...
続きを読む »《ブラジル》鉱山ダム決壊で60人が死亡=プール5千杯分の有毒な泥水が鉄砲水に=行方不明者もまだ292人=「取りうる全ての対策を」とボルソナロ大統領
南東部ミナス州の州都ベロ・オリゾンテ大都市圏ブルマジーニョで25日、ヴァーレ社所有の鉱滓(鉱山採掘の過程で発生する有毒な汚泥)ダムが決壊した。この事故により、大量の鉱滓が周辺地域へ急激に流出し、市街地やバスなども丸ごと飲み込んで、多数の死者、行方不明者を出したと、26~28日付ブラジル各紙が報じている。 28日昼までに発見さ ...
続きを読む »《ブラジル》ウィリス下議=暗殺恐れて国外へ避難、下議職を返上=マリエーレの二の舞はご免=大統領信者の反応が社会問題
リオ選出下議で、連邦下議では史上初の同性愛公表者として知られるジャン・ウィリス氏(社会主義自由党・PSOL)が、自身の命が狙われているとして国外に避難、24日には、昨年10月に再選した下議返上を宣言した。この件と、同件に対するボルソナロ大統領などの反応をめぐり、ブラジルにおける人権意識が国の内外で問題視されている。25~26日 ...
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