大晦日のサンパウロ市風物詩、リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)が主催する第48回餅つき祭りが、31日午前9時からリベルダーデ日本広場で開催され、2万袋の紅白餅が配られたほか、グローボ局が昼のニュースSPTVで生中継した。 まず来賓らが順番に餅つきに参加し、初出馬で46万票を獲得して当選した話題のキム・カタギリ ...
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2018年=ブラジル10大ニュース発表=話題の中心はボルソナロ=ルーラ時代の栄華も崩壊=社会の様々な歪みも噴出
2018年もブラジルでは大きなニュースが相次いだが、その中から特に大きなものを10選び、改めて紹介する。 1位はジャイール・ボルソナロ氏の大統領選勝利だ。同氏の勝利は、ただ単に「極右候補が勝った」という性質のものではなく、9月6日にミナス・ジェライス州で起きた刺傷事件や、入院時に同氏を嫌う女性有権者たちが起こし、全国的な規模 ...
続きを読む »2018年ブラジルスポーツ界=サッカー落胆、水上競技で一矢報いる=サーフィンでメジーナ世界一=来年リマでパン・アメリカン
今年のブラジルスポーツ界は、6月から7月にかけてロシアで行われたサッカーW杯が最大の注目を集めたが、ブラジル代表(セレソン)は、昨年までの南米予選や年明けからの親善試合での好調さを受けた期待の高さを裏切り、あっけなく準々決勝でベルギーに屈した。 ブラジルではサッカーの注目度が抜群の高さだが、今年は他種目でも多くのブラジル人選 ...
続きを読む »コロニア10大ニュース=悲喜こもごもの1年振り返る=眞子さまご来伯、110周年祭典=日系候補大半落選、サ紙廃刊も
ブラジル日本移民110周年記念式典が行なわれた7月をピークに、記念行事が目白押しの1年となった。なかでもハイライトは、3月の皇太子殿下、7月の眞子内親王殿下のご来伯だ。サンパウロ州地方部まで足を伸ばされた眞子さまは、各地で感動の渦を巻き起こした。110周年実行委員会も短期決戦ながら菊地義治実行委員長を中心にしっかりと仕事をした ...
続きを読む »《ブラジル》フォーリャ紙が族議員グループでの票まとめは困難と分析=次期大統領は強く希望も=政党よりかなり弱い統率力=特定案件以外の利害異なる
ジャイール・ボルソナロ次期大統領が19年から下院でやろうとしている、「福音派」や「農牧族」などのグループ主体に票をまとめる方法は、政党で意見をまとめる従来型のやり方ほど効果的ではないと、25日付フォーリャ紙が報じている。 ボルソナロ次期政権では、連邦政府に各連立政党からの閣僚を配した上、連邦議会をこれらの多数票で支配する従来 ...
続きを読む »《ブラジル世論調査》経済動向へ高い期待示す=新政権への〃ご祝儀〃か?=専門家筋からは慎重論も
今月18、19日にブラジル国内130の市に住む2077人を対象に行われた、調査機関ダッタ・フォーリャの調査で、国民の65%が「ブラジル経済は今後数カ月で良くなるだろう」と答えたと23日付現地紙が報じた。 この結果は新年から発足するジャイール・ボルソナロ(社会自由党・PSL)政権への期待の表れとも言え、前回8月の調査時より42 ...
続きを読む »藤田大使ら先駆日系人映画に=パラナ連邦大学、岡本教授ら企画=110周年で19日に先行上映会
日系人が余り進出してない分野で活躍する先駆的人物を取り上げるドキュメンタリー映画プロジェクト「Nipo―Brasileiro」の先行試写会が19日夜、サンパウロ市のブルーツリーホテルで開催され、関係者ら約90人が集まって第1話を鑑賞した。企画したのはマリア・リガヤ・アベレダ・藤田大使夫人(藤田エジムンド進氏の未亡人)、二宮正人 ...
続きを読む »《ブラジル》レナンの上院議長復活に暗雲=議長選が記名式投票に=投票議員にマイナスの可能性=MDBが数の上で有利も
19日に最高裁のマルコ・アウレーリオ判事が出した暫定令により、来年2月1日に行われる上院議長選で、レナン・カリェイロス上議(民主運動・MDB)の上院議長選での当選が危うくなったと、21日付エスタード紙が報じている。 19日に出た「2審判決有罪者の受刑を差し止める」とのアウレーリオ判事の暫定令は全国を騒然とさせたが、同判事はそ ...
続きを読む »《カルロス・ゴーン問題》長引く勾留にブラジルも疑問視か=ブラジル政府の尽力求める家族=日本の〃独特〃な捜査手法も紹介
11月19日に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで東京地検特捜部に逮捕された、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者に関し、同氏への厳しい取調べ条件や、逮捕を繰り返し、勾留期間を延長する日本の検察の手法に、ブラジルでも疑問の声があがり始めていると、20、21日付伯字各紙が報じた。 ブラジル北部ロンドニア州 ...
続きを読む »《ブラジル》今年最後の送電線の入札=16区全てを約半額で落札
今年最後となる電気事業関連の入札が20日に行われ、13州での送電線設置(総計7152キロ)と変電所建設事業、全16区が全て落札と21日付現地紙が報じた。 今回の入札は競争率が高く、各区とも最少でも3社、最多では12社が争った。また、それを反映してか、落札額は、政府が設けた還元収入の上限を平均で46%(最小で38・51%、最大 ...
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