帰伯するデカセギ子弟の社会適応を支援する非営利法人「カエル・プロジェクト」(中川郷子代表)は、活動開始から今年で10年の節目を迎えた。今月20日、ジャパン・ハウスで記念誌『Projeto Kaeru 10 anos(カエル・プロジェクト10年)』の刊行を記念して講演した中川代表は、活動実績を報告すると共に引き続き活動に対する資 ...
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《ブラジル》最高裁のアウレーリオ判事が仰天命令=2審有罪者の受刑中止?=ルーラ釈放の可能性生じるも=トフォリ長官が食い止める
19日、最高裁のマルコ・アウレーリオ・メロ判事が、2審判決を受けた状態の被告の受刑を差し止める命令を出したことで、「ルーラ元大統領も釈放か」と騒然となったが、同日の内にディアス・トフォリ長官が差し止めた。20日付現地紙が報じている。 アウレーリオ判事の暫定令は、「2審判決で刑務所入りとなった被告の受刑を差し止める」というもの ...
続きを読む »《ブラジル》ゲデス次期経済相=システマSの資金削減主張=年間170億レアルを半分に=「職業訓練の機会奪われる」と反発
パウロ・ゲデス次期経済相が17日、リオ州工業連盟(Firjan)主催の年末昼食会の場で、「システマS(サービス・システム)にメスを入れなくてはいけない」と発言し、波紋を呼んでいると、17~19日付現地各紙・サイトが報じている。 システマSとは、社会商業サービス(Sesc)、全国商業職業訓練機関(Senac)、社会工業サービス ...
続きを読む »ボルソナロ次期大統領=思春期に日系人の恋人?=3度懇談、山田大使に〃告白〃=新政権、日本との距離縮まるか
「ボルソナロ次期大統領には日系人のナモラーダ(彼女)がいたそうですよ」――13日晩、ブラジル日本商工会議所の忘年会に出席した山田彰駐ブラジル日本国全権大使に、次期大統領と懇談した様子を取材した際、コロニアには興味深いそのような事実が浮かび上がって来た。山田大使はすでに3回も懇談し、旧知の中。次期大統領が来年6月のG20首脳会議 ...
続きを読む »サンパウロ新聞、73年の歴史に幕=急激な読者減少と経費膨張で=鈴木編集局長手記を要約掲載
サンパウロ新聞が20日付で廃刊の告知を出した。今月22日付けが通常号としては最後、その後、年末に出す2019年新春特集号(1月1日号)をもって廃刊になると公表した。同日付コロニア社会面トップには、鈴木雅夫編集局長が「本誌廃刊のいきさつ」として、その経緯を記している。大見出しには「急激な読者減と経費膨張が引き金/度重なる運転資金 ...
続きを読む »《ブラジル》社会保障制度改革=5人の新知事が強気な行動=議会での早期変更目指す=州財政への負担軽減狙う=ゲデスらとも1月に会合へ
10月の州知事選で当選した新知事たちが、連邦議会での社会保障制度改革の承認を急がせるべく、動きはじめている。目的は、現在、州財政で最大の負担となっている地方公務員の社会保障費を削減するためだ。19日付エスタード紙が報じている。 社会保障制度改革の早期承認のために動きだしたのは、サンパウロ州のジョアン・ドリア氏(民主社会党・P ...
続きを読む »サンパウロ州=収賄容疑で軍警54人逮捕=密売者に機密漏らし釈放も=罪に目こぼし、金をせびる
サンパウロ州軍警監察局と、サンパウロ州検察局は18日、麻薬密売者から賄賂を受け取り、組織的犯罪行為を幇助していた疑いで、サンパウロ市南部ジャルジン・マラジョアラ区にある軍警第22大隊所属の軍警54人を逮捕したと、19日付現地各紙が報じた。 麻薬密売者は大型犯罪組織の州都第1コマンド(PCC)とも関わりを持っていた。軍警は折々 ...
続きを読む »在聖管内で百寿32人表彰=「並々ならぬ百年の道のり」=公邸で9人が矍鑠と出席
「平成30年度百歳以上高齢者表彰」が18日、在聖総領事公邸で行われた。今年度中に百歳になる見込みで、かつ、存命の日本人3万2241人のうち、在外邦人は70人。在聖総領事館管内からはその半数近くを占める32人が表彰された。伝達式には本人9人が出席し、家族らと共に紀寿を祝した。 日伯両国歌斉唱の後、挨拶した野口泰総領事は「百年の ...
続きを読む »《ブラジル》今年のコーヒー豆収穫量は史上最大=前年比37%アップの6000万袋
ブラジル国家配給公社(Conab)が18日、今年のブラジル国内のコーヒー収穫量が、史上最大の6165万袋(コーヒー豆は生産国で麻袋に詰められる。1袋に詰める量は60キロ)だったと発表した。 Conabは5990万袋の予測を立てていたが、それを2・9%上回った。
続きを読む »リオ州議会疑惑=州検察局が捜査に乗り出す=ボルソナロ長男の元運転手も=娘の一人は給与全額を払う=渦中のフラヴィオは沈黙貫く
【既報関連】リオ州検察局は17日、金融活動管理審議会(COAF)の報告に基づき、同州議会の議員秘書らが絡んだ不審な金の動きに関する調査を開始した。対象とされている人物は22人で、少なくとも20人は議員秘書や職員だ。その中には、ジャイール・ボルソナロ次期大統領長男のフラヴィオ氏(共に社会自由党・PSL)の元運転手、ファブリシオ・ ...
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