アメリカの航空大手ボーイング社とブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社は17日、共同出資(ジョイントベンチャー)で新会社を設立すると発表した。17、18日付現地各紙・サイトが報じている。 新会社はエンブラエル社の商用航空機部門を本体から切り離して創設されるが、設立にはブラジル政府の承認が必要となる。
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ロゴマークと日程が決定=アマゾン入植90周年祭=各地で着々と進む式典準備
日本移民110周年が終わったばかりだが、北伯は来年に向かって動き出した。アマゾン日本人移住90周年祭が来年9月に開催されるにあたり、今月初めにさっそくシンボルマークが選ばれ、記念式典の日程も13日にトメアスー、14日にベレン、16日にマナウスと最終決定した。この9月16日(1929年)は、まさにアカラー移住地(現トメアスー)に ...
続きを読む »トヨタ自動車=FX対応HV車、生産開始へ=19年末に世界初、独自開発
ブラジル・トヨタは13日、フレックス対応型ハイブリッド車を、19年末以降に現地生産を開始すると発表した。オ・エスタード紙が14日付けで報じている。 当地で販売される輸入車プリウスには、通常のハイブリッド技術が搭載されているが、ガソリンの代わりにエタノールを燃料として使用できるフレックス対応型ハイブリッド車は初めて。 この技 ...
続きを読む »ブラジル水泳=中国開催の短水路世界選手権で大きな成果=男子自由形4×200mでは世界新記録で金メダル
12月11日から16日まで、中国の抗州で開かれた、第14回世界短水路水泳選手権で、ブラジルは金2、銅6と、合計8個のメダルを獲得した。 ブラジルは最終日に三つのメダルを加えたことで、メダル獲得総数は8となり、これまでの短水路選手権の成績としては2位タイとなった。(1位は2014年大会の10個) メダル3個に終わった前回大会 ...
続きを読む »《ブラジル》テメルがバティスティ国外追放の書類に署名=70年代のイタリア人テロ犯=ボルソナロの判断の前に=ルーラの判断を8年で覆す
テメル大統領は14日、70年代にイタリアでテロ事件を起こして逃亡中のチェーザレ・バティスティ氏(83)の国外追放に正式に調印した。これはかつて、ルーラ元大統領が出していた見解を覆すものとして注目されている。15日付現地紙が報じている。 これは、13日に最高裁のルイス・フクス判事がバティスティ氏の身柄拘束を命じたことを受けた判 ...
続きを読む »《ブラジル》性的暴行容疑の心霊医療家ジョアン・デ・デウスの身柄拘束=逮捕令状発行の2日後に=容疑は全面否定
【既報関連】性的暴行疑惑で14日に逮捕令状が出た心霊治療家のジョアン・デ・デウス氏(本名ジョアン・テイシェイラ・デ・ファリア、76歳)が、16日午後4時半頃、ゴイアス州アバジアニア市で捜査当局に出頭したと16、17日付現地各紙・サイトが報じている。 同氏は逮捕令状が出た後、ほぼ2日間姿を見せず、「逃亡状態」と報じられた。だが ...
続きを読む »文協定期評議員会=国士舘改修、ついに着工へ=資金不足、完成は来年下旬か=4月選挙、呉屋会長は不出馬
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)は『第155回定期評議員会』を15日、サンパウロ市の文協ビルで開催した。ブラジル日本移民110周年記念事業である「国士舘大学スポーツセンター開発計画」は、今月頭にサンロッケ市から建設許可が下りたことから、今後9カ月間で本格的に建設が進められ、来年下旬にも完成を見込む。来年4月は会長選挙と ...
続きを読む »《ブラジル》世論調査=75%「次期政権は正しい道を歩んでいる」=高収入層ほど支持高く=優先課題は「医療」と「雇用」
ブラジル世論調査・統計機関(Ibope)は13日、ブラジル人の4人に3人は、「ジャイール・ボルソナロ次期大統領と政権移行チームはここまで、正しい道を歩んでいる」と答えたと14日付現地各紙が報じた。 この調査は11月29日から12月2日までの間に行われ、ブラジル全土127の市の住民2千人が回答した。
続きを読む »《ブラジル》マリエーレ氏の殺害計画は昨年から存在=疑惑の政治家に家宅捜索も=フレイショも命狙われる
今年3月14日に起きた、リオ市議(当時)のマリエーレ・フランコ氏(社会主義自由党・PSOL)と運転手のアンデルソン・ゴメス氏の殺害事件に関し、リオ州保安局長のリシャルジ・ヌーネス氏が、「ミリシア(犯罪者による民兵組織)が2017年から計画していたことだった」と明かした。それと同時に、この件に関する捜査から、新たな動きが明らかに ...
続きを読む »『カオリン王 堀井文夫』出版=刊行記念式典に約200人=〃隠れた素顔〃が明らかに
「カオリン王」と称される実業家で篤志家の堀井文夫さん(84、広島県)――寡黙で謙虚な人柄で知られており、それゆえ地元でさえ等身大の堀井さんを詳しく知るものは少なかった。だが、伝記『カオリン王 堀井文夫 移民80年記念史~八十路を楽しむ移民80年~』(日ポ両語209頁、大浦玄編著)が13日夜、モジ・ダス・クルーゼス文化協会で刊行 ...
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