セルジオ・モロ次期法相は、汚職や公金横領の撲滅のため、厳罰化を含めた法案改正プロジェクトを議会に提出する意向だ。だが、その中には一部、違憲のものも含まれており、その道のりは容易ではなさそうだ。13日付エスタード紙が報じている。 ラヴァ・ジャット作戦の判事で、汚職撲滅を強く望んでいることで知られるモロ次期法相は、贈収賄や公金横 ...
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《ブラジル》ボルソナロ次期大統領=労働法の更なる改正に意欲=「企業家は苦しめられている」と発言=労働検察局も痛烈な批判
ブラジリアで民主党(DEM)議員たちと12日に会合したジャイール・ボルソナロ次期大統領(社会自由党・PSL)は、労働法を一層企業家側に有利に改正していく方針を示したと、13日付現地各紙が報じている。 労働者の権利を手厚く保護する内容の労働法は昨年、雇用の自由化、流動化を目指すテメル政権(民主運動・MDB)によって改正され、短 ...
続きを読む »大失敗?! 四世受入れ制度=目標4千人なのに、まだ数人…=(上)=「年齢、帯同不可は厳しすぎ」
「日本文化を習得する活動等を通じて日本に対する理解や関心を深め、日本と現地日系社会との懸け橋となる人材を育成する」ことを目的とし、7月から施行された日系四世受入れ制度。開始から5カ月経ったが、同制度による査証発給数は1桁を超えていないようだ。来年3月までに4千人の日系四世を受入れるのを目標としていた同制度だけに、どこかで躓いて ...
続きを読む »《ブラジル》国内航空会社4位のアヴィアンカが民事再生を申請=燃料価格高騰に耐え切れず
コロンビア系の航空会社、アヴィアンカ・ブラジルは10日、民事再生手続きの申請を行った。同社は、Gol航空、Latam、Azulに次ぐ、ブラジル国内4位の航空会社で、航空機を他社から借り受けて営業していた。 アヴィアンカ社はそのレンタル料の支払いが遅れているため、民事再生を受けられないと航空機を取り上げられ、既にチケットを購入 ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ氏長男=元運転手口座の疑惑深まる=振込みはなぜか給料日に=本来の給与より遥かに高額=20州議と同じ汚職体制?
【既報関連】ジャイール・ボルソナロ次期大統領の長男でリオ州議のフラヴィオ・ボルソナロ・リオ氏(社会自由党・PSL)の元運転手を巡る不審な金の動きが注目されている。続報では、元運転手の口座に関するさらなる疑惑や、不審な動きが発覚する元となった、リオ州議会内での議員たちの金の動きの様子が明らかになってきている。12日付現地紙が報じ ...
続きを読む »《カンピーナス》大聖堂で銃乱射事件が発生=負傷者死亡で、死者5人に=犯行動機不明、頭撃ち自殺
サンパウロ州カンピーナス市のメトロポリタン大聖堂で11日午後1時半頃、1人の男が銃を乱射する事件が発生し、4人が死亡、少なくとも4人が負傷した。駆けつけた軍警と銃撃戦になって被弾した男は、自らの頭を撃ち、自殺した。12日付現地各紙が報じている。 犯行に及んだのは、カンピーナス市に接するヴァリーニョス市に住む無職のエウレル・グ ...
続きを読む »9氏に在外公館長表彰=110周年で総領事館に協力=「受賞励み、もっと尽くしたい」
在聖総領事館(野口泰在聖総領事)は「平成30年度在外公館長表彰伝達式」を5日、総領事公邸で行った。今年はブラジル日本移民110周年に際して同館活動を支援し、また、長年に亘って日系社会の発展に貢献してきた9氏が栄誉に浴した。 同日午前11時、受賞者の一人である尺八奏者・シェン響盟リベイロ氏が国歌「君が代」を奏で、雅な音色が余韻 ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ「全国民のための大統領になる」=高選裁で当選認証、抱負語る=ローザ長官が民主主義の授業?=国民との直接的意思疎通を擁護
10日、高等選挙裁判所(TSE)でジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)の大統領当選が確認され、認証状授与式が行われた。ボルソナロ氏は授与後の演説で「全国民のための大統領」になることを誓ったが、同時に国民の大意で選ばれたと強調することで、国民との直接的な意思の疎通を擁護し、従来型のメディアなどの介入を遠ざけるような言及 ...
続きを読む »《ブラジル》電力公社エレトロブラス、アマゾナス州の配電担当子会社を売却=電力環境改善なるか?
ブラジルの電力公社エレトロブラス社は10日、アマゾナス州の配電担当子会社、アマゾナス・エネルジア社を売却したと11日付現地各紙が報じた。 公開入札はサンパウロ市証券・先物取引所で行われた。だが、応札したのは、コンソーシアム(複合企業体)のオリベイラ/アテン(O&A)だけだった。
続きを読む »意義深い日本の歴史ポ語講座=漫画協会と三重県人会取組む=「私たちは日本史知らない」
ブラジル漫画協会(Abrademi、佐藤フランシスコ紀行会長)と三重県人会(下川孝会長)が1日午前にサンパウロ市の日本語センターで、『日本の歴史』についての連続講演会(ポ語)の最終回と修了式を共催した。3月から月一回、計9回中の7回以上出席した34人に修了証書が渡され、うち全回出席は10人いた。参加者の半数は非日系人であり、意 ...
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