ジャイール・ボルソナロ次期大統領(社会自由党・PSL)が教育相にモザルチ・ネーヴェス・ラモス氏を指名しようとしているとの情報が21日に流れ、下院の福音派グループからの猛反対が起こり、変更を余儀なくされた。理由はモザルチ氏が、ボルソナロ氏が推進する「政党なき学校」の反対者であるためだ。22日付現地紙が報じている。 ボルソナロ氏 ...
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《ブラジル》10月度統計=5万7733人の正規雇用創出=商業、サービスが牽引=時短契約者への経済効果に疑問
ブラジル労働省は21日、10月度の全就労・失業者台帳(Caged)のデータを発表。それによると、10月は正規雇用が5万7733人分増えたと、22日付現地各紙が報じている。 これは、7月から4カ月連続の正規雇用増ではあるが、市場関係者が期待していた6万5千人増を下回った。また、8月は11万9千人、9月も14万4千人と、2カ月連 ...
続きを読む »サンパウロ倫理法人会1周年祝う=「ブラジルに必要な経営思想だ」=来年2カ所目、上部組織も
「スマフォなどの一見便利なテクノロジーによって、逆に人と人が遠ざかっている時代に、倫理の教えが我々の身の回りの関係を近づけてくれている。日々忙しさが増す中で、倫理が日々の些細なことの大事さを思い出せてくれる」――サンパウロ倫理法人会(須郷清孝会長)の設立1周年「感謝の集い」が20日午前、サンパウロ市のマツバラホテルで開催され、 ...
続きを読む »2018年、W杯後のブラジル代表通信簿=合格はリシャルリソン、アラン
11月20日に行われた英国ミルトンキーンでのカメルーン戦での1対0での勝利をもって、サッカーのブラジル代表が2018年の全日程を終えた。 今年の成績は15戦13勝1分1敗で、トータルで見れば素晴らしい。だが、たった一つ、ロシアW杯準々決勝でベルギーに喫した敗戦が、13個の白星を帳消しにするほどの痛みとして、国民の心に刺さって ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ次期政権=毎年372億レアルの歳出削減が必要=歳入増とは独立した課題=社会保障改革を進める政策班
ボルソナロ次期政権(社会自由党・PSL)は、16年にテメル政権が成立させた歳出上限法を遵守するために、4年間で1488億レアル、1年あたり372億レアルの基本支出削減を行わなくてはならないと、21日付現地紙が報じた。 歳出上限法はテメル政権発足直後に成立した。2018年度の教育、医療部門は例外だったが、「各部門の予算は、前年 ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ次期政権の保健相にマンデッタ氏=DEMから3人目の入閣=またも「疑惑あり」の人物
ジャイール・ボルソナロ次期大統領は20日、次期保健相にルイス・エンリケ・マンデッタ氏(53、民主党・DEM)を指名した。これでDEMからは3人目の閣僚入りとなるが、同氏は他のDEMの閣僚候補同様、汚職疑惑を抱えている。21日付現地紙が報じている。 マンデッタ氏はリオ市のガマ・フィーリョ大学を卒業後、郷里のマット・グロッソ・ド ...
続きを読む »パラグアイ=CV首領をブラジルへ強制送還=刑務所内で殺人犯し、追放
昨年12月にパラグアイで逮捕された麻薬や武器の密売者、マルセロ・フェルナンド・ピニェイロ・ヴェイガ(通称マルセロ・ピロット、43、以下、Mピロット)が19日の朝、パラナ州フォス・ド・イグアスでブラジル連邦警察に引き渡され、同日午後、同州カタンドゥーヴァスの連邦刑務所に収監されたと19、20日付現地紙、サイトが報じた。 Mピロ ...
続きを読む »《ブラジル》四世ビザ3人目予定のコスタさん=東洋街で査証制度の説明会=「お仕事.com」社主催
サンパウロ市リベルダーデ区のビザ代行取得業者「お仕事.com(ドットコム)」社が20日、東洋街の熟連クラブ会館で四世受け入れ制度についての説明会を開催した。当日は四世や同制度に関心を持つ人など約70人が集まった。ブラジルで3人目の『四世ビザ』取得者となる予定のデヴィド・ウェズレイ・コスタさん(28)も参加した。また、「J‐Te ...
続きを読む »《ブラジル》C・ブランコ氏、石油公社ペトロブラス総裁へ=再びゲデス次期経済相の肝いり人事=パレンテ現総裁はブラジル銀行総裁就任か?
石油公社ペトロブラス社次期総裁に、ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)経済成長・発展部門研究センター所長のロベルト・カステロ・ブランコ氏が就任する事が決まったと、19日付現地紙・サイトが報じた。 19日朝、パウロ・ゲデス次期経済相の広報スタッフは、カステロ・ブランコ氏がPB社総裁就任を受け入れたことを明らかにした。
続きを読む »《サンパウロ市》Mピニェイロスの高架橋に崩壊の危機=15日以降も連日ずれ記録=サンパウロ市のずさんな維持状況
【既報関連】15日未明に橋脚が崩れ、2メートルの段差が生じた、サンパウロ市西部を走る幹線道マルジナル・ピニェイロスの高速車線の高架橋が崩壊する危機にあると、サンパウロ市が16日に発表。市民の間で高架橋に対する懸念が強まっている。17、18日付現地紙などが報じている。 15日に2メートルの段差が生じた高架橋は、ヴィラ・ロボス公 ...
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